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絵と、こころ。

秋も深まり、ことしも残すところ
わずかとなりました。

みなさまお元気ですか。
わたしはすこし燃えつき気味ですが
ぼちぼち元気にやっております。


9月の終わりごろ
絵のテーマを募集しております、という
noteを書きました。

ありがたいことに
素晴らしいテーマをいくつかいただき、
それから一ヶ月半ほど
作品制作に没頭していました。

そして先週、無事すべてを
描きおえることができました!

テーマをくださったみなさま、
作品をご覧いただいたみなさま、
ほんとうにありがとうございました。


いまいちど、その作品たちを
ご紹介させてください。

どの作品も
いまのわたしの精一杯の力をそそぎ
こころをこめて描かせていただきました。


絵画 『秋の虫たちの演奏会』



絵画 『今、あなたへ』



絵画 『神話の灯る夜』



絵画 『海』



絵画 『不器用』



絵画 『ともくんおにいちゃんになる!』



ずっと、自分の絵に
自信がもてずにいました。

絵の素養もない、
オリジナリティもない、
なにか崇高なテーマをもって
作品をつくっているわけでもない。

誇れるものがない自分を
いつも情けなく感じていました。


あるとき
絵を描くご縁をいただいたnoterさんに
「tenさんには人の気持ちを受けとめる
力がある」と言っていただきました。

思いがけないお言葉に
そのときは、ただただ驚きました。
でもとてもうれしかった。

その方のおっしゃる通り
人の気持ちを受けとめる力というものが
わたしにあるのだとしたら。

勇気を出して、自分でたしかめてみようと
考えたのです。


いただいたテーマの数々。
あたたかいお手紙のようでした。

そのお手紙を読み、わたしは
自分をためそうとしたことを
はずかしく感じました。

テーマとしていただいた作品や
言葉にこめられた想いが
あまりにも美しかったからです。

ただ、こころを尽くして、
わたしなりのお返事を
絵にしたためたいとおもいました。


みなさまからの想いを
しっかりと受けとめられたでしょうか。
やはり、自分では
よくわからないものです。

むしろ、わたしのほうが
宝物のような時間をいただいた
気がしています。

絵を描いている最中、
なんども涙がこみあげました。

参加してくださった方々に
この場をお借りして
こころからの感謝を申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。



ことしの秋はわたしにとって
特別な秋となりました。
noteで出会ってくださった
みなさんのおかげです。

来年からは
どういう活動をしていこうかなと
いま考えているところです。


なんだか一年の締めのような
文章になってしまいましたが、
年内もまだ作品をアップしようと
おもっています!

ひきつづき、どうぞ
よろしくお願いいたします。

みなさまのそばにある日々が
どうか、おだやかでありますように。

ten 👨🏻‍🎨



いつも、あたたかいサポートとお手紙をありがとうございます。いただくお言葉のひとつひとつが宝物です。こころをそっと照らす、ちいさな灯りのような作品をお届けできるように。これからもがんばります!^^