煩悩は年越しさせてたまるか

2023年も終わりますね。
これが世に放たれるのは果たして2023年でしょうか。冒頭を書いている今の私にとっては、確証がないので些かの不安を感じます。

2023年も終わるということで、やっぱり煩悩とか懺悔とかモヤモヤ云々とかは、なるべく年越しさせない方がいいかなと思いました。

このnoteは、私の頭の片隅にずっと居座っているものを整理して、綺麗にして、言葉にするためのツールとして使ってますから、今の心持ちを整理しながら、今年に置いていくものを洗い出していこうと思います。


気分に浮き沈みはありますが、今は比較的浮いているというか、丁度いいところにいるのではないかと思っています。支えてくれる友人のおかげであり、可愛がってくださる方々のおかげです。
沈むことがあるとすれば、主にその原因は不安です。でも、分析して言語化する機会、誰かに相談させてもらう機会があれば、天井を見つめることが減るんだなぁと最近気づきました。

思い返せば相談が苦手でした。未だに苦手だと思うこともあります。自分の弱さを認めなければならないし、何より話すのが苦手なので、思ってることをそのまま言語化できずダラダラ喋った挙げ句に、これじゃないなぁ感。何とも言えない悲しい気持ちになります。

今年はありがたいことに、上手く喋れなくても親身に相談を受けてくれる人と出会えました。
生きづらさが根本的に変わったわけではないけれど、その人たちのおかげで、相談することに少し希望が持てるようになりました。大袈裟だと言われそうですが大分救われてます。

大学生活も心做しか変わったように思います。
3年が始まった頃は演劇活動が佳境で、4月に関してはほぼ丸々オフ日が無し。稽古場と稽古場その2と家と大学とバ先を行ったり来たり。部屋は荒れるわ寝床に辿り着けないわ……
でも心の底から楽しんでた時期で。
正直、勉強なんて二の次でした。難しい数学ばっかりでキャリアの授業も少なかったし。
大学つまらないなぁと思ってました。

演劇活動をお休みし始めて、ようやく後期になってキャリアの授業が増えたのに、最初はモチベーションが上がりませんでした。
と思いきや、卒論や課外授業など、意外と小さなきっかけで知的好奇心が爆発しました。さすがですねINTP-T。さっきやったらINFP-Tに変わってましたけど。

好きなものとキャリアの組み合わせ、素晴らしく楽しい勉強です。それを話せる友達ができたのも私にとって幸運な出来事でした。
この爆発した好奇心を、そのまま何か形にできたらいいなぁと思います。


供養したい気持ちがいっぱいあったはずなのに、振り返ると前向きな気持ちに変わってたことが多くて驚きました。

もちろん落ち込んだことは数え切れないし、ここには書けない煩悩や後悔もたくさんあります。
そういったものはまぁ、それなりに区切りをつけて、今年に置いていこうと思います。

改めて、今年もお世話になりました。
来年も変わらず仲良くしてくれると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いします。


今年中に出せた。よかった。

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