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日本といえばこのウミガメ=アカウミガメ ~種類ごとの特徴③

ウミガメは世界に7種います。
その中でも日本に一番なじみなのは、アカウミガメもしくはアオウミガメでしょう。今日のテーマは🐢アカ!ウミガメ🐢です。

■7種類の内訳↓↓
日本で産卵→3種類(アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイ)
日本に来遊→5種類(上記3種+オサガメ・ヒメウミガメ)
日本に来ない→2種類(ケンプヒメウミガメ・ヒラタウミガメ)
・・・の、合計7種です。
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■アカウミガメ(英名Loggerhead Turtle/学名Caretta caretta)!
日本(特に本土)で産卵すると言えば、このウミガメです。全体的に赤みがあるのでアカウミガメ、頭でっかちなのでLoggerhead(丸太頭)という名前がついてます。
北太平洋では(基本)日本でしか産卵しないので、実は日本は大事な産卵地なんです!(ちなみに日本で一番本種の産卵が多いのは屋久島)
ヒメと同じく、数が減っているので危急種(絶滅危惧種の内の一つ)に指定されています。海岸開発によって産卵海岸が消失したり、漁業の影響も受けやすいのが日本のアカウミガメにとってより大きい問題でしょう。


▼アカウミガメの赤ちゃん
この写真の赤ちゃんガメは千葉県で撮影。

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▼少し育った子ガメ
茅ヶ崎でもフジツボだらけの子ガメが漂着したことありますよ(→その時の記事 https://www.elna.or.jp/livestranding201707/ )。

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▼小笠原海洋センターのアイドル「なっちゃん」
海洋センターへ行ったら赤色のゴツイ顔したウミガメ、見つけてくださいね。
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★アカウミガメについて詳しくはコチラ
https://www.iucnredlist.org/species/3897/119333622
(IUCNレッドデータのサイトに飛びます)




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