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YOLO JAPANが誕生するまでの話!?

こんにちは YOLO JAPANの加地です。
今日は YOLO JAPANってどんな会社なの?何故始めたの?ってよく聞かれるので、そんな事を書いていきたいと思います。が、結構赤裸々にお話していきますので、外国人と日本人が共に生活する未来に、興味がある方も、無い方も、是非読んで頂ければ嬉しいです!

 YOLO JAPANとは、日本に住む226ヶ国とエリアの外国人が登録する会員制ライフサポートメディアの名称で現在は14万人(※2019年12月)を外国人が登録しています。
会社は2019年12月段階では16期目で、元々は英会話スクールがメインの会社でした。

そんな英会話スクールがどうして外国人の事業に進化したのか。
それは、2015年2月6日に起こった交通事故がきっかけでした。

「僕は誰かのお役にたっていると思った勘違い」

2004年から英会話スクールを譲って頂き始めた事業は大阪の小さな英会話スクールから、東京に進出、さらにはフィリピンにオンライン英会話などを立ち上げて、生徒は3,000人くらいがいました。
順風満帆とは言わないけれど、お月謝のビジネスはサブスクリプションのモデルでもあり、突然売上が激減するなんて事もありません。
その為、尖った挑戦と言うよりも、自分ができる範囲の挑戦をして事業を拡大させ、「英会話を通じて僕は社会のお役に立っている」と感じていました。

そんなある日、僕を目覚めさせてくれる事件が起こりました。

僕は趣味のロードバイクに乗り、友人との会食の帰宅途中に交通事故に遭いました。顔面68針を縫う大事故で、5日間意識不明の状態でした。

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事故から目覚めて、愕然としました。
上唇はちぎれて縫い合わされ、鼻は折れてるわ、前歯は無いわ。舌さえ縫い合わされていたんです。
めちゃくちゃ痛い!!ホントに・・・・

でも、愕然としたのは、怪我の内容ではなく、

「僕はあのまま死んでいたら、この世に何も残していない」

と言う事実でした。

いや、少なからず、事業はしていたし、沢山の子供達に英語を提供していたので、

「俺が居ないとダメだろう!!」

なんて傲慢に思っていたんです。
でも、普通に家族は生活しているし、会社だって、緊急事態と言う事で、僕の決済なくとも支払いも終わっていて。

「あれ?僕はこの世に居ても居なくても良い存在だったのでは?」

と感じたんです。
すると心がすごく苦しくなってきます。

「え?俺って実は必要なかったの?」
「死んでも1週間も経てば、みんな忘れる?」
「何の為に生まれて来たの?」


すると、泣けてきて、悲しくて、寂しくて、情けなくて、
もし、神様が再チャンスをくれて、
「もう1回だけチャンス上げるよ」
と言ってくれるのなら、残りの人生。

「自分のできる事をやるのではなくて、社会が望んでいることで命を使いたい」そして「誰かのお役に立ちたい」

と本気で思いました。

そして、色々考えました。日本の将来。国の政策。色々調べて、日本の労働人口と社会に着目しました。

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2030年に日本の労働人口は800万人減少する。
これは衝撃的でした。
だって、僕が生まれ育った大阪府の人口は880万人。
この大阪府に住んでいる人数くらいの人が労働力として居なくなる。

「あかん。日本ダメになるやん」

だって、GDP3位ってさ、人口で成立している要素じゃない?
これ人口減っちゃうと、僕らの子供って生活できるの?
経済衰退すると、移民のなるんじゃない?
など、色々調べていると、なるほど「働き方改革」って
そう言う分野の解決を狙っているの?
やっぱり、
・女性の活躍
・若年層の参加
・お年寄りまだまだ働こう
・AI、IOTの活用

は、人手不足の解決策なんだね。

でも「それだけじゃぁ人口増えなくない?」

で調べた、得意分野である外国人の増加がこちら

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むちゃくちゃ増えてる!!

そして、しっかり日本の国は外国人依存が始まっている


・外国人依存ニッポン NHK
・外国人依存度ランキング 日経新聞

ここで普通なら「よし!外国人の人材事業!!しよう!」

となるかもしれません。しかし、僕は労働事業をすぐにやろうと思わなかった。

それは、長年英会話スクールの外国人スタッフが苦労してきた日本の生活があったからです。

多くの日本人は外国人を労働力としか見てませんが、実は彼らが日本に来てくれるからこそ生まれる経済圏が存在しています。

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多くの人たちが労働力って考える、傍らで僕は、外国人の生活経済圏を我が国にしっかり根付かせようと本気で考えました。
だって外国人だって恋愛したいし、USJだって行きたい。美味しい料理だって食べたいんです。
そして、彼らの生活が豊かであれば、この国を大切に思いますし、ルールを守ると思います。

多くの外国人が日本のレギュレーションをしっかり守れる。そんな仕組みを事業として作り上げたい。

そう思って生まれたのが YOLO JAPANです。
日本の将来が外国人と共に育まれ、その結果、日本の将来が更に発展する。これこそ、事故の時に決意したお役に立てる生き方。

そんな思いで YOLO JAPANは2016年5月にスタートしました。


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