鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイトpresents ヨナヨナ・フェス2023 ゲージューはバクハツだ!

参戦してきまして。
一晩明け、感想をまとめようと思ったけど。ダイジェストを羅列するのも既に多くの皆さんがされてるので、あくまでも自分にとっての雑感。感想なのかな?

◆今回、2022年4月から約1年半ぶりの開催でしたね。
夕暮れに、その日卒業公演を迎えた虹コンさんに向けて歌われた野音の光景が懐かしいです。そこからの電撃復帰→予科生からの昇格。こうして、鷲崎さんたちと並んで見る事ができる日がくるなんて…感慨もひとしおでした。よかった。これが見たかった!!

◆それと、私は古めの村カワ基成さんのファンで。
赤坂MOVE(現・新宿Cat's hole)でhot fun in the funny faceさんのステージに衝撃を受けて、村カワさんにサインして頂いたのが…2005年!
約20年も経って、現役で活動されていらっしゃるだけでなく、、こんなカッコいい村カワさん曲を浴びられて、情緒がたいへんでした。『ずっサマ』のアガりかたすごかった。

https://open.spotify.com/playlist/18TfHO2CtAYA9jl8DaJCPa?si=0e9ea351206a4d2d

◆学園祭学園。新曲初おろしの鬼メンタル!
たぶんまた刺さる歌なんだろうけれど、聴き取れないのが悔しかったです。フェスって事もあって、歌詞テロップがあると有難いなぁ。演奏はかっこよかったです。もっと伝わるはずなのに!って勝手に思ってました。

◆i⭐︎Risさん。初。歌唱もダンスも堂々たるステージでした。当然だけど、ラジオ喋りの時と全然違って。『鉄腕ガール』かっこよかったなー。

◆虹のコンキスタドールさん。初。『overture』の段階で「YouTubeで何度も見たやつうう」ってテンション上がりました。難解そうなフォーメーションに休みなく怒涛の5曲! 生で観てより感じましたけど、皆さん楽しそう。一部挙げるのもなんですけど、的場さん、隈本さん、岡田さんから目が離せませんでした。
隈本さんの華奢なシルエットで、女の子持ち上げてからの即ロングトーンすげぇなって。そこが魅力の芯じゃないにせよ。

◆オッドアイ。沢口さん。焦燥感みたいなものが抜け、ゆとりすら感じたように思いました。あの日のシンデレラストーリーの、その先を見れたような。

◆鷲崎さんパート。『SE・KI・LA・LA』は、内田稔ライブ(2009年4月・渋谷CLUB QUATTRO)で聴きました。当時は「今、無職の人ー!」でコール&レスポンスで。思いっきり歌ったのが懐かしい。昨日は体調が万全でなく体揺らして楽しんでたら、続く『5分ドッグ』のバンドアレンジが心地良過ぎて、気づけば思いっきりペンラ振ってました。鷲崎さんの曲は、"アコースティック至上"に思ってきましたけど、バンドアレンジの可能性、とっても楽しかったです。

◆今回、3アイドルの共演という事で。
アイドル。私にとってはモー娘。世代ではあるものの、アイドルを好きになるのは遅咲きで、清竜人25でした。
アイドルといえば、「歌やダンスのパフォーマンス」または「若いメンバーが向上心全開でストイックに頑張る姿」が魅力なのでしょうか。
でも清竜人25の魅力はどちらでもなく、ステージ上で楽しそうな演者の"多幸感を浴びる"事だったように思います。
そんな入り口でしたから、昨日のイベントは刺さりました。ハッピーそのものでしたから。

あんなに愛を表現されてるステージはなかなかないですが、同時にどこかパフォーマンスにも思えるでしょう。でもそれは、客前であるいは人前で100%素である事がないように、瑣末な事に思います。
それで言えば「あの素敵な自作曲のどこまでが実体験か」を紐解く魅惑的な野暮も同様で。
要は、真偽よりも、発信者(歌手/アイドル)には、"そのメッセージを信じて"発していてくれたらいいな。そう思うだけです。

そんな偏屈な自分だからこそ、最後の流れにはガツンときました。
的場さんなら出来るだろうという、指名の信頼もそうですけど、ステージでも(そして他の人のプレゼント交換でも!)あんなに楽しそうに振る舞ってる的場さんは、適役な事でしょう。
そしてそこまで、パートナーとて律せていたTOの青木さんがあんな表情を見せるなんて。。夢(虚構)と現実を飛び越えた多幸感。

◆かっこいい、かわいい、愉快な鷲崎さん、回しとタイムキープを見せつける鷲崎さん、ここまでたくさんの縁を繋いだ鷲崎さん。
まぎれもなく鷲崎をメインに据えたイベントでした。けれど、その裏テーマというか、ハッピーの体現は、青木さんと的場さんの2人のチカラが、結果して大きかったようにも思えました。
"ハッピー"バースデー!

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