夏休み企画【7本目】私は宇都宮生まれだが、冷凍餃子は本当に美味しい

冷凍餃子は手抜きとか何とかみたいなツイートをTwitterで見る。

それでふと私の地元、栃木県宇都宮市の餃子を思い出した。

私は宇都宮出身で実家にいた時に食卓に出てくる餃子は手作りかみんみんのものであった。冷凍餃子など殆ど食べたことがない。しかし大学生になって他県で一人暮らしを初めて食べる機会が多くなった。その度に感じること後がある。

冷凍餃子はすごい

栃木といえば〜宇都宮といえば〜餃子というイメージはあるだろう。元県民から言わせてもそのように考えていただいて差し支えない。

しかし宇都宮の餃子は過大評価されすぎであると日々感じている。

いや、冷凍餃子を始めとする他の餃子が過小評価されすぎなのだ。

宇都宮で主に美味しいと言われている店は「正嗣」と「みんみん」の2つである。私の家庭は後者の餃子をよく食べる家庭で私自身の好みも後者である。

これらがとても美味しいのは間違いない。

しかしなんとなくそれっぽい雰囲気のお店で餃子と白飯と漬物で食べるから普段より美味しく感じるのである。

私はみんみんのお店で冷凍餃子を出されても、いつもより美味しいと感じながら餃子定食を食べるであろう。

これはつまり環境や文脈で正しい味の判断が出来なくなっているのだ。本質的には味なんて何も分かっちゃいない。こういう人他にもいるんじゃないか？

もちろん正しく良さがわかっている人がいるのも理解している。そのような方にはこの記事は不快な思いをさせてしまうかもしれない。申し訳ない。

とにかく昨今の冷凍餃子は非常にクオリティが高いのだ。五分でパリパリの羽付き餃子に仕上がるという手間の少なさで味も申し分ない。しかも価格も200円ちょっとで12個入だ。

誰かが作ったものを評価する時

食べ物だから自分の好きな物を、自分の好きなスタイルで楽しめばそれでいい。間違いない。

そして自分が良いと思ったものはどんどん発信していくべきである。良いものは共有していかないと誰の記憶にも残らなくなってしまう。勿体ない。

しかし必要以上にある物を持ち上げたり、比較してわざわざ他を貶めたりするような発言はする必要は無いし、正直周りから見ても知見がない、思慮が欠けている人に見えてしまうため良いことは無い。

ましてや作り手がいることを想像していない意見や人は見るに堪えない。批判や批評はされるべきだが、作り手へのリスペクトがなければ誹謗中傷のようなものになってしまう。

ここまで偉そうに意見を述べてみたが、私自身このような発言をしてしまうことはある。自身の価値を下げてしまう発言であるため気をつけたい。食べ物では無いが、モンハンとかはバチバチにいつも文句を言っている。でもはっきり言って今のモンハンは感情では無く理屈で考えても明らかに矛盾している点、ゲームとしておかしい点、モンハンとしてありえない点がゴロゴロあるから少しこれとは違う気もする…

というわけで

まとめ

・宇都宮の餃子は過大評価だし、他の餃子は過小評価されすぎである。本質を見誤ってはいけない。

・作り手へのリスペクトを欠いてはいけない。自分の価値を落とすだけ。

ちなみに冷凍餃子は手抜きとか言ってる人に対しては生涯関わりたくもない。今回は手抜きとか手が込んでるとか作業工程の話では無いため、言及すると混乱してしまうが、手抜きとか言ってる人には一生良さが分からないし、その時点で価値観が合わないので関わってもろくなことがない。

仕事とか何かしら理由がないなら価値観が合わない人とは距離を置くのが無難だ。

明日の記事もよろしくお願いします。