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秘書検何級から受験する?秘書技能検定の意外な受験割合

はじめに

秘書技能検定を受けたいと思ったものの「何級から受験するべきか?」迷っている人もいるのではないでしょうか。

秘書検定は3級を受験せずとも飛ばして2級から受験ができます。

就職対策として資格を取りたいと思っていても時間の余裕がないので、2級から受験する人も多いのです。

秘書検定を受験するのに何級からがよいのか?割合から比較してみましょう。

秘書検定の受験者は2級が最も多い

平成30年度の級別“秘書検定志願者”の表を見てみると、2級が60%、3級が30%、準1級が8%、1級が2%と圧倒的に2級の割合が多いことがわかります。

実際に秘書技能検定を受験する年齢によっても違いますが、3級を受験している半数近くが高校生2級を受験している半数近くが大学生です。

何を目的に受験するのか?という目的によっても受験する級が変わってくるのかもしれません。

秘書技能検定の3級は決して難しいものではなく、大学生であれば一般常識やある程度のビジネスマナーを知っていれば十分に合格できます。

特に3級~1級までの試験範囲の5領域は同じなので、勉強する範囲も実はかぶる部分があります。

3級から受験していれば基礎が身についている分、2級が合格しやすくなるともいえます。

あなたが何を目的に、秘書技能検定の受験を考えているのか?によって受験する級を考えてみてもいいかもしれません。

秘書技能検定にかかる費用も把握しておこう

秘書技能検定で何級から受験するか考えたときに、受験料がいくらになるのかも気になるところですよね。

3級 「2,800円」
2級 「4,100円」
準1級「5,300円」
1級 「6,500円」

と、級が上に上がるにつれて受験料が高くなります。
また、

3級・2級の併願受験を希望した場合「6,900円」
準1級・2級の併願受験を希望した場合「9,400円」

となります。
併願を希望しても受験料の割引があるわけではなく、それぞれの級の金額を足したものになります。

これに加えて受験前に勉強するためのテキストや問題集・講座などの費用がかかってきます。

資格試験の受験料としては高いものではありませんが、せっかくお金をだしているのですから一発で合格を目指したいものですね。

まとめ

秘書技能検定は2級からでも受験できます。あなたの年齢によって受験する級を選んでみてもいいかもしれません。

確実に合格を目指すか、ちょっと上に挑戦してみるのかによっても違います。

就職活動で資格として書けるのは2級からともいいますし、何を目的に受験したいのかによって決めてみてもいいかもしれませんね。


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