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【#おうちで考え中】ラジオを聴く側から作る側に

朝起きて、コンビニ行って、お金下ろして、公共料金とヨドバシで注文した商品の代金を払って、ファミチキも買った。

会計がジャスト五千円。

ヨドバシのポイント利用とファミチキのクーポン割引きを併用したからこそ実現した奇跡のジョグレス会計。節約のデジメンタルです。

今はコンビニでもウイルス感染を防ぐため、レジはビニールカーテンで仕切られた手元だけのやり取り、まるでラブホの受付スィステム(天神のアグネス)

ラブホ行ったことないけど。

ドラクエウォークでひたすらはぐれメタルを狩りながら家へ帰ります。
皆さんはメタル系のモンスターを狩る時、まじん斬りや一閃突き派ですか?それともメタル系の装備ではやぶさ斬りやさみだれ突き派でしょうか。
僕は後者で、なぜならはやぶさ斬りやさみだれ突きでも低確率で会心の一撃は出るし、複数回攻撃する分その試行回数も稼げるからです。


家につきました。
古い鉄筋のマンションです。
マンションという名前がついていますが、三階建ての二階のワンルーム、インターホンもないしトイレに換気扇も付いていない、さらにはトイレの窓も採光用で開けることができないこのトンデモ物件、果たしてマンションと呼べるのでしょうか?
家賃が相場より安いことにはとても感謝しています。いつもありがとう、本当ありがとう。たとえどこにいたって君の存在に感謝してるよ。

今はこんな状況なのでHOME MADE 作業の日々です。

noteを書くのは久々で、一年以上更新していなかったかと思います。
ヒコロヒーさんやさすらいラビーの中田さん、ひつじねいりの細田さんが書く文章が大好きで、読むたびに
「厚い!人間としての厚みが文章にも出ている、面白すぎる」
とカップ麺のチャーシューみたいなペラペラ人間の自分はnoteを書くモチベーションがなかなか上がらないのです。

ママタルトの檜原さんがこの前「noteを一つ書くのに四日くらい掛かる」と話していて、檜原さんで四日かかるなら自分は四半世紀くらい掛けなきゃ無理じゃんとも思いました。

このnoteは #おうちで考え中 という企画の一環で「私とエンタメ」というテーマのもと書かせてもらっているのですが、おうちにいると様々なエンタメが僕を誘惑し作業の妨げになります。
なんせ僕はSwitchもPS4も持ってるし 、Amazon prime会員だしNetflix会員だし同級生だしバスケット部だし 実際青春してるし 背が179!!

(You gotta change your man now)

作業していると目の前に漫画の本棚があります。

汚いですね。
漫画が好きで、一人暮らしをする時に実家の大量の漫画を精査して選抜された作品をここに並べています。

HUNTER×HUNTERなんて何周読んだでしょうか?
読み返すたびに4巻でゴンがハンター試験に合格するというテンポの良さと内容の濃さに毎回衝撃を受け、蟻編まで読んだ後に会長選挙が始まるところでもういいやと毎回読むのをやめます。

王道の少年漫画や青年漫画も好きなのですが、それに加えてちびまる子ちゃんやあたしンちなどのエッセイ風の漫画も大好きです。けらえいこ先生の初期の作品とか、さくらももこのほのぼの劇場なんかも写っていないところに並んでいます。

若杉公徳先生の作品が大好きで、ほぼ全部読んでいます。
若杉先生は何十巻も続くビッグタイトルを一発ぶちかますというよりは、10巻前後の作品を何本も描いていて、それが総じて面白いタイプの漫画家さんです。
若杉先生の作品は有名どころで言えば
「デトロイト・メタル・シティ」
「みんな!エスパーだよ」
あたりでしょうか?
他にもボクシングの漫画やラッパーの漫画、ギャグ恋愛漫画など幅広いジャンルを独自の視点、アプローチで描いています。
作品に鏤められた童貞臭いエッセンスや力の抜けたギャグ、時に熱い展開が読んでいてたまらなく心に刺さります。


本棚から自分のパソコンに視線を戻すと、作業が全く進んでいないことに気づきます。
今年の初めに買ったMacBook Proです。
(ゲェ吐くほど高かったです!低所得者なので36回払いです!助けて!泣く!)

このパソコンで、現在担当しているネットラジオアプリGERA(https://gera.fan)の番組に関する作業をしているのですが、音声を確認したりするため、ラジオを聴きながらの作業ができないのです。

ラジオの仕事をしているためにラジオを我慢、なんと幸せで贅沢な悩みでありましょうか?
仕事に向かってもラジオ、仕事から逃げてもラジオ
両側からラジオが迫ってきます。
パロムとポロムが石化して食い止める必要のない壁です。

GERAの仕事は本当にありがたくて、元々親交のあった芸人さんたちと番組をやれているのも贅沢の極みなのです。

フォアグラ大帝国の落語良いとこ一度はおいで
トリュフッチーズのプリ右でごめん
ママキャビアのラジオ母ちゃん
を始めとした、美食會もびっくりな贅沢ラジオのフルコース。

大学を出たての頃、XXCLUBの大島さんに誘われたことがきっかけで、ライブ等を通して芸人さんの知り合いがめちゃくちゃ増えました。
そんな芸人さんたちと一緒にラジオをやることが一つの目標だったのでナイチンゲールダンスのサタデーナイチンフィーバーや真空ジェシカのラジオ父ちゃんも含めて、今の環境にいることが大変感慨深いです。

ラジオを聴き始めた頃は、こんなこと思ってもみませんでした。
大学在学中、バイトもサークルもインターンもせず家でラジオを聴いたりメール投稿しかしてこなかった日々でしたが、この経験が確実に今に活きているなと実感します。
この頃の生活を全て肯定することはできないかもしれませんが、それでも一限に出て一旦帰宅して死んだ顔してパスタ湯掻いて食ってまた大学戻って3限と4限受けて、というルーティンを繰り返していた当時の自分に、「まぁいいことあるから頑張れや」と声をかけることくらいならできそうです。

ただ当時の僕は「イケてないことが正義」「童貞こそ至高」「女の子にフられたらむしろ美味しい」みたいな偏ったラジオ思考に陥っていて、むしろ自分からそっちのスタンスを取りに行っていた節があるので、そこはガツンと言ってやらないとなと思います。

そんなことしなくたってラジオは面白いし。

その一方で本当に悩んでいたり燻っている人にラジオが救いの手を差し伸べていることも事実で、自分の携わったものがどこかの誰かのニヤニヤ笑いに繋がったらいいなと日々頑張っています。

もうひと頑張り作業します。

(OvO)

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