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ロシアによるウクライナ侵攻の経緯

 ロシアによるウクライナ侵攻の経緯を説明すると、ロシアは、10年前くらいから、金を買い増して、欧米との経済戦争の準備をしていた。1年前からは、兵士を国境近くに立てて、緊張を高め、石油などの値段を上げさせた。そこで、欧米と交渉。「NATOを後退させないと、お前らのところの物価が下がらないぞ。」「その要求は、断固拒否する。」(拍手)ということになって、それなら、軍事力でそれを達成するということにしたのでしょう。だから、ロシアの侵攻は、ウクライナで止まるとは限らない。日本では、物価が上がり始めたのは、最近になってだが、欧米では、ロシアが金を買い始めてから、上がり始めた。それは、ユーロやドルが安くなったということである。つまり、ルーブルが基軸通貨になり始めた。円は、最近は、ユーロやドルよりも安くなっているから、今後、2段階で円安に、物価高になる可能性がある。通貨防衛を考える必要があると思う。ロシアは今後、ブレトンウッズ体制を壊せるかは分からないが、一つの経済主要国としてあり続けると思われる。

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