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こんな社会人になりたい!


こんにちは!今、卒業旅行で南米に来ています。日本とは何もかも違う場所で毎日エモーショナルな体験をしています。


ちょうどこの時期に卒業旅行を行かれた方も多いはず。
そして卒業旅行の後、新社会人としての一歩を踏み出して行きます。
今回は新社会人になるにあたって、どんな人になりたいか、旅から感じたことも踏まえて書きました。

春から新たな一歩を踏み出す皆さんが新しい環境でも力を発揮できることを祈って💛
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[1]社会人の定義とは


この旅行前、私はなんとなく「社会人=働く人」という認識をしていました。
ただ、この定義でいくと
物乞いの子供たちも働き、お金をもらっているので、「社会人」にあたります。
観光客用に馬をひいている子も
路上で物を売っている子達もみんなworkerです。子供だけじゃなく、大人も、みんな生きるために働いている。労働と生活の関係がはっきり目に見える環境を目の当たりにし、「社会人=働く人」は違うと思いました。

思えば、学生である私もアルバイトとして働いています。学生の本業は学問を学ぶこと。でもそれだけじゃない何かからも学び成長して、人生を豊かにしている。
きっと社会人も本業は働くこと。でもそれだけじゃない何かからも影響を受け、成長し、幸せを感じ、人生を豊かにしていくのだと思います。
なので、この文章でいう社会人は
「本業以外からも影響を受け、人生を豊かにしていくことを目的とした人」とします。

私の理想の社会人は
①顧客満足度の高いサービスを提供している
②仕事をたくさん持っている
③プライベートの充実を高めていける
です。


①について

1-1:なぜ顧客満足度の高いサービス提供したいのか。


お客様のため?会社のため?
いいえ、自分のためです。

社会人の本業である仕事に力を注ぎ、その出来を相手に評価されることに喜びと達成感を感じ、自分の成長と人生の豊かさにつながるからです。

もちろん会社としても、顧客満足度が高い→リピート、口コミに繋がりますし、お客様から「ありがとう」と言われ、感動して頂けたらやりがいを感じ、仕事に誇りと責任が持てます。

結果として、お客様のため、会社のためにもなるので、良いサイクルができます。

エン・ジャパンの調査によれば
自分の仕事内容が正当に評価され、感謝されたとき、目標を達成した時やりがいを感じると言います。

従業員満足度は「業務内容」「職場環境」「人間関係」などによって測られる指標です。一方の顧客満足度は、「期待水準(顧客がサービスに期待していた水準)」と「知覚水準(顧客のサービス利用時に得られた水準)」のバランスで決まります。この2つは関係性がとても深く、「ES(従業員満足度)なくしてCS(顧客満足度)なし」ともいえます。https://news.talknote.com/engagement/es-cs-achievement/


1-2:満足度の高いサービス提供をするためには?



必要なのは知識と技術、相手への配慮の3つ。
一概にこれ!とは言えませんが、この旅行中に「満足度の高いサービス提供」のプロがいたので、ぜひ紹介させてください。

ウユニ塩湖のガイドさんです。

(彼に撮ってもらった)

英語も話せない人が多い中、彼は日本語も話せ、太陽の位置、天気を見てウユニ塩湖が綺麗に撮れる場所取り、写真撮影時の細かな配慮や的確な指示。
彼のサービスは私たちに感動を与え、一生の思い出にしてくれました。
私達は、彼にチップを払い、このツアー会社が良かった!ガイドの〇〇さんが良かった!と他の人に薦めます。結果、このツアー会社は客足が途絶えません。現に日本人人気NO1です。

このように好循環を作る事が企業業績に大きく影響します。

高いサービスは自身と会社に良い影響をもたらすこと。
自分の仕事領域を完全に網羅した知識と
クオリティーの高いサービスを提供するための技術
この2つが合わさって満足度の高いサービス=感動が出来上がること。
そして、お客様は自分の知識と技術にお金を払うのだと実感しました。



②について


なぜたくさんの仕事を持ちたいのか?
留学先のホストマザーがたくさんの職を持っていて、毎日忙しく、でも輝いていたのに憧れを持っているからです。趣味の域を超え、それでお金が稼げ、自立していることが格好いい。
色んな人に求められているのが凄い。
母の顔、仕事の顔の2面を両立し、同時に色んな事ができるのは女性ならではだと思うので、そんな人になりたいからです。

一方、最近注目を浴びている「副業」
少子高齢化に伴いますます出費が増える中、収入を増やしていくことは大切です。
副業希望者(左図)は年々増加傾向です。

それに伴って、副業解禁する企業も増えきましたが、2020年2月現在では、企業の25~28%くらいしか副業を承認していません。
内訳も大企業が大半です。
企業側も多様化する社員の働き方•お客様のニーズに合わせた対応が必要かと。

企業にとっても、副業で得た知識や経験を新規事業やアイディア創出といった形で還元してほしい。優秀な人材に働いてもらいたいという希望もあるそうなので、承認企業が増えていくと嬉しいです!



③について



趣味と大切な人たちと過ごす時間を大切にしていきたいです。

趣味や好きな事に時間を費やすことは心身にとって大切なことです。
趣味の一つに旅行があります。日本は連続した休みが短く、年間休日も少ないですが、うまく利用して、海外、日本のまだ行ったことがないところへ足を運び、インスパイアされ続けたいです。



もう一つ、大切にしたいのが、家族やパートナーと過ごす時間です。
よく仕事に力を注ぐあまり、家庭やパートナーとの関係や過ごす時間をおろそかにする人がいますが、私は大切な人たちと過ごすために働きたいと思っています。

最も仕事に自信がもてないランキングで日本は1位になってしまいました。

理由に、家族関係が薄い、男性が家庭に割く時間が少なく、その価値を見いだせていない。などがありました。
仕事と家族は実はとっても密に関係しているんですね。

仕事は失ってもまた見つけることができます。
家族やパートナーは失くしたら、もう元の形には戻りません。限られた人生、人を大切にし、生きていきたいです。


以上が、私の理想の社会人像であり、新社会人としての抱負です!

先輩社会人の皆様
至らない点が多く、人としても社会人としても未熟ですが、よろしくお願いします!







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