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新人ブログ<#94>

近年、これまでは紙で配っていた資料をPDFやパワーポイントのデータで共有することが増えているように感じます。
Moodle LMS / MoodleWorkplace (以下総称してMoodle) でも、もちろん簡単に資料共有をすることができます。学習システムの使用において、コンテンツの提供ができることは必須条件ですよね。

しかし、資料共有は無限にできるわけではありません。使用しているシステムのストレージ容量に依存します。そして、当然のごとくアップロードするファイルサイズが大きいほどストレージ容量の減りは早くなります。

弊社はお客様へMoodleを構築する際、オプションや特別事項も何もないデフォルトの場合、アップロードできるファイルのサイズを制限しています。これは、サイズが大きなファイルをたくさんアップロードして、サーバに負荷がかかってしまったり、ストレージ容量が逼迫したりすることを防ぐためです。(もちろん、組織によっては大きなサイズのファイルを共有しなければならないこともあるかと思いますので、その際はご相談となります)

それに、学習システムを利用する学習者側としても、あまりにも大きいファイルサイズだとダウンロードに時間がかかってしまったり、失敗してしまったりして不便に思うこともあるかもしれません。
大きいファイルが悪、小さいファイルが善、というわけでは全くないのですが、学習者と講師の双方がスムーズに使えるサイズを意識することも大切なのかもしれません。

かくいう私も入社以後、自分がファイルをアップロードもしくはダウンロードする際、そのサイズを意識するようになりました👀



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