KTV小姐との真実の愛について〜番外編〜
※本noteは前回noteを読むとより楽しめます。多分。
KTV小姐との真実の愛について〜前編〜|エリダメ (note.com)
どーも。エリダメです。
4部に渡ってお届けした「KTV小姐との真実の愛について」。おかげさまで多くの反響を頂き、有難うございます。調子に乗って続編を書くことにしました。
今回に関しては「真実の愛」とは、ほど遠い内容となっております。また人によっては非常に嫌悪感を抱くような内容になっております。
はっきり言って公開するメリットは無い…。
しかし、書くことにしました。
何故かって?皆の期待に応えるためです。
(ちょっとnoteで小銭稼いだろ!なんて思ってナイヨー)
この話は前回書いた離婚少し前から、例の元カノと付き合い始める半年前ぐらいまでの間に起きた話になります。色々同時進行しているので、時系列がわけわからなくなるかもしれないですが、その辺は勘弁して欲しい。そもそもフィクションとしてご覧ください。あとクソ長いです。(なお本noteで話は完結してます)
それではツラツラと書いていきます。
本気になってしまった前回Noteの元カノと発展する前に起きた二人の女性との話になります。前回よりも真面目トーンですし、創作感がえげつないですが、ご了承ください。
スナック小姐編
元嫁と婚姻関係はまだありつつも別居が続く中、知人と広東ジャピオンを見て行ったスナックで一人の女の子と出会った。
【突然の明日から役に立たない豆知識集!】
日式KTV :
セット料金700~800元(指名料込み)+飲み物代。基本個室、部屋ないときにカウンターに追いやられる店もあり。指名必須で女の子が必ず一人つくが、掛け持ちされて、長時間帰ってこないことはよくある。何のお酒を入れるかに会計は大きく左右されるが、日式の飲み屋では一番お金がかかる。小姐は指名が無いと給料はゼロにて、お店を掛け持ったり、別で愛人契約しているパパを持っている小姐(通称:頂き小姐)も多い。ただお店側も人気小姐に出勤して欲しいので、最低出勤回数のノルマ超えないと指名・お酒に応じたボーナスが貰えないといった制度を設けていたりする。キープしてあるウィスキーボトルなど、お金にならないお酒はほとんど飲まなかったりするなど、お金にシビアな子が多い。よって飲み放題とかにすると、マジでモテないし、小姐のサービス精神もあからさまになくなることがある。
スナック:
チャージ料金200~300元+指名料 200~300元(指名しなくてもいい)+飲み物代。カウンターorボックス席がメインとなるが、個室が数部屋あるところも多い。基本料金+飲み物代が若干KTVより安いが、若干にすぎないので結局同じぐらいの値段になってしまうことはよくある。小姐は基本その店の固定従業員、(アルバイト以外は)最低の月給が保障されているが、休みは月4~5回と非常に少なく、規定超えて休んだら給料から引かれたりするので労働環境はまぁまぁ過酷。お酒を入れないと給料が知れてるので、結局はお酒を入れさせられる。やっぱり飲み放題にするとモテない。KTVよりは擦れてない子が多い気はするが、それでも頂き小姐は多い。ラウンジと名乗っているとこもあり。
ガールズバー:
チャージ料金100~150元+飲み物代。一番リーズナブル。忙しいと女の子が常時話し相手になってくれるわけでもなく、指名したりなども特に無い。カラオケはお店によって、あったりなかったり。飲み物代も上述の二形態に比べ、圧倒的に安い。カウンター席にいると、他のお客さんとも仲良くなったりもでき、私は一番好きである。…というかガールズバーでないとお金がもたない。ここなら妻子持ちの人でもたまに行くぐらいなら許してあげて欲しい。まぁそれでもガールズバーの女の子と愛人or恋人関係になっちゃう人は稀によくいるけど…。ママは高確率でKTVあがり。
※広州の場合です。地域によって結構違います。
※筆者の知見なので、100%あっているとは限りません。
というわけで、このときに行ったのはスナックにあたるお店であった。友人と二人だったが、「歌いたい!」という意見が合致し、個室のあるお店をチョイスした。(歌いたいなら量販式行けよ!ってツッコミは野暮ってもんです)
余っていた女の子が三人いて、特に指名とかも聞かれずに「全員一緒にいいですかー?」とママに言われたので、「かまへんで!」と三人とも席に着くことになった。入れ墨ギャル、ゴスロリ女子、ジェネリック版佐々木希(ふんわり似てる)と三者三様でおもしろい子たちであった。
最終的にはチーママも加わり盛り上がった後、大方の予想通り三人分の指名料を取られることになったのだが、初回サービスもあったし、まぁいっか!って感じで気分よく会計をした。KTVと違って、お酒要求もほぼ無く、あんま水商売水商売してない店だったので、指名料なんて安いもんだった。「悪くない店だな!」と友人と話しながら家路についた。
恐らくそれから1ヶ月後ぐらいだったと思う。今度は前回の友人+もう一人の計3人で飲んでいたある日、話の流れで二軒目に行くことになった。
この間のところ行くか―!となり、友人がママに連絡して、前回みたいな感じで空いている子つけてくれればいーよ!のスタンスでその店にいくことになった。正直、隣につくのは誰でもよかった。前回と違い店はすごくヒマそうだった。女の子は何人かいたのだが、全く前回と同じ三人が入って来た。そしてその内の一人がそそくさと私の隣に座った。
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