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里帰りの長所・短所

出産にあたり産前1か月・産後1か月の計2か月、里帰りをしました。
里帰りの要否について色々な意見があると思いますが、私の経験上、長短あれど、結論としては里帰りをして良かったと思っています。
記憶の新しいうちに記事にしたいと思います。

里帰りのメリット


まずメリットとしては、以下の点がありました。
<産前>
●妊婦健診の送り迎えをしてもらえる
●家事をしてもらえて、身体をゆっくり休められる
●産休に入り時間がたっぷりある中での話し相手になってくれる
●久しぶりに両親と長時間過ごす期間

<産後>
●育児の疑問・相談にのってもらえる
●家事を全面的にサポートしてくれるため、育児に専念できる
●ワンオペ育児中の話し相手になってくれる
●孫と長時間一緒に過ごしてもらえる唯一の期間

産前も産後も、久々に長期間一緒に過ごす時間ができること、また、孫と一緒に過ごしてもらえる期間、という点が1番のメリットだと感じました。
家を出てからは、仕事もあり自宅もそこまで離れていないことから、実家に泊まることも無かったので、特別なことが無い限り、長期間実家で過ごすのは里帰り中だけではないかと思います。
また、家事を全面的にサポートしてもらえたので、産後育児に専念できたことはとってもメリットでした。自宅に戻った後も、1か月安心できる環境下で育児に専念したことから、ワンオペになっても慌てることなく家事育児ができています。
産休に入ると日中の時間が増えるので、仕事ばかりしていた私には"暇"と感じることが多かったですが、何気ない会話ができる相手が近くにいることも、ストレス解消になっていたと思います。

里帰りのデメリット

一方で、全くのストレスフリーだったかというとそうでもないので、デメリットもあげてみたいと思います。

<産前>
●生活リズムの違い(22時就寝5時起き)
●外出する際はいちいち報告
●食事の時間を合わせる必要がある

<産後>
●子供のためにやっていること(校門刺激や鼻掃除など)を可哀そうと言われる
●病院で言われたことをやっているのに、適当なコメントを入れられる(ミルクはさっきあげたばかりじゃないか、量が多すぎるんじゃないか、など)
●赤ちゃんの泣き声が迷惑にならないように気を遣う(特に夜泣き)
●母乳を上げる際にいちいち部屋に戻る必要がある
●夫との時間が減る
●週末に訪ねてくる夫と両親に気を遣う

デメリットは、両親と過ごすからというよりは、久々に常に人と一緒に居ることから生じるものが多いかもしれません。自宅にいるとほぼ1人だったので、自分のペースで行っていたことが、自分のコントロールの効かない実家のペースに合わせる必要があった点です。
また、赤ちゃんが泣く度に、うるさくないようにずっと抱っこしていたり、母乳をあげる時は自分の部屋へ戻っていたことは負担だなと感じていました。
両親だからこそ特有のこととしては、一生懸命育児をしていることに対して、理屈の伴わない感覚的なコメントをされることが、たまにイラッとするポイントでした笑
後は夫との時間だと思います。私の夫は毎週来てくれましたが、生まれたばかりの赤ちゃんは寝てばかりなので、結局両親と夫が話す時間が長くなり、こちらも気を遣って気疲れするし、過去のどうでもいい話などを夫にされるのもストレスでした。

総括


上記が主なメリット・デメリットですが、長い時間両親と過ごす期間を作るという点はやはり大きなメリットでした。生まれてくる子どもとはこれから一緒に過ごす時間ができますが、両親とは今後意識して作らないと無いので、里帰りは最高のチャンスだと思います。親孝行の意味も込めて(両親には迷惑だったかもしれませんが笑)、里帰りをする選択をした大きな理由です。大人になってから、大人同士として両親と過ごす時間は、子どものころとは違い、新たな特別な時間でした。また、私は父親と2人で食事に行ったことはありませんでしたが、里帰り中は近所のお店に2人で行くなど、いい思い出を作れました。
また、育ててくれた絶対的な見方である両親と過ごす時間は、安心感があり、意識なくともストレス解消になっていたと思います。産後うつやホルモンバランスの崩れが今のところないのは、産前産後、安心の環境でゆっくりと過ごせたことがかなり影響していると思います。

個人的には里帰りをして良かった点の方が多かった期間でした!

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