2022/07/31 16日目 Labastide-Murat → Béars 25.6km 381.4km
6時半起床。他の3人はもう起き出して朝食を食べている。
朝,パスカルに最初に会ったのはベジュエジュールのドメーヌドアルマニャックの宿だったのか。カルダイヤックの塔の上から呼んでくれたのも彼女だった。朝食の時、そんな話になった。言われると思い出した。
今朝の朝食は、本物のバターはなく、パンもパン屋のものではないので、自分のものも少し食べた。
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7時40分出発。まだ気温は20度ほど。今日も暑くなるとヴィヴィアンが言っていた。
今日は休めそうな村がないので、10時半前、一度道端で30分ほど休憩。この間にパスカルとヴィヴィアン達に先を越された。途中、どこかで彼女達を抜かしたんだろうな。
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緑のトンネルは太陽を遮ってくれて涼しいが、小石が痛い。
小川沿いの道が心地よい。足を浸けたいけど、良い休憩所がない。途中、ヴィヴィアンとクリステルの2人が小川沿いで休憩していたので、そこで休憩しようかとも思ったけど、やはり昼食にはテーブルが欲しい。もう少し我慢して先に進む。
13時半過ぎ、ベンチを見つけたのでそこで昼食にした。
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あと、30分ちょっとでヴェールVersの街。パスカルに追いついて少し話をした。彼女はカオールCahorsで終わり。明日会えるかわからないからと、お別れの言葉を言ってくれた。
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ヴェールでは、ロット川の支流で泳いでいる人がいるのをみて、泳ごうと決めた。この街でパスカルとお別れと思い、写真を一緒に撮ってもらったら、パスカルも自分のスマホで撮ってくれた。
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昨日、宿の到着前にビールを飲み損ねたので、今日は、宿の村ベアーズBéarsに行く前にホテルのバールで休憩。そのうちにヴィヴィアン達もやってきた。先にヴェールを超えるのをみたのだけど。今日、彼女達はキャンプ場に宿泊するそうだ。
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あと10分ほど歩いてベアーズの宿Gîte d’étape Vers La grange de Béarsに到着。
すぐに、女性が出迎えてくれた。丁寧に挨拶してくれて、すぐにイチゴシロップ入りの水も淹れてくれた。一通り、宿の説明をしてくれ、ヴェールに行くなら車で連れてくれるとの提案。こういうのもありがたい。ご主人も挨拶に来てくれた。
宿はまだ新しくてこぎれい。部屋は2段ベッドもあるが、3人部屋を一人で使うので問題なし。
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シャワーと洗濯を済ませて、ヴェールの街まで歩いて行き、川で泳いだ。予備に持って来ているパンツと水泳用の速乾タオルが役立った。
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泳いだ帰り、もう一度ホテルでビールを1杯。会計の時、先ほどと同じ女性が、今度は小さいサイズね、と笑顔で声を掛けてくれた。最後は、「良い巡礼を(Bon chemin)」と。
帰り際、先ほどから気になっていたホテル前のワイン屋に立ち寄ってみることにした。見るだけにしようと思ったが、Sur Lieと書かれたオリを濾していないローカルビールがあったのでそれを購入。男性が、地元の生産者ばかりのワインばかりだよ,と教えてくれたのだが、さすがに買って帰られない。ビールじゃなくて、ワイン1杯でも飲めばよかったな。もう時間がなかったので、宿に戻り、支払いとスタンプを済ませてから夕食。
そのうちに男性3人連れが到着。
夕食は、フランス人夫妻と宿の夫妻とで5人。途中、後から到着した男性が一人、持ち込みで一緒に食事をした。夕食はアペリティフのラタフィアが少しだけで、ワインは無し。少しくらいはワインも欲しいなあ。
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食後、男性が茶筅を見て、奥さんがお茶を飲むので知っているよ、と英語で声を掛けてくれた。
明日の宿が取れておらず、複数の宿に何度か電話しても繋がらないので、ネットでユースホステルを予約。
明日の地図がないので、GPSデータをダウンロードしてGoogleMapsに表示させる準備をすまし、23時過ぎ、就寝。
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