もうすぐ2023年も終わる
早いなー、2023年も残り一ヶ月となったよ。
この一年を振り返ってみたけど、何もしてなかった。いや、これまでの人生そのものが無為だった気がする。
その時その時は何かに打ち込んだこともあったけど、振り返ってみたら全てが流れ去って消えてる。
こういうことを考えてると人生って何なんだろうなあって思う。
何かを成し遂げることが人生の目的みたいな考えがあるけど、そういうのって不幸の元なんじゃなかろうか。
やりたいことがあればやればいいけど、そうでなければ無為な人生もいいんじゃないか。
会社で出世したり、金儲けで一発当てたり、偉い肩書をとったりっていう人生もそれはそれで楽しいだろうけど、何にもしない人生だって楽しいって考える人間だって居る(自分がそう)
「無為こそ過激」…20代の頃にハマってた『迷走王 ボーダー』って漫画にこのセリフがあったのが頭に残ってる。
多分、その頃から何もしない生き方に心惹かれてたんだろうな。
毎年冬になると感傷的になるのは寒くなると精神的に委縮するってのもあるだろうけど、受験時代の後遺症があるのかも知れない。
年末になると年明けから始まる入試のことで気持ちが暗澹となってたんだよなあ。
予備校は冬からの追い込みでナントカなる的な煽りで冬期講習や直前講習を申し込ませようとするけど、ナントカなるわけないんだよ。
後々自分が塾・予備校の講師になり色々なデータを見るようになってわかったことには、追い込みで学力が急激に伸びて合格なんてのは例外中の例外。
せいぜいB判定の上の層から滑り込み合格する奴がチラホラってのが本当のところ。
それを「E判定からの大逆転」がさも当然かのように宣伝してるんだから、受験業者は詐欺だよな。
おっとっと、今回は2023年をしみじみ振り返ろうと思ったんだけど、ついつい悪い癖が出て毒を吐いてしまったな。
では、また…
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