エグい咳
前回の日記から風邪がほぼ治り、鼻水がいっぱい出るな〜というくらいだったので週末に旅行をした。
元々花粉症だし、産まれてから常に鼻水が異常でいつもボックスティッシュを持ち歩いており、幼い頃はその辺に生えてる葉っぱで鼻を噛んでいたので、私にとって鼻水がたくさん出るのは平常通りで風邪にはカウントしていなかった。
鼻腔がイカれていて湿度が60%以下の空間に耐えられないので、旅行の際、車の中ではのどぬーる濡れマスクを付けて宿の部屋では加湿器をレンタルすることにしている。
しかし今回の宿は加湿器がセットされているタイプの空気清浄機が配置されていたので、わざわざ借りなくていいか〜…でも空気清浄機のタイプのやつってあんまり加湿されないんだよな…と思いつつそのまま就寝したら案の定全く加湿されず喉がビキビキに痛くなり、ときメモの男に振られ続ける悪夢で36回ほど目が覚めて朝5時に起床した。
寝る前にプレイしたときメモで間違えて本命に義理チョコを渡して、全然好きでもないやつに「love♡」とSwitchのタッチ機能で手書きした手作り本命バレンタインチョコを渡してしまっていたので。
翌日カフェとか行って帰るつもりだったが、しんどくて朝9:50に帰ることになった。
帰りの車でもゴホゴホ咳が出てきて、喉の辺りがゴチャついてついにゲボ吐いてしまって「私は病気…」と青色の気持ちになった。ゲボって吐くとすごいびっくりするしなんとなく病人って感じがする。
さらに翌日は咳がひどくなり、オベ‼️といったヤバい咳になって何度もミニ吐きをしてしまい微熱も出た。
今までの人生で3回しか吐いたことなかったのに、つわりで何回も吐いたからか安易に吐く身体になってしまった。
1回目は9歳のときサラダ巻きがうまくて食べすぎて吐いた。
2回目は友人の家でポンジュースを飲みながら四つん這いのアンパンマンを描いていたら、友人がふざけて「アンパンマンの子ども」と言って私の絵に胎児を描き足して出産させたのが面白くてゲラゲラ笑っていたらポンジュースが喉に絡んで吐いた。
3回目は広告会社で働いていたとき、ポスターの見本を作ろうとカッターナイフで出力紙の端を切っていたら指も深く切ってしまい、それが痛すぎて病院に行く途中の側溝に吐いた。
そのくらい稀な出来事でしか吐かないのに、今や安易にポカポカ吐くようになっています。
先週からずっとトローチを舐めていて、トローチを舐めると喉がプルプルに保湿されていいなぁと思っていたけど、あれはトローチの殺菌プルプル成分ではなくトローチの痰切り成分により排出された痰なので、本来吐き出さねばならなかった。
本来吐き出さねばならないものを「有効成分だ🎵」とありがたく残留させていたため喉がゴチャついて吐いてしまっていた。
その後は、口の中の液体をとにかく全部吐きまくっていたら鼻水と喉の痛みはかなりマシになった。ティッシュは1日で500枚消費しました。
1日寝てもしんどくて、エグい咳が出るので今日は夫に遅れて仕事に行ってもらうよう頼んで子どもを見てもらい、内科へ行ってコロナとインフルの検査をしてきた。
この時期にオベ‼️の咳をしている奴なんて明らかにバイキン女なので、内科の外に置かれた椅子に座って鉄のトレーに載せられた体温計で検温したり問診票を書いて遠巻きの看護師さんに渡したりした。
寒空の下しばらく待っていると、コロナ患者対面用なのか、オビワンケノービのような特別装備をした院長が外へ来て検査してくれた。
鼻に棒を刺される検査のやつ、全然我慢できるけど普段刺激されない部分をジグン‼️‼️とやられるから人間としての尊厳を少し削られたような気分になる。
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オビワンケノービって日本語だとありえない名前だから何回も言いたくなる。ケノービって。
その後検査結果待ちの時間があり、かれこれ30分外にいたら、冷たい空気が喉に刺さる感じで咳が止まらなくなり、オベ‼️オベ‼️とヤバい感じになった。
ここで吐いたら看護師さんが除菌したり掃除したりしないといけなくてかなり迷惑だよなぁと思って、もし吐くときはあの側溝かあっちの溝か、もしくは自分の服の中がいいか!?と考えているうちに呼び出されて、コロナもインフルも陰性だったため診察室に入れてもらえた。
コロナでもインフルでもない、ただエグい咳の出る風邪だった。
ケノービ院長に昨夜ロキソニンを飲んだことを3回くらい怒られた。なんかよく聞こえなかったけどロキソニンはいっぱい飲んだらダメらしい。
薬を貰って嬉しくなり、コロッケを買って帰りました。
なんか体調良くなりそうな予感がします♩
終わり
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