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中国製タイパンツ(象)輸入禁止

タイパンツ
観光客に人気のタイパンツの象柄

しかしながら、中国製のパンツが安価で
観光客の多くが、それを購入しているようです。
当然、タイの業者の中にも輸入販売している業者も
あるそうです。

そうなるとタイの産業のである地元タイパンツの
販売が滞り雇用が続かなくなります。

そこでタイ政府(商務省)は国民の雇用を守るために
中国製のタイパンツ(象柄)を全面輸入禁止にした。

ここで注目なのは、タイは自国の雇用を守るために
海外の製品にはかなりの関税をかけます。
日本製の車で例を挙げますと、

トヨタアルファード
日本販売価格620万円〜870万円
これがタイ価格になると
412バーツ〜449バーツ
日本円換算(1バーツ=4円)
1640万円〜1790万円
になります。

ちょっとびっくり価格ですね。
まあ、この車がバンコクでは
よく見ますね。

もうすぐ後進国ではなくなりますね。

話を戻しますが、そういう施作を行いますが
今回のタイパンツは「全面輸入禁止」
入れてはいけません。

タイの製品は物によっては、
なかなかよく作られたものもありますが
まだもう少し注力しなければならないと思います。

日本の「もの」はいい、と言われていますが
作られるのは、タイやベトナム、ミャンマー、中国
と周辺国で作られるのがほとんどです。

技術的なことでは格差は無くなってきているでしょうが
重要なのは品質に対する姿勢ではないでしょうか。

同じ機械でも、メンテナンス(清掃、調整、点検)を
しっかり行えば大差ない商品ができるはずです。

事実私の持っている、Nikon一眼レフは
「made in thailand」と明記されいます。
日本式の品質管理を行い、手先が器用な
タイ人による製造で、一定の品質が
保たれているんです。

話はそれましたが、タイの商務省の
対応策はしっかり国民を守るべく策であり
国民の声に応えた形であるが、
今後の課題として、タイ国内製品の品質の
底上げにも注力してほしいところです。

タイ国民は外国に安住の地を求めるのではなく
国内の発展に寄与してほしいですね。

では。

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