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バッグの豆知識①

コロナウイルスの影響で目にする機会が増えた
「防菌」「制菌」の文字

この違いはご存じですが?

パッと見た感じ「どっちにも大差がなくただ汚れにくいんだろうな。」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

実はこのふたつの作用は大きく異なります。
「制菌」は「防菌」く比べると効果が優れているのです。

「防菌」とは、、、
主に臭いの原因となる”黄色ブドウ球菌(バクテリアといえばイメージしやすかもしれません)”の増殖を抑制することで臭いを防いでくれます。それにより菌が増えていくスピードが遅くなり臭いの発生を極力抑えることができます。(主にバッグの裏地に使用されます。)


そして「制菌」とは、、、
”黄色ブドウ球菌”と
”肺炎かん菌”
”緑膿菌”
”大腸菌”
と嫌な臭いを発生させる”黄色ブドウ球菌”などの菌そのものを減らすことにより臭いを防ぐとともに衛生面においても効果が高いと言われています。(バッグの表面部分に使用されることが多いです)十字のマークにSEKの文字が目印です。


このように文字は似ていますが大きな違いがあるのでお店で見られた際は是非ご確認ください。

ただ菌のすべてが悪いというわけではありません。バランスをとって程度の接触をしてくことで免疫力、代謝力を高めるとも言われています。

また「防菌」「制菌」された製品以外でも要所要所でそれぞれの持ちものを清潔感を心がけて保つことが大事だと思います。


もしバッグに関する身近な疑問などありましたらお気軽にお問合せください。

#バッグ豆知識 #抗菌

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