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レギュレーションFへの取り組みを通じて感じた課題

エルムです、こんにちは。
最近プレイしている主なゲームはポケットモンスターSV ダブルバトルです。
今年の国内インターネット予選のルールであったレギュレーションFの期間が終わり、残念ながら僕は特に惜しいラインにも届かず敗退となりました。EUICにも参加しましたが、こちらもDay1敗退となっています。
結果は伴わなかったものの、この4ヶ月それなりの時間を費やしてきて感じた課題を忘れないよう残しておきたく記事を書きます。
今後このゲームに取り組むにあたって避けては通れない話なので、もし解決策についてアドバイスを頂ける方が現れたら嬉しいです(´ー`)


2024年1月~4月上旬の間に使ってた構築

-ペリッパー・水ウーラオス・ブリジュラス・モロバレル・ハバタクカミ・トドロクツキ
-ヘイラッシャ・シャリタツ・キラフロル・悪ウーラオス・ハバタクカミ・化身トルネロス(1回目予選)
-ハバタクカミ・悪ウーラオス・水オーガポン・ガオガエン・化身ランド・化身トルネロス
-レジスチル・クレセリア・アシレーヌ・ガオガエン・ゴリランダー・タケルライコ
-ガチグマ・クレセリア・ハバタクカミ・水オーガポン・ガオガエン・タケルライコ
-パオジアン・水ウーラオス・タケルライコ・ゴリランダー・ガオガエン・化身ランドロス(2回目予選)
-Aキュウコン・レジアイス・フリーザー・テツノツツミ・霊獣ランドロス・タケルライコ
-ウガツホムラ・ディンルー・ヘイラッシャ・キラフロル・ハバタクカミ・水オーガポン
-スナノケガワ・化身トルネロス・Aキュウコン・フロストロトム・イーユイ・水オーガポン(3回目予選)
-化身トルネロス・ブリジュラス・水ウーラオス・霊獣ランドロス・ドータクン・ハバタクカミ(EUIC)

こうしてみるとそこそこ色んなジャンルを使ったと思います。(多少抜けはあるかも)
トッププレイヤーはこんな数じゃないぐらい色々使ってるのでしょうか。気になります。

食わず嫌いせず色々触って強いと思ったものを煮詰める方針

レギュFでは視野を広く保って出来るだけ多くの構築を試し、”正解”の構築を探すことを意識していました。
当たり前の話ですが、色んなジャンルの構築を使うことでその構築を相手にした時のプレイの考え方や型の予想などに役立ちます。
一方で、同じジャンルの構築に時間をたくさん使うと構築の完成度やプレイの練度を高めることができます。
使える時間は有限なので両者はトレードオフではありますが、今回は前者をより優先した時間の使い方をしていました。

現代ポケットモンスターは選択肢が多過ぎる

少し話がそれます。
2017~2022年頃、僕はポッ拳というゲームに打ち込んでおりポケモン対戦からは離れていたのですが、それ以前はダブルバトルをプレイしており、日本代表としてWCSに出場したこともありました。
その頃と比べて、現代の各ポケモンは実践級の強い技をより多く覚え、強いアイテムも増え、そもそも使用可能な数値の高いポケモンの母数も増え、結果競技シーンで(一定以上に)戦える構築ジャンルは過去作と比べてかなり多くなったと思います。
表現を変えると色々なポケモン・構築に可能性がある環境と言え、それゆえ全てを試すことは難しく、各構築の評価・比較から強い構築を探すことのハードルも上がったと感じています。

どの構築に時間を費やすべきか決めきれなかった

話を戻します。
レギュFの期間様々な構築を試したのですが、深堀りしたい構築を決めきれないままあれこれ手を出してしまい、結果高いレベルの対戦で勝ちきれる程の考察・練度の構築がないまま大会を迎えてしまいました。
これは深堀りした末に環境的な立ち位置が悪くなり、大会での使用に耐えなくなったり、そもそも強いと思って深堀りした結果期待してた程のパワーがないことが発覚、みたいなパターンを恐れた結果です。
現代ポケットモンスターの対戦環境は1週間もしないうちに流行が移り変わっていきます。
各構築の立ち位置が常に変動する中、大会時の環境に有利で極力パワーの高い構築を持ち込みたい。
そんな考えから極力色々な構築を試していきましたが、特定の構築に腹を決められずいたずらに時間を使ってしまったと反省しています。

長い目で見れば様々な構築ジャンルへの理解を深めることは勝つために必要なことで、今年の取り組みが無駄であったとは思っていませんが、頑張った結果勝てなかったことは仕方がないけど残念です。

今感じる最大の課題

ポケモンSVダブルバトル強者の皆さんはどういうところで「この構築は勝てそうだから本番で使おう」と判断しているのでしょうか?
簡単に言語化できるものではないかもしれませんが、今回そのジャッジが正確に出来なかったので、ヒントが欲しいと思っています。

少し具体な話をすると、僕は1回目予選の前は雨ブリジュラスを使っていましたが、対戦している中で大きく勝ち越せる構築だとは思えず、本番では別の構築を使いました。
しかし結果的に複数の雨ブリジュラスが予選を抜けていました。構築や立ち回りをより深く煮詰めていれば可能性があったにも関わらず
2回目予選の前は雪構築が強そうと考えAキュウコン+レジアイスやフリーザーを試していましたが、これも勝てそうな構築にならず本番では別の構築を使いました。
そして2回目予選では複数の雪構築が予選抜けしていました。

広く浅く触っただけで各ジャンルの深堀りが十分でない(その時間が十分取れていない)から正確なジャッジができていないのだとは思うのですが、では、より時間をかけて各ジャンルを深く考えろという結論に……現在ポケットモンスター、あまりにも……

この記事を読んでくださった方は、ぜひご意見ご感想をコメントやエルムのTwitterまでお寄せいただけますと幸いです。本当に。

というわけで今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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