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あらがう。

犬は噛むから

触っちゃダメ

絶対絶対

触っちゃダメ

そう教えられていたら

多分

私は生涯犬を触ることなく

犬が近づいてきたら

噛まれる逃げなきゃ恐ろしや

そう信じて生きていたんだろうな

身に染みてしまった

「知識」とか「信念」みたいなもの

そういうのを刷り込まれて

「でも本当にそうなのかな」

「なに情報なんだろうな」

そうおもって

じぶんのちからで

突破するひとと

しないひと

その差はなんだろう?

近寄って

「噛まない犬もいるんだな」

って犬と仲良くなれるひと

そういうひとになりたいな

じぶんの身体でこころで

ちゃんとじっくりたしかめるひと


・・・


犬の話と同じように

どうせやってもできない

どうせ話し合っても意味がない

どうせ優しくしても意味がない

人間は狡く汚い部分をもっているから

だれかに絶対に自分の本心なんて見せたらダメ

自分のどこかで

それを信じて生きていんだ


・・・


本当は愛したい優しくしたい笑い合いたい

ひかりにつつまれたこの優しい地球があることを

うまれたときは知っていたのに


・・・


どうせやってもできない

どうせ話し合っても意味がない

どうせ優しくしても意味がない

だってやったもんでも無理だったんだ

人間は狡く汚い部分をもっているから

絶対に自分の本心なんて見せたらダメ

という想いを同じように信じていて

「優しい想い」と「こわい想い」が

たがいにいつでも

逆方向に引っ張り合って

私の生きる力を枯渇させていた


・・・



みんながみんな

いつもどこかでそんな想いを抱えてる?

そうやって

相手に対して疑心暗鬼だから

うわべで笑っているようにみえて

怖い

でも愛したい

そう思って生きてるなって、みえる。



・・・


でもわたしは

犬は噛むかもしれないけれど

可愛い一面もあって

人間を癒してくれるから触ってみよう

様子をみてみよう

そういうふうに

人間に対しても

こわい想いもしたし

傷ついたこともあるけれど

もっともっと勇敢に

本当に愛し合うってどういうこと?って

一緒にもっとはなしあえるように

くもりなき眼で

こころをひらいて

あきらめずに光をみつめることにする

わたしにみえてるのは

地球上にある

いのちすべての

かけがえのない

ひかり




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