アベンジャーズ鑑賞日記② アイアンマン2

寝れないので忘れないうちに書いてしまいます。平日1日2作品見るとか頭おかしいかもしれない。でも、それくらいのめり込むくらい、ヒーローもの、すき。前回の記事に引き続き見ようによっちゃディスってるように見えるのかもしれないけど書きたいように書く。

1と比べて2はどうしても、やっぱり、ヒーローがヒーローになったゆえんみたいなところがない分、その面白さは欠ける。

スパイダーマンもそうだったんだけど、やっぱりわたし、ヒーローがヒーローになる背景にものすごい惹かれるんだわ。ヒーローってもとからヒーローだったんじゃないんだな、普通か普通以下の人が葛藤した結果なんだなって思えるから。生まれながらにしてヒーローな人なんかいないんだよみんな誰かを救いたくてヒーローになるんだよっていう、そのメッセージが必ずある気がして、だからシリーズの第1作目は基本的にすき。

でまあ、2にはその要素はないにしても、命削られていく中で自暴自棄になるトニーの姿とかはたまらなく好きでしたね。

ぶっちゃけ最後まで破天荒に生きて死んでいったとしてもそれもトニーらしいのかなあ、とか。

なんていうか、自分の命が終わりそうっていう焦りを、焦りとか怒りとかじゃなくて、ああいう、はっちゃけちゃう感じでごまかそうとしているあたり、そしてペッパーのことはやっぱり大事なんだね、心配かけないように彼なりに頑張ってる感じが不器用に伝わってくるあたり、すごく良かった。

結局ヒーローが垣間見せる人間味がね、すごい好き。

あとこれは1にも通じるけど、案の定、いやそれがヒーローものアクションものの醍醐味なんだけど、敵も味方もとにかく町中ぶっ壊していくよね。

戦争で勝つ方法って、ほんとに殲滅させることでしかないのかね?

昔の例で言えばさ、都や港を手に入れるとか、そもそも人殺さずともその目的果たすことできますよねっていう戦争もあるわけじゃん。

なんだろうすごく思うのはさ、戦ってもいいけど、勝ってもいいけど、その過程で殺した人たちってほんとに殺さなきゃいけなかったんすか?っていう。

マインドコントロールかけて改心させりゃあいいじゃん。

目に見える形で戦うことも、目に見える形で勝つことも、ほんとは頭のいいやり方じゃないよね。そりゃ1番スッキリするけど。

結局実をとりゃいいわけだから、だとしたら失うものは最小限で済ませたいよね。無駄に犠牲広げてもそれ結局無駄でしかないというか。

ぶっ壊した人はものは全部無視してヒーローなの?っていう疑問ね。

これも結局戦争で勝ってきたアメリカなんだよな。

どれだけの人犠牲にしてきたかとか差し置いて勝ったからヒーローです的な。偏見すぎてごめんなさい。

そうじゃなくて真のヒーローは人殺さずともヒーローなれるんだよってわたしはやっぱり思いたい

方向性わからなくなってきたのでこの話ここら辺でやめて、わたし的アイアンマン2の名シーンをいくつか。

・ローズとトニーの共闘シーン
2人でスーツのマスク被る瞬間たまらない。ベタだけどこういう無言の信頼と友情すごいいい。ちなみにこの共闘シーン、ハマー社の武器役に立たなかったシュールなシーンも個人的にツボ。
・ナタリーのハマー社警備員全員斬りシーン
いけめんすぎる。好き。猫のような身のこなしでばっさばっさ斬っていくの、おそらく1番爽快度は高かった。
・最後はやっぱり、ドローン自爆寸前でペッパー救い出すトニー!女子的にこれは好きなシーンだと思う。トニーみたいな人、不器用極まりないんだけどたまーーーーーーに、本当にたまーーーーーーーーに見せる男気がたまらないんだよねわかるわかる。器用なヤツに日常的にされるより、不器用なヤツにたまーーーーーーにグッとくる言葉とか行動もらえるのって効果抜群なんだよねトニーその辺りわかってやってるとしたら天才。
なんだかんだ女子ってヒーロー好きだよねっていうのを思い出すシーンであった。脱線しそうだからそろそろやめる。

アベンジャーズ鑑賞日記③ マイティ・ソーへつづく


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