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ロゴにまつわるお話

Supership株式会社でデザイナーをしているエリィです。
この内容は所属しているSupership株式会社データソリューションスタジオ(DSS)のプロダクト開発Gでの勉強会で発表した内容を、外部公開向けに再編したものです。

ある日のこと

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私「うー寒くなってきたし、手洗いちゃんとしなきゃなー。そういえばアレを買わなくては」

アレ

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我が家の定番「ミューズ」。ドラッグストアで探し回ったのですが、どうしても見つけられずビ◯レ泡ハンドソープを買いました。

〜Fin.〜

廃盤になってしまったのか?

帰宅してどうしても諦めきれずにネット通販で探し出したところ、驚くべきことが判明しました。なんと・・・

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ロゴがスタイリッシュになってました。これで見つけられなかったわけです。

プレスリリースはこちらにありました。

ロゴを変えることの痛み

私のようにロゴが変わったことにより商品の認知が下がったり、評判が悪くなってしまう例はたくさんあります。

失敗例

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(こちらの記事を紹介させていただきました:ロゴのリデザイン ー なぜGapが失敗しAirbnbが受け入れられたのか

・2010年頃ロゴをリニューアル
・公表後わずか6日間という短期間で新しいロゴの使用を止め、元のロゴに戻してしまう

結果、100億円以上の損失

成功例

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・発表後、盗作疑惑や落書きがされたり不評
・それでも使い続ける
メッセージに自信があった

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結果、時価総額1兆円を超える企業へ

ロゴを変えるということ

「見慣れたものの変化にはとりあえず反対する」のが人間の性であり、最初は不評なのが常であるということを心得ておくのが大事です。

その上で、ロゴが生まれた過程やメッセージ性マーケティング的に押し出して、不評を打ち崩す姿勢が必要と思います。

おまけ

ロゴにまつわる逸話をいくつか紹介したのですが、その中からスターバックスのロゴの不思議。

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モチーフになっているセイレーンがどんどん近づいてきているそうです。。。

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(引用元:スターバックスのロゴデザインの歴史や意味と都市伝説

最後には目だけになるのでは?という話も。

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