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リーフィアVmax【シティリーグベスト16】

はじめに


どうも、みなさん。
いつもお世話になっております。えるかです。
今回、大阪で開催されたシティリーグに参加して来て予選8位通過のベスト16(トーナメント1回戦敗退)になれたのでふたたび記事を上げることにしました。旅路録を含めた記事となっているので構築のみ見て頂ける場合はしおりから飛ばして見て下さい。

大阪旅路録

北海道から東京へ、東京から大阪へ

北海道から東京に来て10日ほどではありますがシティリーグのエントリーの事をすっかり忘れていたため東京近郊では出られる場所が無く、日程的に大阪での参加が可能だったため急遽大阪での参戦となりました。

最高のサプライ

今回のシティリーグは北海道で一緒に遊んでいたポケカ仲間の皆がくれたサプライを使わせてもらい参加しました。対面の方に「めちゃめちゃ緑ですね。(笑)」って何人かに言われました。大切な友人たちがイメージで選んでくれたり、素敵なサプライです。気合十分で臨みました。

地獄の夜行バス

大阪への往復はシティリーグに参加する以外に特に用事が無かったので安く済ませたいと思い7000円ほどで手ごろに済ませられる夜行バスで移動する事にしました。ただこの選択は安く済ませたかったという理由を除けば最悪の選択肢でした。2時間おきに休憩があり、その度に明かりがつき車内アナウンスされるので嫌でも起きてしまいます。これが後に試合に悪影響を与えていたと思います。

梅田着

大阪に来たのは専門学生時代に研修旅行?として来た時以来だったので6、7年振りくらいです。高い建物がたくさんあって大都会って感じで凄かったです。(語彙力)

スキップ到着

梅田駅から西梅田駅まで歩き、四つ橋線で玉出駅に向かいます。玉出駅の近くには吉野家とマックがあるので手軽にご飯が食べられて便利だなぁと思いました。(語彙力)今回参加させて頂くシティリーグは『トレカショップ スキップ 玉出店』さんです。ゲオと同じ建物に入っているので入口から階段を上がっていき、ゲオ店内を歩いていくと到着します。店内は対戦スペースがたくさんあり、100名ほど対面出来そうなくらい広かったです。

トイレ

スキップさんのトイレは男女共用となっていますが男性用小便器が普通にある男子トイレのような形になっているため、合法的に女性が男子トイレに入る事が出来る形式になっています。面白い。

敗北、その後

負けて何も無くなった後はする事が無かったので『cafe mink』さんでマンゴージュースを頂きながらダラダラ過ごしていました。夜行バスでまた帰る選択肢は完全にプレミでした。ここに向かう途中、駅でうどんを食べましたがその際にユニクロで買い物した物を置いてきてしまったことに気付き、絶望しましたがお店に戻ると心優しい方がお店の方に預けてくれてたみたいでちゃんとありました。良かった〜。届けくれた方、保管しておいてくれたお店の方、本当にありがとうございました。

ユニクロで買ったTシャツ

ラフなデザインが可愛いですね。

帰りに駅で見たレゴ

レゴで作られた競馬場。
北海道のポケカ勢の多くは競馬とデュエマの合間にたまにポケカしてる人がたくさんいました。(半分冗談です)

お店の上に居たネコ

ネコちゃん居ました。
以上、大阪旅路録でした!内容薄過ぎィ!

リーフィアVmaxについて

旅路録はこの辺にして、ここからはシティリーグで使用した『リーフィアVmax』のデッキについて解説していきたいと思います。所詮ベスト16の記事だという事を忘れずに読んでください。

『リーフィアVmax』を使用した理由

・可愛い
・草タイプ
・安定性が高くお手軽高火力ダメージ

自分は草タイプのポケモンに取り憑かれているため、リーフィアは登場してすぐに手に入れました。グリーンパーフェクションから全然抜け出せずにいた時にリーフィアが出て、デッキの内容自体もうらこうさくから必要パーツを持って来て戦うというもので安定性が高く、使っていてとても楽しかったので使うことにしました。

リーフィアVmaxの強みと課題

リーフィアVmaxの強み

・うらこうさくにより高い安定性
・2エネくさむすびで高火力
・ダイリーフでHP回復(れんげきウーラオス等に有効)
・くさむすびの火力を出すためのガラル鉱山やツールジャマーがサブオプションとして相手の妨害も可能
リーフィアVmaxの課題

・Vmaxを2体倒され、サイド3-3取られて敗北
・鋼タイプポケモンの草抵抗
・相手ポケモンの逃げエネに依存気味(ガラル鉱山依存)

以上が強みと課題だと自分は考えます。
その上で必ず克服が必要となる課題が個人的にはサイドを3-3で取られて負けてしまう所だと思っています。なぜならリセットスタンプが強く使えない事と、基本的には相手にとってアタッカーを3回、または4回殴る事で試合に勝ててしまうため、ボスの指令もほぼ必要がないのでその分デッキを回す札にサポート権を回す事が出来るなど非常に弱いポイントです。対面によっては2体目のリーフィアVmaxが取られる前に勝ち切る試合があるため、さほど大きな問題になっていませんが不利対面にも勝ち筋を作るためにサイドをずらす必要があると感じました。実際の大会では後攻だった場合、リーフィアV、デデンネGX、クロバットVのいずれかを相手に差し出したのち、リーフィアVmaxと付き合わせ、2-3とサイドを取らせてリセットスタンプを打ちました。

完全に切った対面

・ルカメタザシアンザマゼンタ
・ジュナイパー(みつりんめいさい)
・れんげきテンタクル
・クワガノン(非エク)
・こくば系統、こくばマホイップ
・れんげきインテレオン

ミュウVmaxはゲノセクトを2-2-2で取れば勝てるように一応ではありますが可能性があるため完全に切った訳ではありませんでした。更にミュウVmaxはフュージョンシステムの噛み合いが悪い時に簡単に止まってくれるため相手の事故により拾える試合があると考えていました。上に書いたデッキは対面が大事故を起こしてでもいない限りほとんど勝てないと思っています。ですがデッキを握る上で切らなければいけない対面は少なくともあるので(にしても自分のリーフィアは切らなければいけない対面が多過ぎました。(笑))仕方ないかなと思っています。

有利対面

・いちげき系統
・三神系統
・ガラルファイヤー系統
・ブラッキー系統

有利デッキは基本的に逃げエネが素で3あるアタッカーを採用しているデッキ、あとは当然ですが弱点が草であるアタッカーを採用しているデッキです。そのほとんどが様々なデッキタイプを持つものだったため上記の様に書きました。

構築

c88xDJ-a6Cflp-xxcG4x

各採用理由

(細かい部分のみ記載します。)

リーフィアV4枚
4枚採用の理由はアタッカーがリーフィアのみである事です。必ず初ターンに最低でも1体は出さないといけないため最大枚数採用。

デデンネGX、クロバットVの両採用
最近のデッキではクロバットV1枚の採用が多く、デデンネGX1枚採用のデッキが少ない印象があります。ハンドに切れない札を抱えつつカードを引けるためクロバットVの採用が目立つのかなと考えています。自分はこの2枚を採用する事で後にクイックボールが腐り札にならないようにする事、また強引に走る時に厚く出来るように両採用としました。実際の大会では運良くこの2枚のスタートはありませんでした。ただ、この2枚のカードでスタートした場合でもリセットスタンプの話で書きましたがあえて相手に倒してもらう事も問題ないと考えています。

回収ネット2枚
回収ネットは1枚採用の構築が多く見られましたが博士やデデンネで巻き込んでしまった場合試合に大きく影響する札でもあると考えたため2枚採用しました。

エネルギー転送
しばらくの間、採用していませんでした。理由としては8枚あるエネルギーに1ターン1枚触れれば良いからという理由からわざわざエネルギーに触る札か必要ないと感じていたからです。しかし実際は欲しいターンにエネルギーに必ず触れる事が無かったり、エネルギー1枚に触りたいがために博士で手札をトラッシュし強引に引きに行く動きが弱いと感じ、採用しました。今では必須の1枚と考えています。

リセットスタンプ
ここに至るまでにこのカードについてはかなり熱弁しましたが、リーフィアVmaxを使う上で上手く使えるとかなり強いデッキに化けるのがこのカードです。枠の都合上1枚しか採用していませんがこのカードを切って縦引きして行く必要が無い場合は動きの少ないターンでも大事に手札に残しておくようにしています。次の相手の番、マリィが打たれる可能性もあるので。

キバナ
リーフィアVmaxのデッキを使う上で1番欠かせないカードです。このカードのお陰で勝てた試合が冗談抜きで半分くらいあると思っています。2体目ないし、1体目のリーフィアVmaxが即時起動するための必需品です。またキバナを使用しても尚引きたい札を引かないといけない場面が多々あるのでデデンネGXとクロバットVの両採用にしているって事もあります。こちらも枠の都合上1枚の採用ですがサイドに落ちてしまうと負けてしまう試合が多いです。

頂への雪道
山札に1枚あると何かと便利です。
雑に貼ると強いです。リセットスタンプと絡めると強力ですが、ミュウVmax対面はベンチにマーシャドーを置かれるとサイドを1枚にして雪道を貼り、スタンプ使おうがリセットホールされ関係ないため思い返すと必要ない札な気もしてきます。

キャプチャーエネルギー4枚、草エネルギー4枚
キャプチャーエネルギー4枚は1ターン目の安定性に重きを置いた結果です。

不採用になったカード、採用検討していたカード

ミュウ(ベンチバリア)
れんげきウーラオスが減った事、クワガノンを完全に切った事を理由に不採用としました。

ギラティナ
ミュウVmaxにフュージョンエネルギーが付いているととくせいが通らないため不採用。回収ネットとの互換性は素晴らしいと思いました。

スイクンV、ガラルファイヤーV
この2枚をサブアタッカーとして採用したリーフィアが流行っていますが先攻をとった際に強いデッキはアタッカーがリーフィアのみのデッキになるのと、この2枚をサブアタッカーとして採用したデッキを練習する時間がなかったため、使いやすい構築を優先した結果不採用としました。ただ、この2枚を採用したデッキは2-3ないし3-2のサイドを踏ませやすく、リセットスタンプを強く使えます。ガラルファイヤーVを採用したデッキは厳しい対面も有利になるためアリだと思います。

やまびこホーン
ミュウVmaxがベンチのゲノセクトVの数を絞ってきた時や、2-2-2で勝てるプランの組める試合には欠かせない1枚です。採用するつもりでいましたが枠が無いと感じていたのと当日入れるのを忘れていました。

英雄のメダル
スイクンV、ガラルファイヤーVを採用せずに2-3ないし3-2を踏ませるために考えた結果採用を検討したカードです。ただ、相手が必ず2-3ないし3-2を踏むわけでも無く、英雄のメダルを使ってデッキを組んだ場合にリーフィアVmaxを3体用意しなければいけなくなるので、そうなるとあまり現実味が無いので不採用となりました。うねりの扇やクラッシュハンマーでエネルギーが割られるとキバナの使用回数も増えるため厳しそうに感じます。ただギリギリまで採用を検討するくらいリーフィアVmaxのデッキには優れた1枚と評価しています。

エリカのおもてなし
状況に左右される札だと感じたのと、博士3マリィ2が手札をリフレッシュする札としての黄金比だと考えているため不採用となりました。あとはキバナに枠を食われているという印象です。

大会内容

1回戦 うらこうさく型ゲンガーVmax 先 6-3 ⭕️
ゲンガーVmaxをくさむすびで取る予定がうねりの扇がサイド落ち、ダイリーフ2回で倒すプランに変更。相手の博士の研究でいちげきエネルギー素引きされてたら負けでしたが引けずに返しでくさむすびで勝ち。

2回戦 いちげきウーラオスブラッキー 後 0-6 ❌
リーフィアVを1体しか置けずにダークシグナルからのダイアークでリーフィアV気絶。次のターンもリーフィアVを1体しか置けずボスダイアークで気絶。次のターンにまた裏を呼ばれサイドを2-2-2で取られ綺麗に完封負け。有利対面ではありますが、唯一の負け筋でありお相手のデッキの強みが出た試合でした。

3回戦 ゲンガーVmax 後 6-0 ⭕️
デッキシャッフルの際に鋼エネルギーがチラ見えした気がして絶望しかけましたが実は悪エネルギーだった事が試合が始まった時に発覚しました。相手がゲンガーVにふうせん貼り、手張りで返してきたため、かなり有利になりましたがこちらも渋い動きでターンを返します。ただ相手がパニックフィアーを打つのがやっとで手札が止まった様子だったので3-2と取りそれでも相手のハンドがリフレッシュしなかったままのためボスで前のゲンガーVmaxを避けて勝ち。

4回戦 ミュウVmax 先 6-0 ⭕️
相手が後1をバトル場ゲノセクトVで返してきたため、うねりの扇でミュウVmaxのエネを剥がしつつ、マリィでハンド干渉し、ゲノセクトVをくさむすびで取る最高の展開でスタート。相手のフュージョンシステムが噛み合い悪く、走り出しが悪く次のターンにもボスでゲノセクトVを呼びくさむすびで取る。次ターンもハンドを流されますがサイドから拾ってきたボスを流された山から引っ張ってきて3体目のゲノセクトVを取って勝ち。早い段階で1敗してしまったためここが1番の正念場でした。唯一勝ち筋のある方法で勝てて嬉しかったです。

5回戦目 はくばスイクン 後 6-5 ⭕️
相手に「よくリーフィアでここまで勝てましたね。(笑)」と言われる。どれくらい強いかこれから分かるよ。って気持ちでした。
先攻2ターン目にリーフィアVをダイランスで取られる。が、これはブラフというかあえて差し出したものでベンチにいたリーフィアをキバナを絡めて0エネから育成しくさむすび240点。相手が次のターンにエンペラーライドを選択してきたので(160点)返しでくさむすびで気絶。その返しで後続のはくばにリーフィアVmaxを取られますが2体目のリーフィアの育成は完了しており、スタンプを打ちながらくさむすび240点。相手は初ターンにクロバットVを使用していたため雪道は貼りませんでした。返しにダイランスを受けるもその返しにくさむすびで勝ち。お相手は納得いってない感じでしたが自分的にはかなり理想の展開が作れました。試合後指摘しましたがリーフィア側としてはスイクンVを絡められるとかなり苦しいです。これで4勝1敗。負けていたらオポネント的にベスト16にも残れなかった可能性もあったので4回戦目、5回戦目と大事な試合を勝てて自信に繋がりました。

決勝トーナメント
1回戦 ミュウVmax 後 0-6 ❌
デッキチェックによるインターバルが長く、夜行バスでの移動による疲労もあったせいか頭が全然回らなく、数え切れない数のプレミ、相手に時間を指摘されたりと散々な結果となってしまいました。今まで大会の多くを予選で終えていたプレイヤーのため長期の試合になれていなく、このような結果になってしまったと思います。これからたくさん練習して体調管理も気を付けつつ長期戦にも慣れていきたいなと実感した大会でした。

総括

毎回様々なデッキを候補に上げてはメタに合わせてデッキを持っていったりメタに合わせてデッキの中身を変えたりしますが今回はメタに寄せるカードは本当に必要最低限でかつ腐らない札、それ以外は使い慣れた構築で参加しました。負けても自分の信じた60枚なので悔いは無いと思っていましたが、今回初めてシティリーグでトーナメントに残る事が出来たので嬉しかったです。特に語る事はありませんでしたが今回の目標はベスト4に残り、各シティリーグの結果でリーフィアの名前を残すことでした。なのでベスト16で終わってしまったことがとても残念です。この悔しい気持ちを糧にまた次ある大会に備えてたくさん練習したり、考察したりしていきたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。P.S.東京でポケカやってるよって方絶賛募集中です…。東京でポケカできる方が全然いないので…。

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