②FIELD OF VIEW25th Anniversary Special Live 感想

①で書き忘れていたことが。
1日目、大阪でのアンコールの登場の仕方が、卒業式の卒業証書授与みたいな歩き方だった。(角でピタッと止まり直角にくるっと回れ右をする)
笑いが漏れていたのに味を占めたのか
2日目は開演時の登場からこの歩き方だった笑

東京の配信を観たときに、「今日は普通に歩いてる!」と真っ先に思った(笑)

"ペンライト持っていると拍手の音が小さくなる"
そう1日目で悟ったので、2日目はネックストラップを持って行って正解だった。
手首にかけるのもいいけど、サッと両手をフリーにできる方がいい。

大阪の2日目で、どこだったかは忘れたけど
浅岡さんがペンライトを机に置くときに水のペットボトルが倒れてしまい、それで慌ててペットボトルを戻したら、その弾みでペンライトが机から落ちてしまった!というハプニングがあり、見ていてハラハラした。
前奏中の出来事なのでそのまま歌に。
スタッフさんが歌の途中こっそり来てペンライトを戻し、こぼれた水も拭き取っていた。優秀。

<2日目>

画像1

大阪と東京は結構セットリストの順番が変わっている。
以下は大阪の曲順に合わせて書く。

2日目はいつもと違うグレーのスーツが素敵だった。
(たまに確認したいことがあってDVDと見比べると、浅岡さん本当に顔小さくなったなぁ、と思う)

FIELD OF VIEW
このかっこよさも昨年からのライブ(配信・生)で毎回定番になって
板についてきた感じがする。
もうすっかり代表曲。
平成時代駆け抜けた友=私たち、だそう。

文句のつけようのないバラード三作
「冬のバラード」「Dear old days」「PROMISE YOU」
名作続きの状態で大阪では鳥肌が立った。特に

PROMISE YOU
この2Daysの中でNo.1の歌唱だったと思う。
いい歌なのはよく知っているが、
「若いカップル向けの曲」みたいな激甘イメージだったけど
大人の魅力が大幅に追加されて素晴らしい歌になっていた。
浅岡さんの今の歌の魅力を最大限に表現している、とでも言おうか。
”どこまでも一緒に” のメロディー変更も最高だ。
こっちの方が断然好き。

換気タイム/3人おしゃべりタイム
テーマ:もし音楽をやっていなかったら何をしていたか

葉山さんに向かって「どんなオッサンになっていましたか?」って
オッサン呼ばわり失礼では💦
親戚に多かったから電鉄関係か銀行員では、と一度は言いつつ
凝り性なので何か趣味的なことを仕事にしていたと思う、という葉山さんらしい回答だ。
余談で、昔葉山さんがデビューしたレコード会社のあった”ほうらいやビル”にビーイングが後ほど入居して縁を感じた、とのこと。
こういう昔のビーイング話が大好物なのでもっとしてほしい(*^-^*)

小橋さん
パイロット
フライトシミュレーターで離陸は上手いけど着陸は必ずクラッシュするんだとか。
怖いですよ^^;

浅岡さん
京王線の運転手
東京に住んだことがないのでよく分からないけど、路線限定で運転手になりたくなるほど京王線に惹き付ける魅力があるのかしら。。

Last Good-Bye
配信だと分かりにくいんだけど
この曲がこんなにベースガンガン利いてる曲だとは!と会場で思った。
麻井さんの演奏をこんなに間近で生で見るのは初めてだったと思うけど、素晴らしくカッコいいということに気づいた。
(ZARDのライブではステージが遠すぎて記憶にないぐらいなので(^^;)
2日目はステージ向かって左側の席で、よく見えたのでつい注目。
大阪ではこの曲の後にキボウメロディーだったので、ベースの素敵な曲が続き、釘付けになってしまった。
目がいくつあっても足りない。

12弦ギターをツインギターで演奏。2人とも素晴らしい。

突然
1日目はトップバッター、2日目はセトリ中盤
大阪では「この曲をやらないと怒られる」という曲紹介。
やっぱりFIELD OF VIEWといえばこの曲だなぁ。
出だしのところがおわって「おおさかー!!」と開催地を叫ぶのは、セトリ途中でもこの曲で言うんだなと思った😁
てっきり1曲目のときだけかと思っていたので。

と思ったら東京では言っていなかったので、大阪でやったのはネタ的なものだったのかもしれない。
2日目の配信を見ていて、アウトロで浅岡さんが「Wow Yeah~」と歌うところ
森本さんも一緒に口ずさんで、浅岡さんの方を見てニコッとするの、超可愛い!と思った。

2日目は森本さんの真ん前だったので、配信で観て惚れたあのギターをガッツリ見れて感激した。

大阪では「突然」の後?(「大空へ」の前、と私のメモにはある。)
小橋さんに「繋いで」と伝えて浅岡さんが舞台裏に歩いていく。
トイレですかね~と繋ぎトークしていたんだけど
酸欠?貧血?で目の前が真っ暗になって倒れそうになったからヤバいと思って捌けたんだとか。
すぐに戻ってきたけどもう少し休憩した方がいいのでは、と心配になった。
ちなみに「繋いで」ではなく「続けて」と伝えたつもりだったらしい。

Specially
冒頭の今井さん!
最大の見せ場、凄くかっこよかった!
配信では「テクノっちいやつ」とヒントがあったけど
大阪では賛否両論あったアルバム、とだけは言ったかな。
完全オリジナルのピアノソロを聴いて、何の曲だろう?と思いながらも超カッコイイプレイに惹き付けられ
だんだん原曲のイントロに近づいていき「あ!」と分かったときの驚き。
歌、演奏の素晴らしい一体感で、メンバー全員が本当にかっこよくて痺れた✨
なんか別の曲で聴いたことのある謎のラップも面白い。
また見たい!!!!

Beautiful day
配信には映っていなかったけど、大阪会場で観たとき
オーケストラの部分を大場さんが弾く姿がとても素敵で見とれてしまった。
ここ、両手で弾いてたんだ~!と思って。
DVD見直してみたら昨年は片手での演奏だったけど、変えたのかな。
イントロ&アウトロを聴く度に自分でも弾いてみたいな、
右手だけならなんとかなるかも、と思ってたんだけど
ピアノやってたときハノンが苦手だった私は相当練習しないと難しそうだと思った😅

何時の日“も”振り返れば
2日目はそこを強調しなくても自然な感じで馴染んでいた。

ライブでのアウトロ繰り返しに合わせて
浅岡さんが「僕らが生きてる~♪僕らを待ってる~♪」とマイクを外して歌うのが凄く好きで。
いつもアウトロのところは口を動かすだけなのに、
2日目は「控えめな熱唱」という感じで感動的だった。 

いつか振り返ったときに「いい日々だった」と思えるような生き方をしてください、とのこと。
はい、分かりました(*^-^*)

Last Love Song
客席をじっと見つめながら、話しかけるような感じで歌う姿、グッと来る。

君がいたから
「FIELD OF VIEWでした」の言葉の後の間に、どれだけの想いが込められているんだろう。言葉にしなくても共有できた気がする。


FIELD OF VIEW
よくぞ復活してくれたものだと思う。
コロナに邪魔されて中止にならなくて本当によかった。

実は直前までこのライブはまた延期になるのではと思っていた。
本公演が延期されたことにより、FIELD OF VIEWの他の公演や配信を観られる機会が増えたのが実は嬉しくもあった。
終わるのを先送りにしたいというか、まだ終わってほしくないという思いで、不謹慎ながらまた延期されてほしい気もしていた。
開催は嬉しかったが、いざ始まるとあっという間で
「あ~FIELD OF VIEWはこれで本当に終わってしまう」と複雑な気持ちでもあった。

再再再延期にしなくてもFIELD OF VIEWは続く。本当に嬉しい。
(不謹慎なことを考えた自分を反省。。。)
葉山さんの言葉にあったように
30周年、35周年とぜひとも頑張っていただけたらとても嬉しい。
今後を楽しみにできる幸せを感じながら、長いこの感想を終えたいと思う。