①FIELD OF VIEW25th Anniversary Special Live 感想

<私の参加状況>
大阪:会場参加(10/9,10/10)
東京:配信視聴(10/15,10/16)

整理番号的に、中央付近の席よりはサイドを狙った方が前に行けると思ったので、思いっきりギターを堪能することにして
1日目は葉山さん側、2日目は森本さん側に行った。
FIELD OF VIEWの配信を視聴者として数回経てきたので、演奏面でも生で見たいシーンが多くて「見どころ」が事前に分かっている。
昔の若かりし頃の私なら浅岡さんしか見なかっただろうけど、今の私は違う。
狙い通り、配信でいつも見ていた素晴らしいギター二人の演奏を目の前で見れて大興奮した。

大阪と東京の公演を両方見て比較して感じたこと。
大阪は笑いが多く(ゆるいとも言う)
記念的な要素は少ない気がしたが、すべて大阪の方が「初」
両方参加した人も、何の曲が聴けるかというワクワク感はまず大阪で味わうわけで。
私は大阪公演に2日とも参加できてよかった。
不参加で内容が分からないはずの東京公演まで配信で観ることができて大満足、幸せな4日間だった。
大阪も東京も全部生参加できたら一番いいのだけど仕方ない。

開演は、東京はSEと合わせて幕が上がるのに対し、大阪は幕が最初から開いていて
暗闇の中、先に大場さんだけ入りSE開始後、他のメンバーが舞台裏から歩いて登場する方式。
初日は客席も立つタイミングを全員で逃してしまった感じで、1曲目の「突然」は着席で鑑賞した。

なんのときだったか小橋さんが「こんばんは、FIELD OF VIEWです」と言ったのが印象に残っている。
そのあとに「初めて言ったよ」と少し照れていたのに萌えた。

以下、曲目が1日目と2日目で被っているものは一部まとめてしまったが
感想やMCでのエピソードを書き留めておく。
(書いておかないとすぐに忘れてしまうのがもったいないので)

<1日目>

画像1

迷わないで
初日の忘れもしない3曲目
イントロでキター!!と思った
今一番聴きたかった曲No.1かもしれない。
来るとしたら前回のレアソングライブの方だと思っていたので
そこでなかったから、もう希望が叶うことはないと思っていた。

違ったら物凄く恥ずかしいけどあえて言う
大場さんがコーラスしてるけど、それに重ねて
栗林さんのコーラス音源を一部使ってません?
感激して思わず泣いてしまった。

浅岡さんいわく
「迷わないでいつでも君のそばにいるから」と言っていた青年が初老になり、「迷わないで」と言えるならば今だな、とセトリ入りしたそう。

本当にこの曲をセトリに選んでくれてありがとう。
このライブに参加できて幸せだ。

セピア
「人気が高いので、これをセトリから外したら(ファンに)怒られる」とのこと。
大阪でも「やっぱりセピアは外せないと思った」と同様のことは言っていたが、さらに「CDと同じように歌うようにしている」と解説があった。

真夜中の虹を
この曲は解釈が難しく、ライナーノーツでも「聴いていただいて感じたことが総て」と、どう受け取るのが正解なのか、はかりかねていた曲。

今回の歌い方を聴いてなんとなく、この部分が一番伝えたいことなのかな、という箇所が感じ取れた。
ライブで補完されて伝わる曲だった。

浅岡さんがいつか絶対に世に出したいと願っていた曲だそう。
東京のMCでも「当時全然 詞が書けなかったけど20年寝かせたら熟成されていい曲になった」と浅岡さんが言っていた。

ちなみに大阪のMCで、「この歌は歌うのがすごく難しい。
歌ったときの難しさは考えて作ったのか?」と小橋さんに問いかけて
ピアノを弾くジェスチャーを小橋さんがしたので、
なるほどこの曲はピアノで作曲したんだな、と初めて知ることができた。
なかなか小橋さんの作曲秘話的なものは聞く機会がないので嬉しかった。

葉山さんと森本さんのツインギター最高。
間奏では同じパートを合わせて弾いている?
大人の雰囲気が素敵だった。

配信視聴者への挨拶
口パク「私が小橋です」→やると思わなかった笑
「葉山さんもやりたそうですね」「私が葉山です」→(キュンポーズする葉山さん)→大先生に何させるんだと思った笑

抱きしめたい〜Everynight everyday〜
「これ何の歌だっけ?」とサビまで思い出せなかった曲。
何かのカップリングというところまでは記憶があったけど、「青い傘で」のカップリングね。
葉山ギター素晴らしい!

大阪でのMC
小橋さんのメモによると、この曲を演奏するのはロンドンでのライブ以来だとか?
そのライブはカップリングだけのライブだった、と客席から補足が入る。

換気タイム/3人おしゃべりタイム
テーマ:自身が関わった曲で一番好きな曲

葉山さん「突然」:即答だった
学生時代にやっていたUK音楽的要素がいろいろ詰まっているから、とのこと
(フラットマンドリン、バグパイプなど)

小橋さん「Dreams」
特にイントロ(「浅岡が歌う前までが好き」という冗談が面白いw)
小橋さんの話はリーダーらしく、いつも他の2人のメンバーのことも忘れていないという思いを感じることができる。
新津さんがPV撮影で2時間遅刻した話も今となっては有名な話だけど
「ヘラヘラしていた」という浅岡さんの言葉を「場を和ませてくれる」と小橋さんが言い換えてフォローも忘れないのが素敵。
この話が出てきたのは実は新津さんがこのライブを観に来ていたからなのかも!と後で思った。

浅岡さん「君がいないだけ」
チェロ奏者にチェロのラインを誉められたから。
ちょいちょい自慢が入るよね、と弄る小橋さん(笑)

この話をしている最中に「コンタクトが取れた」と一回袖にはける浅岡さん。
毎回途中一旦退場するのが恒例となった浅岡さん、その度に繋ぐ小橋さん。
動揺もせず毎回スムーズにユーモアも交えた話をして大人だなぁ凄いなぁと感心しているのだが、毎回ネタを仕込んでないよと仰る。
いきなり振られた葉山さんは明らかに戸惑っているが、共に流ちょうに繋ぐ小橋さん。
この2人のトークは珍しい。
この世界は、3曲出してダメだったら終わりなんだなぁと勉強になった。
売れてよかった(笑)

結局浅岡さんのコンタクトはズレたまま続行することに。心配。。

大阪はメンバー紹介が中盤までなかった。
浅岡さんが忘れていたそうで、なんか今日はサクサク進むな、と思ったとか。
私も気づいていたけど、メンバー紹介ないのかな、と寂しかった(^^;
どこで言ったかは忘れたけど、小橋さんが以下のような冗談を言っていた。
「浅岡くんが空調大嫌いなので後ろのメンバーは暑いです。
ギャラを2倍にしてもらわないとw」
バラードシリーズ、「出せない手紙」と「あの頃の僕に」
東京での曲順通り、本当の順番は、あの頃の僕に→出せない手紙の予定だった様子。
大阪では、出せない手紙→あの頃の僕に、の順だった。
浅岡さんがMC終わりに「ではこの曲を聴いてください、出せない手紙」と言ってしまい「あ、違う…」と間違えたことに気づいたようで
ネタバレになってしまったので先にやることになった。
使用する楽器が違うので、持ち替えたりあたふたしている様子が
"THE・ライブ"という感じで私は楽しかった。

出せない手紙
シンプルながら超優良メロディーだな、と改めて思った。
デュエットするはずだった相手が誰なのか気になる。

あの頃の僕に
聴きたかった曲No.2 & ERBに入って嬉しかった曲だった。
イントロだけで鳥肌。
浅岡さんが20歳の頃に書いたそうで。
リリース直後よりも、社会人になって数年してから沁みるようになって大好きになった。
歌詞、曲すべて最高!
生で聴く機会はもう二度とないと思っていたので、セトリに入れてもらえて凄く嬉しかった。感動した!!

青い傘で
大阪ではここからペンライト使用

1日目はこの辺から歌に息切れが見えてきて少し残念だったかな。
昨年10月のときの歌はむしろ後半の方が絶好調だったのになぁ、と思う。
2日目はいつも通りだったから、曲順によるのかと思う。
キーがキツくてもみんなが聴きたい曲を選んでくれるのは嬉しい。

We'll be Together
Bメロでの浅岡さんの小走り(右行ったり左行ったり)は一体何なんだ(笑)
そんな可愛いことをしているからサビで歌詞間違えるんだよ、と意地悪を言ってみるw

DANDAN心魅かれてく
この曲で息切れているのは珍しい。
大阪では2日目は肩がバキッとなって痛くて結構長く歌えなかったのよね。
前回は森本さんにしていた「僕と踊ってくれないか」ポーズを今回は2日とも葉山さんに行ったのは面白かった。

Stillで本編終わり
ツインギターがかっこよかった。

Beautiful day
何時の日か振り返れば
→何時の日も振り返れば、に最後だけ歌詞を変更

この曲が出て20年以上経ち、「いつの日か」と言っていた日にはもう到達しているから変えたんだというようなことを
大阪では言っていたような。
たった一文字だけど、意味が変わって聞こえるもんだなと思う。

嬉しいお知らせが2件
★12月 2daysライブ決定
★来年春以降もFIELD OF VIEWは続きます

はぁ~~と息を大きく何度も吐き、温かい拍手に迎えられ
なんだか子供のような表情で涙を必死に堪える浅岡さんの姿に感動
この発表は会場で聞きかったな~と東京参加者を羨ましく思った。
(...2日目の写真撮影よりもむしろ羨ましいのはこっちだった)

君がいたから
このお知らせの後にこの歌なのでまた歌えないかと思ったら
頑張って全部歌い切った。

大阪ではいつも通り(?) 2番のサビを歌えなかった。
やり直すかな?と思ったら、やり直しもなく残念だった。
"We are FIELD OF VIEW!"
大阪では多分言っていなかったと思う💦生で聞きたかった。


このライブが終わったらFIELD OF VIEWの活動は終わりだと思っていたので
「来年の春以降また会いましょう」と言ってもらえる幸せを嚙み締めた。

記事を分けるのは個人的に好きではないけど、
あまりに長くなったので一回切って次へ。