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色々な親子のカタチを、一緒に探そう。

みなさま、はじめまして。
このたび、りむすびの共同養育コンサルタントとして活動していくこととなりました、江島るな子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。活動するにあたり、ここで皆様にご挨拶させていただければと思います。

きっかけと思い。

私が共同養育コンサルタントを目指したきっかけは、自身の経験からでした。離婚しても親はふたり、親同士が協力して子育てを続けることで、子どもに変わらずお互いが愛情を注ぎ、子どもも両親の顔色をみないでいいような環境づくりを大切に。そんなりむすびの理念は、いまでは最もだな、と思いますが、当事者である時に気づくことができる人は意外にも少ないものです。
もっと早く知りたかった……。そんな思いがぬぐえず、ひとりでも多くの方が困ったときに、りむすびに辿りついてくれるといいな、と強く思います。

別居・離婚によるダメージはとても大きいもの、そして子どもがいるとなおさらそれは大きくなります。不安・憎しみ・怒り……数えればきりがないほどネガティブな心情を抱えての生活はとても辛いですよね。眠れず仕事も手につかない、この先に生きる希望がもてない、どんな立場でもそんなふうに思い詰めてしまうことはあると思います。

私もこれまで多くの方に話を聞き、自分の考えが正しかったのか?と自問してきましたが、結果としては間違いだらけでした。自分の気持ちを優先することで多くの人を傷つけてきましたし、結果として自分のとった行動は仕方ないとしてもこのまま終わるのはいやだ、と本気で思うようになりました。自分の経験を活かしたことをしたい、と。そう思えるのにも時間がかかりましたが…。

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別居親の立場でも力になります。
「別居親」という言葉は好きではありません。ですが、別居母となった私が、みなさまにお伝えできることは山ほどあります。すでに多くの方とお話をしてきた中で、諦めに近い感情を抱えている方にもたくさん出会いましたが、相手の気持ちを理解すること、その努力をしようとする方もまたたくさんいらして感銘を受けます。それは子どもを愛する親なら当たり前の姿かもしれません。でも葛藤を抱えながら、どんな立場の親でも、自分のこれからの在り方、子どもやお相手との関わり方を必死に模索し考えている行動は、勇気ある讃えるべき姿と思います。

共同養育コンサルタントの使命。
まずは、3つのことを中心にみなさまのお力になりたいと考えています。

1、子どもを奪い合うことはせず、相手や自分のストレスを軽減することで子どもにもいい影響を与えられる。そんなふうに意識ひとつで始められる共同養育の理念を、これから多くの方に広めていきたいと思います。

2、カウンセリングでは、心配なこと、気になることなど含めて、感情の部分にも寄り添い、今後の動きについて考えていきます。

3、離婚は最後の選択肢ではありますが、たとえそうなったとしても、子どもが不幸になるのではなく、”離婚してもふたりで子育て”を実践し、子どもには今まで以上にお互いが愛情を注いでいけるよう双方の心の架け橋になります。あくまで中立の立場になりますが、マニュアル通りのパターンに落とし込むのではなく、各ご家族にとってのベストにもっていけるよう、できることを一緒に考え、努めていきます。

長くなりましたが、離婚後も夫婦で子育てすることは、とても難しい問題です。意識を変えないとできないことが多く、早めにそこに気づくご夫婦ほど上手に共同養育をされています。
私もこの難しい難題にこれからもしっかり向き合っていきたいと思います。そして、多くの子どもたちの心の傷が少なくなるよう、お父さんもお母さんも健やかな日々を自分らしく生きていくために、一緒に伴走していきますので、よろしくお願いします。















































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