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【EDH】ハイドラと愉快な仲間たちPart.1【凶暴な見張り、ガーゴス】

こんばんは!またお会いしましたね!
今日はEDH記事2つ目ということで、私が人生で初めてEDHに触れるきっかけとなったハイドラデッキについてお話しようかと思います。


そもそもなんでEDH始めたん?

私がEDHを始めたのは大学のTRPG・ボードゲームのサークルで先輩方の対戦を見たことから始まります。「えるふぁさん、やってみません?」
そう言われ初めて触ったデッキは厳密に言うとハイドラではありませんが、ファッティな生物を展開していくデッキでした。
ルールもよくわかっていませんでしたが先輩方に教わりつつ進めていくうちに、「自分でも組んでみたいな」という思いが湧き上がりました。
そして年月をかけ出来上がったのがこちらのデッキになります。

デッキ内容

統率者紹介

統率者:凶暴な見張り、ガーゴス

私は勝手に『逆恨みハイドラ』と呼んでます

【能力】
警戒

あなたがハイドラ呪文を唱えるコストは④少なくなる。

あなたがコントロールしているクリーチャー1体が呪文の対象になるたび、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。凶暴な見張り、ガーゴスはそれと格闘を行う。

警戒持ちのハイドラで、ハイドラ呪文が4マナも軽くなります。大体のハイドラはコストが重いため、この統率者が居れば本来よりも安く召喚ができます。Xを含むハイドラ呪文も軽減の対象で、その場合はXコストの部分に4マナ軽減が入った状態になります。例えばX緑緑のハイドラを召喚する時、緑緑は確定としてXを4以上に設定した場合、決定したマナコスト-4として唱えられます。(X=5の場合は軽減が入って1マナ払う)
そしてガーゴスの恐ろしいところは2つ目の能力。
自分のクリーチャー(ガーゴス含む)が呪文の対象になった時に自分がコントロールしていないクリーチャーと格闘を行う能力。
これなんと自分の呪文でも誘発します。
ガーゴス自体のスタッツは8/7と大抵のことでは死にませんので、相手が飛行持っていようが構わずバトルが発生します。しかも警戒があるのでタップされません。ターン1って書いてないのが悪いんだぞ。

ご近所のクリーチャーたち

ここからはガーゴスの住む森にいる愉快な仲間たちを紹介します。いえーい。

【ハイドラ編】

ここではハイドラ種族の仲間たちを紹介します。
このデッキに採用しているハイドラは全部で20枚。えっ?ハイドラじゃない奴がいるって?
よく見てくださいよ…ハイドラでしょ?ハイドラですよね?(コストはXを除いたコストを表示しています)

【1コスト編】
・レンの地のハイドラ

到達持ちなのが偉い。

到達持ちのハイドラ。序盤で出すもんねぇなーって時にx=1とかで唱えることが多いが、マナ有り余る頃には補強が役に立つ。レンと1番って呼んでます。

・飢餓ハイドラ

逆威迫。軽減持ち。

2体以上にはブロックされないハイドラ。そしてダメージが与えられる度に同値の+1/+1カウンターを載せる子。トランプルがないのでなんかしらの手段でつけたいところ。

・霧裂きのハイドラ

青絶対許さないマン

青に恨みでもあるのか。私はあります。
プロテクション青を持ったハイドラ。速攻持ちなので打ち消すぞ〜と油断してる相手に噛み付いてあげましょう。ガブガブ。

【2コスト編】
・大食のハイドラ

デカすぎんだろ…ってだいたい出すと言われる。

戦場に出た時に+1/+1カウンターを2倍にするか格闘するかを選べるハイドラ。だいたいカウンター2倍を選ぶことが多い。ハイドラにしては珍しくタフネスが1あるので能力消されても生き残る。オークの弓使いは知りません。

・ネヴァーウィンターのハイドラ

サイコロがめっちゃ振りたい時に。6面多めに用意。

出た時にXの値と同じ数の6面ダイスを振って+1/+1カウンターを載せるハイドラ。ガーゴスが居ればX=2は確定なのでマナをつぎ込んで沢山振ろう。ジャラジャラジャラ……。
何で護法4ついてるの…?

・起源のハイドラ

起源の波。だいたいヴォリンクレックスが遊びに来る。

起源の波を内蔵したハイドラ。Xがデカければデカいほど凶悪な奴が出てくる。1枚だけどね。
ちなみにサブタイプに植物がついている。芽吹く前かな。

・巨森のハイドラ

+1/+1カウンターばら撒きハイドラ。

死亡時に自分のカウンターをばら撒くハイドラ。だいたいドローのついでにサヨナラしていくので盤面が楽しくなる。強い。

・鋼喰みハイドラ

強靭な顎で色んなアーティファクトを噛む。

3マナ払って+1/+1カウンターを1つ取り除くとアーティファクトかエンチャント1つをモグモグするハイドラ。序盤に出して脅威を取り除いたり、余ったマナを使って盤面のやべーのを食いまくったりする。墓所もリス研もモックスも徴税も食物も玉座もモグモグする。鉄の胃袋。

【3コスト編】

・マナ喰らいのハイドラ

なんで伝説のクリーチャーじゃないのかが不思議

プレイヤーが呪文を唱えるたびにデカくなる食いしん坊。EDHだとみるみるうちに成長して4ターン目に10超えすることが多い。サブ統率者にさせておくれ。ハイドラ構築済み出たらサブ統率者にしたい。

・切り首嵐のハイドラ

望む数なので対戦相手の統率者にも置ける。

ETBでX個の+1/+1カウンターを自身と統率者に振り分けるハイドラ。なんと望む数の統率者なのでシャライとハラーみたいな統率者に載せて『み、見逃してけろ〜!』って命乞いすることも出来る。まぁだいたいガーゴスに載せるんですけどね。ハハッw

・生命線のハイドラ

日本語版が欲しいのです

英語版を所持してますが日本語版もそろそろ欲しい。
死亡時にパワー分のライフとドローをする。手札が溢れること溢れること…。
そしておまけのようにトランプル持ち。

【4コスト編】
・飼い馴らされたハイドラ

フレーバーめっちゃ好き

怪物化を持ったハイドラ。怪物的になるとトランプルを持つ。素で3/3なのも高評価点。
けどハイドラは飼いたいと思えないな…食費すごそうだもん。

・世界を喰らうもの、ポルクラノス

今ならなんと100円

怪物化を持ち、怪物的になるとX点のダメージを対戦相手クリーチャーに飛ばし、その分のダメージを受けるハイドラ。後述の解き放たれた繁栄影響下だとこいつの身がもたないので注意。
まぁそうそう死にませんがね。

・うろつく玉座

ハイドラですが?

え?こいつハイドラじゃないじゃんって?
よく見てくださいよ、足に見えるところ。これ全部首なんですよ。ハイドラでしょ?
他のハイドラの誘発が2回誘発するようになるので盤面が愉快なことになります。護法もあるのが偉い。

【5コスト編】
・ファイレクシアのハイドラ

よくならず者の道から這い出てくる

毒カウンターを与えるハイドラ。ならず者の道でブロック不可にして確実に1人を葬るファイレクシア次元のハイドラ。軽減もあるので場持ちはいい。はず。

・カロニアのハイドラ

スタッツがいつの間にかすごいことになる

4個の+1/+1カウンターが乗って出てくるハイドラ。
攻撃の度に自分のコントロールする全てのクリーチャーのカウンターが2倍になるため全体のスタッツが跳ね上がる。やば……

【6コスト編】
・ウルヴェンワルドのハイドラ

このデッキだと平均7/7くらいで出る

土地の数でパワータフネスが決まるハイドラ。土地サーチもあるので使いやすい。基本土地じゃなくてもいいためニクソスやらギャレンやらカーンやらを持ってこれる。
見た目は完全に土地破壊する感じだけど。

・ハイドラの繁殖主

新しい命が〜産まれる〜ぅう〜⤴︎︎︎

怪物化するとX/XのハイドラトークンがX体出る。
Xがデカければデカいほど沢山アホスタッツが出る。
無限マナ出して∞/∞のハイドラトークン∞体出そう!

・舌長ハイドラ

飛行絶対許さないマン

ETBで飛行持ちを全撃墜するハイドラ。舌長すぎでしょ。
撃墜数に応じて+1/+1カウンターが載る。天使や鳥、ドラゴンの天敵。君オストガロアって呼ばれない?
呼ばれないか、そうか…。

次回予告

少し長くなってしまったので次の記事でその他のクリーチャーや呪文について話していこうと思う。
それでは次回お会いしましょう。

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