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叱られづらい人材(昭和人間のひとりごと)

どうもこんばんは。暑苦しい昭和の企業戦士です。氷河期出身です。

やばいなーって話。自戒をメモしておく。

先週、新業務デビューしました。
しょーうじき of 正直な所感、「ちょろい」と感じてしまった。
これヤバイ。ヤバいです。さすがに自覚してます。

本当にちょろいはずはない。
まだ全体像、目指すターゲットが見えていない。
だから目の前に与えられた課題のみこなして「かーんたん♪」と感じるわけで。こんなの、単なる何かの手段なわけで。

ていうか引き継ぎ元の彼。
何が全体像で何が課題で今どこにいて、といった見方をしてない。自分の考えにないネタは引き継ぎようがないよね。無いもんは無いもんね。

ていうか誰か(上長、アンタよ)、教えてあげないの?何いい顔してるの?
彼が成長しそびれちゃうよ?気の毒じゃないか?
と、まだ部外者思考の私は思うけれど、何でもかんでも指摘して叱り…が正解という訳では、きっとないのでしょう。今どきのコンプラ的事情もあるでしょう。まだ事情諸々を把握していない私が、あれこれ思ってはイカン…黙ります…。

尚、
彼がヤバさを自覚していないから、、、と、私が呼ばれたんです。と、上長of上長of上長に、二日目に説明されてます。
とういうことで、次のミッションの全体像、課題、etc. 、教えてもらえる期待ゼロと判断。
はい。自力で見つけて勝手にやってみまーす。大人ですから。

だがしかし、「なかなか良いスタート」と上長&上長 of 上長に評価されましたよ。たかが数行のレポートで。リアルちょろくありませんか。
前任とのギャップ萌えにしても、ぬるま湯すぎやしませんか。

このぬるま湯ペースにハマったら、私このままゆでガエルです。
いつの間にか「期待してたのに成果出さない」とかになっちゃうんだ。
コワい、コワいよ。やめてくださいよ。

久々に思い出したなー。ここは男性社会。
成長の糧(愛あるお叱り)は、基本的に女子には与えられない。
女性を叱る男性を悪者のように見る風土がある限り、誰も悪役なんかやりたくない。当たり前の人間心理よね。わかります。

思い出したよ。
就職活動してた頃「初めのうちは、女性の方が優秀。が、入社後に叱ってもらえないので、どんどん男性に追い抜かれていく」説。
いかに「叱ってもらうか」考えまくった。結果「打たれ強い、が、可愛げがない」とか言われたけどね。
あれからそこそこ年数が経って、女性総合職も当たり前に見かけるようになった。「見かける」程度だけど。
それでもまだまだ、そう簡単には変わり切らないか。

成長の糧は自分でGETしていく。
叱っていただくのではなく、別のやり方で行かないとだめだ。
女子だから、ではなく、もういい大人だから。

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