ラジオの思い出 1

 noteを始めました。更新は滞りがちだと思いますが、昔の話をしていこうと思います。

朝食とともにあったラジオ番組

 ラジオを聴いた思い出として残っているもので一番古いものはABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」です。朝食の時間にラジオをかけることが多く、当時は朝7時頃からの放送だったように記憶しています。道上洋三さんがマラソンにチャレンジする企画などがあって、当時の相方は「ベティちゃん」から「お花ちゃん」でした。
 8時からはMBSラジオの「ありがとう浜村淳です」に変えることもあり、9時半からは「フレッシュ9時半キダタローです」がかけられていました。デビューして間もない松田聖子さんの曲をつなぎ合わせて「松田聖子さんは同じ曲で頑張っていらっしゃる」といじった企画が印象に残っています。
 この朝の番組がキダタローさんの番組を除いて現在も放送が続いているには驚きしかありません。

中波の周波数変更

 当時はABCラジオが1010kHz、MBSラジオが1180kHzで、中波の周波数が9kHz間隔になって現在の1008kHz、1079kHzになりました。当時、BCLリスナーで中波でもモスクワ放送、北京放送などを聴いていましたが、ここでも周波数の変更が行われ、覚えにくいなあなどと思ったりもしましたが、当時のラジオのほとんどアナログで、デジタル表示のラジオはナショナルのプロシードシリーズやソニーのICF-6700、6800という高級機に限られていましたのであまり影響がなかったように感じました。
 そして、これらの周波数で

1+0+0+8=9
1+1+7+9=18

と、それぞれの桁の数字をたして9で割り切れる数字は9の倍数でもあるという算数の公式を改めて確認することになりました。
 なお、私の当時のラジオはナショナルクーガ2200で、マーカーで周波数のズレを調整しながら10kHz直読できるのが売りでした。念のために申し上げておきますが、今回のnoteの画像に用いている機種はクーガ2200ではありません。

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