見出し画像

アニクラコラム:最近の箱イベでよく流れてた曲(2023年1月~)

 今回はショートコラムです。

 2023年の1月から3月頃の野外オフシーズン中は自分なりに箱のアニクラで研鑽を積んでいたので、功夫を確かめる意味でもその間の現場でshazmが拾った回数の多い曲を纏めていこうと思います。この時期に行ったのは難波のOVER GAIN、神戸のアニブラ、心斎橋のアニポテ、梅田のあにぽっぷfesなど。いずれもイベントの性質が異なるので参考程度に。

・ヒトガタ/ヒトガタRock

 備考:物議を醸した『バチャみて』の便宜上エンディングテーマ。個人的には、当時においてああいったコンテンツが出力される事にある種の必然性を感じたため特に言う事はありません。「ヒトガタRock」の方で拾うことが多いです。

・カレンダーガール(『アイカツ!』1st season ED)

 備考:この曲を契機にアイカツ音源を履修しているのですが、まぁいい曲ばかりで遅まきにダメージを受けています。ところで、イントロからデレマスの「リトルリドル」と似ているせいかこれのAメロの合間でずっと「へいよーかもん」の幻聴に苛まれます。誰か助けてくれ。

・わたしたちのクエスト(『ブルーアーカイブ』アニメーション「beautiful day dreamer」主題歌 )

 備考:巷で話題を総なめしている覇権コンテンツ『ブルーアーカイブ』より。この曲だけ突出して聴く機会が多い。容量不足とソシャゲ掛け持ちの限界から、未だに「エロい女が無数に出てなぜか泣ける」という事以外何も知りません。TLの皆が毎日ふっとい腿と蒸れた腋のイラストをリツイートしながら泣ける泣けると言っていて本当に怖いです。これ見て勉強します。

・MOON NIGHTのせいにして(『アイドルマスター sideM』 DRAMATICSTARS)

 備考:上の動画は7分27秒~。SideMはドラスタのアンセムで野外勢の間でもこれが流れると床掃除が始まりがち。妙に懐かしい90年代のジャニーズの香りが漂う名曲。サ終も月夜のせいです……。

・さくゆいたいそう(にじさんじ所属Vtuberユニット さくゆい)

 備考:ライト寄りの箱クラだとほとんど確定で流れてる印象。なんだかんだ振りコピしやすさは大事。僕も最初は箱のアニクラでこういうのを真似てはキャッキャッするだけだったはずですが、いつの間にかオタ芸マンでした。どこで人生転がるかわかりません。

・SILVER SKY(『アイドリッシュセブン』 Re;avle)

 備考:2023年現在は主に大阪方面のアニクラでアンセム化しており、難波のオタ芸イベントである「OVER GAIN」の実質テーマソングとしても採用されました。創作ダンスお遊戯会の中では「住之江」の課題曲に設定されていますが、打ちとしては今のところあんまり流行ってないです。

・ステラ・ドライブ(『Wake Up Girls!』 七瀬佳乃)

 備考:当初は気の毒な監督ゆえに沈みゆく泥船とも思っていたWUGでしたが、意外と長く続いた上に中の人たちはその後順当に売れていったのでよかったです。そんなWUGメンバーの一人である青山吉能さんも例に漏れず、近年は特に『ぼっち・ざ・ろっく!』で大ハネした事が影響してか、流れてくる頻度もそれなりに増している気がします。

・DEAREST DROP(『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』 OP)

 備考:これは恐らく箱クラと言っても「アニポテ」や「OVER GAIN」などのオタ芸イベントで拾ってたはずなので実質野外曲。
 この曲とはまったく関係ありませんが、同じく田所あずささんが歌う「ドラム式探査機」のアートワークが巷で流行りのガンダムエピオンと酷似しており、彼女の持つ先見の明に思わず舌を巻くばかりです。

・ヒロインズドラマ(『キラッと☆プリチャン』 赤城あんな)

 備考:今回ご紹介する中ではぶっちぎりで好きな曲です。ただし当方、音楽的な素養が一切ないので、この曲のジャンルが何でどういう音が刺さってるのか言語化できません。誰か教えてね。生来いわゆる女児向けアニメとの相性が悪くてジャンルごとノータッチでしたが、たまにこういうクソ強くて刺さる曲が飛んでくる事がある。

・初恋の棘(Pyxis)

 備考:声優ユニット「pyxis」より。これも拾ったのは打ちイベだったかも。なんかおかしいよ~。流れる時はだいたいラスサビに飛びますが、これがオタ芸的にはいわゆる「特殊尺」と呼ばれるもので、3.5技の合間にクラップが2回入る感じです。技の組み合わせは自由ですが、最近よく見るのは「リフレクトドライブ→ドラグーンスピア後半部→クラップ2回→サンダースネーク→ロマンス代わりに余った8小節でいとうあさこスネーク」です。

・Impulse(相坂優歌)

 備考:野外でもお馴染みオタ芸の方のimpulse。22年末の「アニ耐!」では2回拾ってます。「シャドーロールの誓い」、「Anti Geometry」と並ぶ相坂優歌のオタ芸三種の神器らしい。

・impulse(AliA)

 備考:ツーステが踏める方のimpulse。ツインドライブの課題曲。2月の「あにぽっぷfes」にお邪魔した際、同イベントと東京に拠点を移した「STEP&GO」の主催であるFujisaN氏のAliAに対するモチベが非常に高く、AliA縛りで1ターン出来てたのを思い出します。

・燦々デイズ(『その着せ替え人形は恋をする』 OP)

 備考:アニメ本編が人気なのもあり、ライト層やアニクラ初心者にもとっつきやすいという意味ではアンセムに近い曲です。『着せ恋』自体は極めて最近の作品ですが、なんか曲調が往年のアニソンっぽくて嫌に郷愁を感じる。この曲も例によって余った尺であさこが入ります。

・タチアガレ!(『Wake Up, Girls!』OP)

 備考:わ、若い……!
 WUG楽曲自体も意外と根強い人気があるので、上述の「ステラ・ドライブ」とこれの他にも「少女交響曲」なんかも比較的よく流れてきます。

・狂乱hey kids!!(『ノラガミARAGOTO』 OP)

 備考:野外・屋内を問わず流れてきますが地下技よりは俄然、リウム勢のアンセム。リウム合わせなのかなんとなくイベントの後半に掛かるイメージがある。

・NEXT COLOR PLANET(星街すいせい)

 備考:Vuberの中でもこの人の楽曲エンカ率はほぼ独壇場と言えるほどに高い。まったく同じ現場でLONELIEST BABYからこの曲への繋ぎを2度に渡って回収した事がありますが、後発のDJは無自覚で繋いでしまったらしく恥辱のあまりその場でテキーラを呷っていました。

・NEXT FRONTIER(『ウマ娘 プリティーダービー』)

 備考:ウマ娘の打ち曲は記事でも何度か紹介していますが、オフシーズン中は特によく拾ってました。ボーカルのバージョン違いで2回拾ってたりするのかも。どこからともなく当日のはずれ馬券を目いっぱい持ち込んで床になるオタクが現れます。

・No.6(『戦闘員、派遣します!』 OP)

 備考:特になにか関連性があるわけではないのですが、これと『転スラ』のエンディング「カモナ・テンペスト!」は個人的にはなんとなく同じ括りに入ってます。というのも野外と比べると体感、箱クラの方がVJあったりもするためかDJの好きなアニメがダイレクトに反映されている印象があるので。

・僕らが愚かだなんて誰が言った(『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』 ED)

 備考:難波~心斎橋辺りの箱イベでよく拾ってる気がする。DnBステップを踏めるので踏会議で流れなかったのは意外といえば意外かも?

・トウキョウ・シャンディ・ランデヴ(feat.花譜,ツミキ)(『うる星やつら(2022)』 ED)

 ここがスゴい! 帝京平成大学

経営学など幅広い学問を学べるんだぞ!

ここがスゴい! 帝京平成大学


行゛き゛たい!! 私も連れてって!!(ドン!)

 備考:卑近なリブートアニメの成功例。これのおかげなのかは定かではありませんが一時期、露出を躊躇っていた上坂すみれがわりと軽率に脱ぐようになってきた気がします。ED映像はラムの艶やかなまでの髪色とポップな曲調に暗めの背景が良いアクセント。

・Ubiquitous dB(劇場版『ソード・アート・オンライン -オーディナル・スケール-』挿入歌)

 備考:今は亡き神田沙也加さんが演じるユナ名義の曲。時期的に拾ったのは同じユニットで活動していた黒崎真音さんの訃報の直後の回。個人的にも大変ショックでした。現在でもアイプラ楽曲はよく流れてくるので神田沙也加さんの歌声を現場で聴く機会は多いです。

終わり

 いざ書いてみるとコラムというほど中身がなかった。ひと言コメント集です。とはいえ、オタ芸基準の野外とはまた違ってアニクラの雰囲気を振り返るいい機会ではあったかな。僕自身も元は箱のアニクラ通いだったので、たまにはこういうのを浴びていかないと勘が鈍ってしまいます。

 これから4月以降はほぼ毎週末、野外イベントが控えているのでしばらく間が空くと思いますが、今年は隙を見て箱の方でも人脈を広げて行けたら良いな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?