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大学生。まとめサイトで生活できてるので就活する意欲が湧かない。の相談から始まるひろゆき的YouTube論(長文5600文字)

待望の【旦那様はひろゆき】発売です! 


幅広げりゃいいんじゃないですか?

別に5ちゃん以外でもまとめサイト的なモノが出来る可能性があるので、他のサイトも試してみるとか、そんな感じでまとめサイト増やしてみればいいじゃないですかね。

結局、上手くやる人と、上手くやれない人っていうのがいて。

例えば、僕の切り抜きやっている人って、今、100チャンネルぐらいあると思うんですけど。

で、上手くいってる人で、多分月に普通のサラリーマン以上に稼いでいる人が10人ぐらいいると思うんですけど。

で、古くからやってる人だと3年前ぐらいからやって、[にーとちゃんねる]さんが多分3年前ぐらいからやってて。
切り抜きがどうこうっていう前からやってたんですよね。

そんなに泣かず飛ばずだったんですけど、最近僕の切り抜きが増えたみたいなのがあって、広告が入るようになって、多分儲かるようになったんだと思うんですけど。

今一番売れているのが[せまゆき]さんで、多分始めて1年ぐらいだと思うんですけど。
一気に伸びたので、結構長くいってるんですよね。

なので、人のやり方っていうのが、「いちいち字幕をちゃんと入れる」とかだったり、1つの動画を単に切り抜くだけじゃなくて、色んな動画、僕が喋ってる動画をセットにして、「1つのテーマでくくる」みたいな事をやってたりして。

で、割とそれが上手くいっているみたいで、「再生数伸びてます」みたいのがいて。

上手くやってる人ってやっぱ、他の人と違って丁寧に上手くやってたりするんですよね。
テーマだったり、タイトル設定の仕方だったりとか。

で、他の人達って、似たようなタイトルで同じような所を切り抜いて入れてるだけで、字幕も付けてなかったりするんですよね。

字幕付けるとかって、時間と根性があれば出来るんですよね。
上手くいってる人って、字幕付けてるのが多いんですよね。やっぱり。
で、あとサムネ凝ってるとかで。

サムネ凝ればいいのに凝らないし、字幕も付けて無いとなると、「それは伸びないよね」っていうのがあって。

なので、上手くいくやり方を知ってる人って、他の分野に行っても多分上手くいくと思うんですよね。

じゃあ、「僕(ひろゆき)の辞めました。次はYouTuberヒカルさんのやります!」ってなった時も、多分ヒカルさん切り抜きの人が何人居る中でも、「字幕付けます」とか「サムネイル凝ります」とかっていうので、まぁ同じ方法論は使えるので。

そういう感じで、まとめサイトで上手くいった人であれば、「じゃあ、5ちゃんがダメだったら次ガールズちゃんねるやってみます」とか、「大手小町まとめてみます」とか、「Yahoo掲示板まとめています」とか、多分他の分野にいっても、それなりに上手くいけるんじゃないかなと思います。

で、コメントで[有能は有能]ってくくりがあるですけど、有能かどうかより上手くいっているところを丸パクリして真似できるかどうかなんですよね。

要は、独自のオリジナリティで才能を発揮する必要は無くて、「上手くいっているところがなんで再生数伸びててチャンネル登録者数増えるんだろう?」って見りゃ、「あっ!こういう風な事、丁寧にやってるんだ!」って分かるんですよね。

ガジェット通信っていうところに「切り抜きあげます」って連絡貰えるようにしてるんですけど。

で、「上手くいかないだろうなー」っていうタイプの人っていうのが分かるのが、1〜2ヶ月で辞めちゃう人っているんですよね。

要は、「やってみたんですけど上手くいかなかったので辞めます。」みたいな。

[にーとちゃんねる]さんが、多分3年ぐらいやってるって言ってたと思うんですけど、伸びるまでに時間がかかるんですよね。

要はユーザーって、「ちょっとずつしか増えないので思ったほど売上がいかないよね?」っていうのはすごく当然なんですけど、その我慢が出来なくて1ヶ月で、「なんだよ!思ったほど儲からねーじゃねーかよ。他の奴儲かってるんで、儲からないから辞めちゃえ!」みたいになって辞めゃう。

で、そのタイプの人って、別のチャンネルをやってたチャンネルを僕の切り抜きで利用してたりするんですけど、その元のコンテンツ全部消したりするんですよ。

で、「僕(ひろゆき)もやったけど、もう辞めます」って言って消して、「違うのにやってみた」みたいな。

結局、その動画って置いていたら、ほっといたら、誰かが間違ってクリックして再生して、1円でも増えるかも知れないのに。

「これやる!あー!失敗した!じゃあ全部消してこっち!」みたいに、どんどん資産が残るっていう事をやらないんですよね。

多分これオリラジの中田さんの悪い影響だと思うんですけど。

オリエンタルラジオ中田さんが上手くいかなかった時に全消しして、新しいYouTube大学みたいなやって、「上手くいきました」みたいの言ってるから、「上手くいかなかった奴は消してしまって、新しくやった方がいい」っていう風に誤解しちゃってるんですよ。

で、それが成立するのは中田さんだから成立するんですよ。

要は、中田さんが過去のもの捨てたとしても、「中田さんのチャンネルだから観てくれる固定ファン」っていうのが必ずいるので、新しい事をやったとしても、「固定ファンがいてそこで再生数が伸びるのでグルグル回す」っていうのが出来るんですけど。

固定ファンがいないチャンネルで消したら、もう誰も観なくなるだけなんですよ。

例えば、「死んだ魚の目をしてるデブの性格も悪いおっさんのチャンネルです」って、始めて。

で、「伸びないわー!」って捨てて、僕の動画を使うという事を始めたとしても、こっちの死んだ魚の目ファンの人は僕には興味無い訳だから、やっぱ観なくなるんですよ。

で、新しく僕のファンを集めなきゃいけないので、無駄な努力を何度もしなきゃいけないので、「効率悪いよね」みたいな普通に考えれば分かる事っていうのも結構分かってない人がいたりするので。

「同じような事をやって儲ける人と、儲けない人がいるは何なの?」っていうのは、そこら辺の違いが出てくるんじゃないかなと思ったりします。

後、これはYoutubeの切り抜きの話なんですけど、「YouTuberとして、どう上手くチャンネル登録者数伸びていくか?」みたいなやつで、僕、仮説があって。

コラボするYouTuberって多いじゃないですか?
例えば僕が、「ひげおやじさんという人とコラボをします」という時に、僕がひげおやじさんのチャンネルに行ってベラベラ喋って、その後、ひげおやじさんが僕のチャンネルでベラベラ喋る動画っていうのを、お互い一個ずつあげるっていうパターンが割とコラボでありがちじゃないですか?

コラボで死んだ魚の目をしてる性格の悪いおっさんだとなんか分かりづらいと思うので。

じゃあ。

「武井壮さんってスゲー有名な人が僕のチャンネルに来て動画あげてくれました」っていうパターン。

そうすると、武井壮さんのファンが来てくれるから、「僕のチャンネルのファンが増えるかも?」って思いがちじゃないですか?

それでコラボする人っていうのが結構多くて、芸能人、有名人を自分のチャンネルに呼んだら、「再生数とかファンが増えるから良い」って考えるのが多分、一般的な考えだと思うんですけど。

僕あれ実はちょっと間違いなんじゃないかなと思ってるんですよね。

本当にファンが増えるやり方って、武井壮さんのチャンネルに僕がいって、武井壮さんを僕のチャンネルに呼ばなくても良いっていうパターンだと思うんですよ。

要は武井壮さんのチャンネル、武井壮さんの動画の中に僕がいるとすると、武井壮ファンの人がその動画を観て「あ、西村博之って奴、面白れー!」と思ってもらえるわけじゃないですか?

で、機会があったとしたら、たまたま僕のチャンネルに来てくれる可能性があって。

で、武井壮さんのチャンネルに僕の動画がある限り、武井壮動画をずっと見続ける人は必ず僕を観る事になるんですよ。

なので、要は餌をずーっと武井壮チャンネルに置きっぱなしに出来るんですよ。

[水曜どうでしょう]っていうチャンネルがあって、[水曜どうでしょう]をやっていたHTVの北海道のテレビ会社の人達がやってるチャンネルなんですけど。

そこのディレクターの人とカメラマンさんと僕が3人で喋るという動画があるんですけど。
あれの再生数が100万超えてるんですよ。

[水曜どうでしょう]の方々は割と面白いんで話すの好きなんですけど、ただ僕のチャンネルには彼ら出てきてないじゃないですか?

で、[水曜どうでしょう]のチャンネルで[水曜どうでしょう]のファンが観ているんですけど。

[水曜どうでしょう]ファンの人達が新しくそのチャンネル観に行って再生順に並べると、僕が上位にいるんですよ。
っていうので、100万が観てるんですけど。
そうするとクリックするじゃないですか?

要は、僕のファンでもない人が、そこで100万人分再生してくれているので、結果として僕に興味無かった人が、僕の事をのべ100万人知ってくれているわけなんですよ。

僕を知ってる人が100万再生しても、もう最初から知ってるんだから、「再生数が回って広告費で美味しいよね」はあるんだけど。
でも別に新しくファンは増えてないんですよ。

ていうのがあるので、「ファンを増やす」とか、「チャンネル登録者数を増やす」とかっていうのであれば、実は他社の所に行って、「他社の所で面白い事をやった方が美味しいよね」って話しなんですよ。

なので僕のチャンネルで僕は面白い事をやる必要ないんですよ。
だって面白い必要ないんだもん。

これも何回か言ってると思うんですけど、YouTubeって面白いかどうかで観てるんだったら、YouTuberのトップランクの人の動画観てもらえば分かると思うんですけど、そんなに面白くないんですよ。

あんちゃんが喋ってるとか、「叩いてアルミホイルを丸くしました」とか、スゲェどうでもいい事やってるんですよね。
「コンビニの新商品食べました」みたいな。

でもそれは、彼らを好きで観てて再生数回っているので、実は面白い必要がなくて、「チャンネルで見せるは人格ですよ」っていう話をチョコチョコしてると思うんですけど。

なので、僕のチャンネルを観る人は、実は面白い必要なくて多分、「44歳のおっさんがビール飲んで喋ってればそれでいいよ」と思ってる人なので。

なので、面白いっていう能力を使うのであれば、他のチャンネルでやるべきなんですよ。
だから[水曜どうでしょう]で、「僕が面白い話をしました」ってなると「こいつ面白いじゃん」なので、僕の人格を見に来ようと思ってチャンネルに来るっていう。

っていう感じで実は世間で、「こうやった方がいいよね」っていうのと、「流行ってる法則と実態っていうのは結構違う」っていうのがあって。

世の中って、テレビが始まった時に映画の俳優ってテレビに出ないようにしてたんですよ。

要は、「映画の方が格が上で、お金を払って観に来ているモノです」と。

で、「テレビっていうのは無料で見るモノなんだから、そんな無料で見せちゃったら価値が下がるじゃないか」と。

なので、「俺を観にいきたいんだったら映画に来い」っていうので、「映画俳優はテレビに出ない」っていうのがあったんですよ。

で、その結果どうなるかっていうと、映画俳優の人気が下がってテレビ俳優が人気者になったんですよ。

要は、「無料のテレビを皆が見てて、テレビに出ている人を皆が好きになるから、テレビに出てるあの人に会える」っていうので、「テレビタレントが演劇とかやるとめっちゃ売れる」っていうのがあったんですよ。

で、「テレビ凄いよね」ってなって結果として映画の人達がテレビに来るようになったんですよね。

これ全く同じ構造が今、ネットでも起きてて、今、芸能人がYouTuberやり始めたじゃないですか?

テレビって録画しない限りはリアルタイムで観なきゃいけないので、暇な人でも無い限り、テレビでいちいちタレントさんなんか観ないんですよ。

まぁ「毎週毎週観る」って決めている番組は観るんですけど、テレビなんとなくつけてザッピングなんてもう、もはやしないんですよ。若い人は。

ジジババ暇だからやるんだけど。
は、置いといて。

なので新しい出会いっていうのだったらもうネットになっちゃってるんですよ。

なので芸能人の人が今逆にYouTubeに出るとかYouTubeでチャンネルっていうのをやり始めちゃってるじゃないですか?

っていうのがあって実は、「こっちに出てる方が格が上だから、こっちに来れない奴がYouTubeやるんだよね」っていう風に割と昔の芸能人の人って。

今でも、さんまさん言ってますけど、「テレビに出れないような奴がネットに行くんだ」っていう考え方ね。

その考え方でずっとテレビに居続けたんだけど、実際問題、集客で考えると、今、YouTuberの方が集客力多いと思うんですよね。

ヒカルさんがReZARD(リザード)っていう、服とか靴のブランドやってるですけど、売り上げが20億ぐらいとかなって。

ロコンドの株価が、ロコンドでリザードコラボモデルっていうのやって、ロコンドって上場企業ですけど。
それで、「株価が100億円分くらい動いた」みたいな事があるんですけど。

じゃあダウンタウンが、「ダウンタウンっていう名前の靴出しましたー!」っていって上場企業の株価そこまで動くかというと、多分動かないと思うんですよね。

ビートたけしさんが「ビートたけしって書いたTシャツ出します」っていって、20億売れるか?っていうと、多分売れないと思うんですよね。

なので、実は若い人達が好きなのはYouTuberで。
要は、若い人のほうがお金で欲しい物買うとか行動力があるので。

なので多分、人を動かすとか、お金動かすっていうのでいくと、もうYouTuberの影響力があるという状況なんじゃないかな?

っていうスゲェ長い話をしました。
すいません。