二子 アナリシス


ルート❤️


アナリシスとは名前だけ

S1
若月さんの動画で予習した切り開きと道。そのまま進んでいけば簡単に取れそうだった。結果は手前の沢に入ってしまい、かつ降りすぎてコンタリングからの登り返しにもめちゃくちゃ体力を使ってしまった。1分後の宮澤選手に抜かれる。
→コンパスは振ったつもりだったが、道の曲がりを正しく判断できていなかった。スタ1だからこその慎重さが必要だった。だとしてもあり得ないミスで、復帰にもめっちゃ疲れて、かなり気持ちが削がれた。道が曲がった後、ちゃんと一本尾根を視認してから奥の沢に入るべきだった。それが出来るだけの大きい尾根なのに、何を勘違いしたのか早く道から外れてしまった。

12
コンパス振りながら宮澤くんに着いていくだけ。
靴紐を締めすぎて足が痛いことに気づいた。
→スタ1で削られた体力が全然回復せず。普段の登りの練習が少ないせいで、派手に登った後足がついてこない。身体を強くしたい。ナビゲーション自体も遅すぎる。しんどくてもちゃんと地図読んで、読んだらすぐ身体を動かす。少しでもポストに向かって近づけるようにしたい。
あと足が痛くなるのはアホ。インカレから何も学んでいない。
新しい靴だったこともあって、締めすぎると足が痛く、緩めると足首が不安になる状態だったが、いい具合が掴めていなかった。誘導路ではちょうどよい塩梅だったが、スタート前に締め直したのが仇となった。

23
あんまり覚えてない。宮澤くんが見えなくなったので、とりあえずコンパス振って突っ込んだ。アップ損はないし、ヤブは下りの力と戦う顔で抜ければいいと思った。
→結果割と早かったのでよし。パラレルしにくい大きい沢で、直進の距離も短いので、これくらいの気持ちで良さそう。

34
大まかに直進をしつつ、見える沢を利用して大きい尾根沢を横切っていくつもり。2本目の沢を越えるところで血迷った。
→ログを見たところ、下りでかなり西にそれていたっぽい。コンパスはちゃんと見たい。目の前に沢が出てくるはずが出てこなくて焦った。自分でズレている方向がわかれば修正できたけど、わからなかった。ただ、今回はポスト位置が簡単だったこともあり、とりあえず太い道が走る尾根上まで行くべきだったと思う。

45
短い。尾根に登るだけ
→走れ

56
直進でふらっと沢まで出て、尾根を巻く感じで標高を落とさずに行こうと思ったが、目の前の藪が思ったよりキツくて方針転換。少し上に登って沢を巻き、コンパスを振って尾根を降りることに
→迷ったにしては遅くないが、明らかにヤブい直進ルートははなから選択肢に入れなくて良さそう。アップを考えるとむしろ小径を使った下巻きがあったかも。思ったより下にあって上からだとなかなか見えなかったし。

67
とりあえず降りて道走り。途中で辛くて歩く。すでに息も荒い。アタックでちょっと不安になったが、道沿いの小さなきれつから脱出。
→体力のない人間が道走りに逃げてはいけない。脱出方向をコンタの方向にして少しでもショートカット、道は使っても少しだけにして、レッグ線そばの鞍部を使いながら行った方が速そう。それはそれとして道走りも遅すぎる。みんなに置いて行かれた。

78
太い道まで出て、藪いけど尾根上から行くかーと思いながら、レッグ線方向に直進。ズレるとしても左だと思ってたのに、右にずれて目的の道の曲がりに直接出てしまい、ちょっと焦る。ちょっと動いて確認してから、目的の沢へ。尾根上は少し進めばあんまりヤブくなかった。
→太い道に出たところで迷わず進めるくらい俺が強ければ良かったのに。不安には打ち勝てない内潟でした。特徴的な曲がりだから、信じてすぐ出ればいいんだけどねぇ…

89
やらかしレッグ。ミス率が1番大きかった。ほぼ直進で、登りすぎないようピークとかは少し左にかわしつつ該当の沢まで行くつもりだった。結果はめちゃくちゃ左巻きになって、隣ポにも吸われた。
→直進が大きくズレたことは大反省。ちょっと左に寄せよう…の気持ちが、傾斜に立ち向かえない弱い精神も相まってめちゃくちゃ左に流されてしまった。左ズレだと傾斜のきつい沢の中の岩崖に突っ込んでしまう可能性があることもあり、このレッグは素直に傾斜を無視して直進した方が良かったような気がする。実際に隣ポがあった岩崖付近で、何度も滑落しそうになってなんとかしがみついた。こんなところに行ってはいけない。

910
頑張って登って道に出て、道を走ってまた登った。普通に遅かったけど、なんかミスの後って頑張れない。
→斜面しがみつきからの余計な登りはメンタルも体力も削る。スタ1と一緒。ミスを無くすことが戦う顔をするための1番の近道。

1011
最初は真っ直ぐ降りようかと思ったけど、道が結構下まで繋がってるのを見て道を使う。脱出から直進は、前を行く2人が少し違う方向に出て行って焦ったが、慎重に自分でコンパスを振って進んだら大丈夫だった。
→道は結構走れたけど、どっち行こうか迷うくらいなら下りだし直進でよかったかも。そんなに変わらないと思うから速い判断の方が大事そう。9位レッグだったのでまあ悪くはないか。

1112
エリアチェンジ前。この辺りからラスポまでずっと下り基調ということは分かっていたので、巡航を上げていく気持ちはあった。目の前の岩崖だけ避けて基本は直進で行くつもりだった。右に避けた分だけ左に修正したかったが、普通に隣ポに釣られてそのことを忘れていた。隣ポが左手側にあったおかげでいい感じにルートが修正できたが、危なかった。
→スタ1で抜かれた宮澤くんに11ポで会って、やる気を出したはいいもののちょっとプランが悪い。引き返して道を使うのは流石に…と思ったが、どうせ目の前の沢を避けるんだからそれくらい思い切ってもよかった。どうせ完璧な直進が出来ないなら、もう少し確定点を見つけられるようなルートを取るべきだった。

1213
救護所までおりながら、道をどう切っていくかを考える。水分がないと頭が働かないので水だけもらって、とりあえず分岐まで走ることを決める。分岐で一瞬止まって、道の曲がりからラフに降りることを決めて実行。思ったより通りやすいCヤブで、上から次のポストも見えた。
→プラン良し。タイムもクラス内1位だった。12からの脱出が課題。ちゃんとポスト取れたんだから変な後悔はせず、さっさと走り出すべき。

1314
西側で1番想定していたタイプのレッグ。コンタリングになっている道を走るのが、多少葛折になっていても速いと考えていた。若月さんの動画で、造成道沿いのテープをくぐって沢を走り、他の道まで移動しているのを見ていたので、同じように実行。目的の道までほぼノンストップで行き、ポストを目指すことができた。また、道を走りながら最終盤の回しとプランについて考えることが出来た。
→でも5位。道走りが遅いね。あと最後の道から外れた登りでちょっと手間取った。フラッグが見えたからこそ沢に真っ直ぐ入っちゃったけど、よく見たらちょっと脇に通りやすい場所があった。地図に現れない、現地での細かい選択を大事にしていきたい。

1415
道走りでプランは考えていたので、とりあえずさっきまで走っていた道を無視して沢を降り、一本下の道まで行く。その道を曲がりまで走ったらそこからは直進。2本目の沢とだけ考えて進んでたら羽田と会う。ヤブそうだったけど入ってみたらポストは見つけやすかった。
→6位レッグ。下りなのでちゃんと走れたけど、道からの脱出がやっぱり遅かった。すぐコンパス振る!変なこと考えず走る!下手くそなんだから行動をもっと単純化して少しでも速くしていかないといけない。

1516
沢降りたらええやん!と思っていたが、想定よりかなりヤブかったので直進に変更。前に東北大のトリムがいた。誰だったのかな。
→まあもう走るだけですね。登れないけど。

1617
登って道に出て走る。道使わない方が速そうだったけど、最後だし俺でも道を全力で走れる!と言う気持ちで道の左巻きを選択。
→道走り(登り)きつすぎ。前にいた樋口さん(多分)にすごい勢いで離された。WOCerは違うぜ…
それはそれとしてレッグ線方向に脱出して右から沢を登った方が速そう。道全然走れなかったし、それなら最短距離を取りたい。

17F
道走って降りるだけ。
→限界。ラスポゴーラーにはなれそうもない。

対策の甲斐あって思ったりよりはいい順位だったが、走力の無さとスタイルの甘さで序盤にミスを重ねた。ミスを取り返せるだけの走力がない(というか登りに弱い)のが悪いので、ミスを減らすと同時に体重も減らして登りに強くなりたい。
BMIは26.5(軽度肥満)。お腹におもりつけてオリエン、やらせてもろてます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?