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命占・卜占・相占☆タロット運命の輪

みなさんこんにちは☆
フォルトゥーナタロットの林エリヤです。
フォルトゥーナタロットや様々な占術で、皆さまと心願とを繋げて具現化していくメソッドを、シリーズでお送りしていきたいと思います。


占いの種類は大きく分けて三つ!


みなさんは占い好きですか?現在、日本の占い界では霊感・霊視占いが人気のようですね。どんな占いにも、ある種の感は必要なはずです。これを直感というか第六感というか霊感というかは占い師の自由です。伝統的な占いは大きく分けて3種類になります。命占・卜占・相占の三種類です。伝統的な占いの種類と代表的な占いは下記のようになります。

命占とは?

誕生日や出生地をもとに占うのが命占です。データの蓄積から統計学的な側面もある占いです。その人の運命や宿命を読み取ることが可能で、未来を予測したり運気の上下周期が分かります。その人の一生の運気の流れが判断できます。

〇西洋占星術
ホロスコープ(ネイタルチャート・出生図)を使用して人生を占うことが可能です。ご自分が生まれた場所と時間に惑星の位置を示したホロスコープ(出生図)を使い、クライアントの運勢を占います。人の一生など長いスパンの運性を占うに適しています。出生図リーディングの他にも、事件性や現状を占うホラリー、国や団体を占うマンディーンなどがあります。

〇四柱推命
東洋占術の命占を代表する占術です。四柱推命はクライアントの生年月日の四柱をもとに命式を出して占います。人の一生の運性から万年暦を使って日別の吉凶まで占えます。命式は西洋のホロスコープと違い、漢字が書いてある表なので、素人が見ても理解するのは難しいかもしれません。

〇数秘術
ユダヤ教のカバラの秘儀から発展したのが数秘術です。生年月日をもとに運命数を算出して占うのが基本です。数秘学(ヌメロロジー)として一般的に確立したのは、古代ギリシアの哲学者、数学者のピタゴラスからだと伝えられます。古代ヘブライ語はアルファベットと数字の両方の意味があり、すべての数字には意味があると解釈して占います。西洋占術のベース(基本)になっているのが数秘術です。

卜占とは?

偶然に現れた数や文字、形を天のメッセージとして受けとり、人がかかわる事件や事故、事象を予測します。石やカードなど、さまざまなアイテムを用いて占いたい事柄の吉凶を判断します。

〇タロットカード
78枚のタロットカードを使用して占うカード占いです。鑑定士によって使用するタロットカードの種類はさまざまです。鑑定に使用するカードの枚数やスプレッド(カードの展開)も相談内容や鑑定士によって異なります。タロット占いは5~6年の短いスパンの運勢の吉凶を占うのに適しています。

〇周易
日本では占い師を易者と言っていたように中国の古典である『易経』から発展した占いが周易です。当たるも八卦当たらぬも八卦はこの易経の易卦からきています。周易は、占い師は主に割り箸のような筮竹(ぜいちく)を用いて占います。八卦とは乾、坤、離、坎、震、兌、巽、艮をさし、筮竹や古銭、サイコロを使用して、出た目を八卦に当てはめ吉凶を占います。周易は大局を見極める人生の分岐点や大きな決断を占うのに適しています。

〇ルーン占い
ルーン占いは、古代ゲルマン人が使用していたルーン文字が刻まれた石やカードを使って占う西洋卜占の一つです。ルーン文字は中世まで北欧(スカンジナビア半島)で使用されていたため、北欧神話と結びつきヨーロッパでも神秘的な占いの一つに数えられています。主な占い方法は袋にルーン文字が刻まれた石(ルーン)をすべて入れ、質問を念じながら手を入れ、一つつかみ出したルーン文字をもとに回答とする方法がとられます。タロット同様あらゆる種類の運勢を占えます。

相占とは?

手や顔、家屋などの形状をもとに、運気を読み取る占いです。このため実際に占い師が対象物の相を見る対面式の鑑定がベストです。相に現れる形状を読みとり吉凶を判断します。

〇手相占い
手のひらのシワである掌線を主に見て占うのが手相占いです。感情線、頭脳戦、生命線が重要です。これに運命線を加えて4大基本線(メジャーライン)と言われます。この他にも手のひらの部分的なふくらみである掌丘(こぶ)、手の形や大きさ、指・爪・指紋なども手相鑑定士は見て鑑定結果を出します。一生の運気や健康運、仕事運、本人の気づいていない性格や体質まで占うことができます。

〇名前占い(姓名判断)
名前占い(姓名判断)は、他の東洋占術と同じように陰陽五行説がベースになっております。名前占い(姓名判断)の種類としては、上述の五運格をおもに用いる方法、音霊(音韻)を用いる方法、陰陽五行をベースに音霊と陰陽五行説を直接結び付けて音韻五行として鑑定する方法などがあります。

〇風水
古代中国の環境学と方位学(気学)を用いて都市や宮殿の設計に用いたのが風水の始まりです。日本にも千年以上前から中国から伝わっており、江戸城(皇居)の設計には風水の理論が取り入れられています。風水も他の東洋占術と同様に陰陽五行説をベースにしています。方位によって気の流れのバランスをとることで運気を整えるのが風水の目的です。

フォルトゥーナタロットの運命の輪とは?

タロット10番『運命の輪』

タロットカード10番のカードは運命の輪、または運命と呼ばれるカードです。フォルトゥーナタロットのフォルトゥーナとはローマ神話の運命を司る女神です。運命=フォーチュンの語源になった女神で、初期のタロットカードの大アルカナ10番のカードでは、運命を司る女神フォルトゥーナが描かれたカードが多かったようです。

大アルカナ10番のカードは、占星術では射手座に対応しており、射手座のルーラー(支配性)は木星にあたります。木星はローマ神話のユピテルでギリシャ神話の最高神ゼウスです。これは吉星を表し日本のおみくじに例えると大吉になります。運命が大きく動くサインです。

数秘術では0から9までが基本数なので、10は限界を超えた数字と捉えることが出来ます。10番のカード運命の輪に描かれているのは運命のルーレットです。金運も大きく動く可能性大です。幸運は長く続かないと云われるように吉凶は交互に訪れます。物質界での欲望が強すぎると転落してしまいます。昇り詰めて頂点に達すると下降や墜落が始まります。

フォルトゥーナタロット運命の輪のキーワード


10. 運命の輪 正位置のキーワード
チャンス、運命的なこと、宿命、好転、成長、栄達、再起、良い結果がでる、変化
 
10.  運命の輪 逆位置のキーワード
同じことの繰り返し、チャンスを逃す、失敗、暗転、避けられない出来事、停滞

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