#1. なぜ女は英語を話すと声が低くなるのか
今日から10分note(10分でサクッと書くnote)を始めてみようと思う。
前にhoppinの滝沢さんが書いていたのを知って、やりたいと思っていたので、今さらだけどチャレンジ。あまり有益なことは書けない&主観だらけになるかもしれないが、とりあえずやってみる。
今日は、英語と日本語を話すときの音の違いについて。
私は昔から、英語を話すときは声が低くて、日本語を話すときは声が高い。実際にチューナーで測ってみたのだが、私は英語を話すときはF(ファ)、日本語を話すときはG(ソ)が基準になるようだ。
それが自分でもわかっているから、日本人の前で英語を話すのが嫌だった(「声が違う~(笑)」と指摘してくる人がなんか面倒なので…)。
この音の違いには私なりの考察がある。
英語は強弱、日本語は高低の差をつけながら話す言語なので、それぞれに発音しやすい音が異なるのではないかということ。例えば、英語で話すときは、強弱をつけやすいちょっと低めの声で話しているのではないか説。それを10年くらい勝手に信じてきた。
でも、ふとあたりを見渡してみると、男女で差があるようにも感じた。
女性は私と同じように、英語は日本語より低いトーンで話す人が多い気がするのだ。逆に、男性はほとんど変わらない気がする。
となると、これって言語のせいじゃないんじゃないか? そうすると男女差ということになるのだが、そう考えたとき、「ああ」と納得するところがあった。
あまりなんでもかんでもジェンダー問題に繋げたくないのだが、やっぱり、日本の社会で女として生きてきて、ドスのきいた声よりは愛嬌のある高めの声のほうが求められてきたような気がする。特に私は田舎育ちだったので、狭いコミュニティのなかで波風立てずに無事に過ごすには、女らしい高い声で話すしか――というか、そういう母親や祖母の姿をずっと見てきたから、そういうものだと無意識に刷り込まれていたんじゃないかな、と。低い声で淡々と喋ったら、自分だけじゃなくて家族まで「あそこの家の子は可愛げがない」と言われかねなかったりする。田舎ってそういうものだ。
一方で、男性がそういう立場におかれることは、なかなか少ないんじゃないだろうか。いつでも自分本来の音で話していい。もちろん、そういう女の人だっているだろうけど。
でも、私が無意識に設定してしまうGには、ジェンダー問題が隠されていたのかもしれないと思って、ちょっとギクッとした。
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10分、短い!!!(ちょっとズルしました)今後はちゃんと10分で書けるように頑張ろう。