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"バックパック1つで欧州漫遊計画" day1 (羽田→ロンドン→バルセロナ)


朝4時半。

楽しみからか、はたまた不安からか朝早い起床にも関わらずすんなり目を覚めることができました。

待ちに待ったヨーロッパ。

電車を乗り継いで、7時に羽田空港に到着。
わくわく。



出国審査を終え、ラウンジに向かいました。

大学2年時に出会ったエポスカードがつい最近ゴールドに進化したことで、無料でこのラウンジを使うことができるというからです。

カタチから入るタイプの僕は"ラウンジ"という響きに吸い寄せられたかのように軽い足取りで向かいました。


しかし


金欠学生バックパッカーにとっては食事のコスパが悪すぎた

600円でいなり寿司2つしか食べられないのはお財布にもお腹にも厳しい。

ということで僕のラウンジデビューはお預けに、、、

社会人の楽しみにとっておきます。



そんなこんなで、12時間を超える大フライトが刻一刻と近づいてきました。
果たして僕の腰と尻は耐えることができるのでしょうか。たぶん無理です。

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今回利用したのはブリティッシュエアウェイズのロンドン(ヒースロー空港)への直行便。



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機体が古かったらしく、モニターがカス。笑

iPhoneの充電もできない地獄の長時間のフライトでしたが、クルー唯一の日本人男性に親切にしてもらったり、アイルランドと日本のハーフという天使みたいな0歳7ヶ月とその兄のわんぱく3歳児が可愛すぎたりであっという間でした。


現地時間13時30分。
ロンドンヒースロー空港に到着しました。

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写真のように、ポール・スコールズみたいな人が出迎えてくれました。


高校時代の同期でアメリカの大学に進学し、現在はロンドンでインターンをしているというわけのわからない経歴を持つ友人と再会。

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めっちゃ成長してた。感動した。

日本でお遣いを頼まれていたのでそれを渡し、ブリティッシュではメジャーだという「caffe NERO」というカフェでブレイクタイム。


そして、ヒースロー空港から同じロンドン内にあるガトウィック空港にメガバスという格安バスで移動します。

16時15分出発。の予定。

全然来ねえ。


アナウンスもねえ。
結局、出発したのは17時頃。
これがアウェイの洗礼なのか、、、
"This is British"といわんばかりのルーズさ。
まあ日本人がやたらとルールだのマナーだのに厳しいだけなのかなって思ったりもしました。

バスに揺られること1時間半。
バス酔いで気持ち悪くなりながらも、ガトウィック空港に到着。


向かう先はスペインバルセロナ。今度は2時間のフライトです。

ブエリング航空というLCCを利用しました。

ほぼ寝ずにここまで来ていたので、このフライトではぐっすり寝れるかなと思ったのも束の間。

後ろのBBAがうるせえ。
自分が席を間違えてるのに指摘されてめっちゃキレてる。夜22時出発の便でわりと静かな機内で声をあげて笑う。

僕は理解しました。たまにいる迷惑BBAは世界共通のようです。
それも個性。他者理解。ダイバーシティ。

こっちに来て早速、僕の器の大きさが試されましたね。



スペインとイギリスの時差は1時間。
深夜1時にバルセロナに着きました。

ここから寝床を探します。

その場で調べて、レイトチェックインできて且つコスパのいいホテルへ向かうことにしました。

バスの運転手に拙い英語でバスの乗り方を聞いたのですが、まさかのスパニッシュオンリー。

すると、英語もスペイン語も話せる女神さま(推定27歳、スペイン人)が通訳してくれてなんとかそのバスに乗ってホテル近くのバス停まで行くことができました。


スペイン人の温かさに感謝しながら、バス停からホテルまで15分くらい歩きました。

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ホテルの近くは工業地帯っぽく、さらに深夜ということもあって歩くのがまじで怖かったです。

ホテルはここ、Barcelona Airport Hotel

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着いた!!!!!

綺麗!!!

やっと風呂に入れる!!!

やっと横になって寝れる!!!

やっと充電もできる!!!

素泊まりで1人あたり約5500円でした。
睡眠の質への投資は重要です。


ヨーロッパに着いてから、ほとんどの時間を空港でしか過ごしていませんでしたが本番はここから。

大フライトで疲れた身体をしっかり休め、これからの長旅に備えていきたいと思います。





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