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「BODY DEPTH」

‟BODY DEPTH”との出会いは、当時、一緒にライブハウスに出入りしていた知り合いから、
「‟Amphibian”のローディーをしている人が、新しいバンドを組むから、ローディー探してるけど、どう?」って声をかけられたことから始まります。

その、‟Amphibian”のローディーとは、当時、‟DIE:QUÄR”のサポートもしていたFish river(Tatsuo)師匠です。
当時お住まいの寝屋川から、名もなき高校生のライブを見に来てくださったこともありました。

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Fish river(Tatsuo)師匠から、新しいバンドのメンバーにNAGANOってすごい人間がいるとお聞きしました。

NAGANOさんとのファーストコンタクトはこちらから
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NAGANOさんから‟BODY DEPTH”のデモをもらって、とんでもない衝撃を受けました。同じカセットのMTRで作ってるのに、なんやこのクオリティは!
それまでの人生で聴いたこともないような曲調で、かなりのカルチャーショックでした。

ギターのカイリ君の第一声は、「 D'ERLANGERよりカッコええやん」当時の D'ERLANGERよりカッコいいは、褒め言葉の最上級です(笑)。この時以来、カイリ君のこのセリフは聞いたことがありません。

「BODY DEPTH - EXXXX」
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それから、‟BODY DEPTH”のスタジオリハに入り浸ったり、ライブのお供をしたりと、夜となく昼となく、共に多くの時間を過ごしました(笑)。
ちょうどその頃、brainmindsystem (@brainmindsyste2 )こと、マー君とも‟BODY DEPTH”のスタジオリハで、よく一緒になりました。

とあるライブでの出来事。
本番直前のベースのセッティングで、‟BODY DEPTH”の曲を弾き倒していたら、ステージの袖から、ベースのバタ君に、
「それ、今から弾くやつ‼」って突っ込まれたり、
また、真夏日のライブ終わりにジュースを頼まれて、ホットコーヒーを買っていったら、
「このライブ終わりの喉がカラカラの時になんでホットやねん?てか、この時期どこに売ってんねん!」と、これまたバタ君に突っ込まれてみたりと、他にもキャッチーな思い出がたくさんありますが、ほとんど言えません(笑)。

バタ君も、Fish river(Tatsuo)師匠も、‟BODY DEPTH”解散前に、メジャーデビューが決まっていた某バンドからオファーを受けていましたが「NAGANOとバンドしたいから」という理由で、お二人とも断っていました。なんと、エモい話でしょうか。

また、NAGANOさんは、当時、ライブが終わると、他のメンバーに見つからないように、財布からあるだけの札を取り出し、ギャラとしてこっそりと渡してくれました。なんと、エモい話でしょうか。

今から思えば‟BODY DEPTH”はアベンジャーズのようなバンドでした。解散せずに続けている世界線が気になるところですが……

NAGANOさんは、のちにBEASTで素晴らしい楽曲を世の中に放っているので何とも言えないところです(笑)

ちなみに、Fish river(Tatsuo)師匠が大切にしていたAVの女優が、凄く不細工だともっぱらのウワサでした。



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