年齢域のお話

「年齢域について教えてください。」というDMをいただいたので、
今日は年齢域について。

年齢域というのはその天体の影響を一番受ける年齢の幅のことです。
たとえば、０～７歳は「月」の影響を一番受け、月星座の性質が出てきやすいといわれています。

「年齢域は取り入れません。」という星よみさんもいらっしゃいますが、
私は取り入れる派、です。

☆天体があらわすものと年齢域☆

天体/天体のマーク・・・年齢域

月☽・・・０歳～７歳
水星☿・・・８歳～１５歳
金星♀・・・１６歳～２５歳
太陽☉・・・２６歳～３５歳
火星♂・・・３６歳～４５歳
木星♃・・・４６歳～５５歳
土星♄・・・５６歳～

みなさんは今、どの年齢域ですか？
各天体の年齢域には、その天体のいる星座の性質が出てくるといわれています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年齢域の境は、はっきりしているものではなく、
グラデーション的に変わります。
そして、人によって、その天体の年齢域がはじまる時期も、２〜３年の差があります。

年齢域を追いかけていくと、
その人が歳とともに、どんな空気感を纏うのかがわかります。

例えば。

月がおうし座で、水星がふたご座なら、
小さい頃はとてもおとなしくて人見知りも激しかったのに、小学校に上がる頃には誰とでもお話したがるようになっていたりします。

ちなみに、
水星の年齢域は、８歳〜となっていますが、
星よみさんによっては、７歳〜とされていることもあります。

そして、最近の子供達は、昔と違い、生まれた時からyoutubeなどのメディアに触れていることが多いので、
コミュニケーションや知性を司る水星の発動が早いと思います。

５歳くらいから、水星のサインの性質が出ているお子様も多いです。
自分の年齢域の時には、そのサインの象徴を生きると、星のエネルギーを使いやすくなります。

反対に、そのサインのエネルギーを否定していると、
不完全燃焼になります。

（・・・今の年齢域がしし座なのに、自分を表現することを自分にさせてあげないままでいるとか、年齢域がいて座なのに自分に自由を与えない成長する機会を与えないでいるとか。。。）

「ああ、今、○歳だから、こんな感じなんだな。」で終わらせずに、
ぜひ使ってくださいね。

私は、水星がやぎ座なのですが、
金星がいて座なので、高校に入ると見事にはじけました。

火星はふたご座なのですが、火星の年齢域には
色々な勉強にハマりました。
（ふたご座は、学びを象徴するサインです。）

４ハウスなので、全てお家で。ほぼ独学です。
起業は木星期。木星はおひつじ座です。
（おひつじ座は、独立や起業を象徴するサインです。）

２ハウスなので、稼げないわけない、と思ってましたが
その通り大丈夫でした。

あと少しで土星期に入ります。
土星はかに座なので、５５歳くらいからは星読みの育成をするか、
学童の支援員に戻るのかも。。

６ハウスなので、誰かの日常生活や働き方、生活習慣や健康習慣にかかわると思います。・・・登録販売者に戻るとか、アロマかもしれませんね。

と、こんなふうに、自分の人生を辿ったり、将来のことを考えてみると面白いですね。

【年齢域に関してよくいただく質問】

『お子様が水星の年齢域になりました。
じゃあ、その前の月の性質はどうなりますかか？』

→天体は、生まれつきその方の中に全てあります。
そしてその年齢域に発動するという感じ。ですので
水星期の子供なら
発動済みの月と、今エネルギーの使い方を学んでいる真っ只中の水星と
まだ内側に眠っているその他の天体という感じになります。
（もちろん、子供の頃から、太陽の星座ぽい感じが出ることもあります。）

『金星の年齢域の子供に接する時、自分の子供だと月星座の性質に合わせて接するのがいいのか、今の年齢域の金星の星座に合わせて接するのがいいのか？』

→基本的に、家族に接するときは月だと考えます。
なぜかというと、月はその人が根源的に持つ欲求を表すので家族間では月が出やすいからです。
だけど、じゃあ月だけでいいのかというとそうでもないです。
多分、親御さんの方も、お子さんに接する時に、月が出たり、金星が出たり火星の部分が出たりいろいろなはず。
天体の働きの意味や、今この子がどの天体を使ってるのかな？っていう視点も合わせて年齢域を考えてみるといいと思います。

さて、皆さまは今どこの年齢域ですか？
みてみてね。

愛をこめて
elly