MBAACC師弟杯への取り組みまとめ

久しぶりに大会らしい大会に出たので、感想やら取り組みを残そうと思います。
(一度、師弟杯出たので~ってのやってみたかったので。)

■キャラクター選び
できることが多く、時間に干渉しやすいことから
難しいのを覚悟で、Cスタイルから選びたいと思う。
師匠のゆーひくんはゲームだけでなく、
えーやというプレイヤーをよく知っていたので
それを加味して制服をオススメされる。

基礎コンの汎用性は高く、難しいポイントも軽減しやすいので、とりあえずまずは簡単なコンボを練習。
その後、EX水月(設置技)から択るキャラということを覚える。
https://youtu.be/5Jv4ZX4utNA

■コンボと簡単なセットプレイを覚えた後
とりあえず対戦回すものの、不可解な空中戦の負けが多い。
これはメルブラやる前からずーっと気になっていた。
対戦を回して慣れていくしかない、ということで
引きこもって仕上げるよりはガンガン出場者とも対戦しようと心に決める。

■F青子対策
大量発生しそうなキャラということで師匠から弟子一同に
F青子側の方針(フルファイアでの固め直しとそこからの崩し)とやれることをレクチャー。
その後、自分でも思い出した時にA火にバンカー打つ練習。
https://youtu.be/MnWx-b6aXS8

ダメでも直ガ取ることは忘れずに。
あとは片桐まことさん、コウキさん、あるごんさんとかにも対戦してもらう。

■対戦回しながら課題の抽出
・EX水月起き攻めの拾い
くらい逃げになってしまうことが多く、そこで攻めが途切れがちに。
・しゃがみガードにJC>66>JCJB
遅立ちしてくる相手にはJCをすかされる

という訳で、EX水月のくらい逃げを狩るべくダミーを作成。
https://youtu.be/WRXuVXNvo94

結局元気な間はずーっとこれやってた。
また、当初はSteam対戦の予定だったので、ディレイ5から1で練習。
casterになってからは3までの間で練習。

・22C重なってない問題
→CPUのステートをjumpにして空中くらいか
   +2N3Cになりがちなので真下意識

とかメモをとりながら。
後は、兄弟弟子と週1~2で対戦会。
比較的ワイワイと対戦して楽しかったなぁ…いやぁ、兄弟弟子つええつええ。

喰らい逃げの後は、
・置き優位(当てに行く動きは基本弱い)
・A獣の対空ずらし
・CHからの2C拾い
・直ガでの距離離し
・バンカーの有効利用(多段かつ本体が触るタイミングで打つ)
・EXシールドコマ投げ
・EXシールドジャンプ、5A
と習得していったかな。

■メンタルブレイク
隠さずに弟子と対戦していったりもしたが、
対戦した弟子メンバーが軒並み強く、
普段の練習の成果も思うように出せずに苦しむ。

俺だけ空中戦勝てない、置きでも刺しでも変わらない。
なんか対空シールドされるから乗っかりたくない。
俺だけ暴れてもスカる、負ける。
不思議がいっぱい。

ゲーム問わず、近距離で差し込み待ちをしてくる早いキャラに対して
とてつもない苦手意識を抱えていること、
突発の近距離(地対空相打ち後とか)にボタンを押せないことから
メルブラは恐らく不得意な部類のゲームなんだなぁと悟る。

それでも対戦していく中で、制服が守勢の際に切り返す技が乏しく
シールドから出来る行動もそこまで多くないため、
特にレン、ネロ、アルクの対応に苦しむ。

加えて、同門の弟子2人は自分よりも人も強く勤勉であるが故に、「何故僕は出るのだろう?出る意味があるのだろうか?」とモチベーションが無くなる。
5/25加筆

今思えば、周りが皆好成績を残していることを考えると
かなり厳しい環境でやっていっていたんだな、とは思うが、
標準レベルに満たないようなスキルなんだなぁと劣等感を抱えていました。
本気でもう辞めよう、と思いました。

■キャンセルからの決別
色んな人に介護してもらいました、本当に。

なぎささんからは、
強豪プレイヤーといっせーのーせで殴り合うシチュエーションが貴重であることを。

アールさん(北斗丸の人の方)からは、
別ゲーの師弟杯に参加したときのことや
師弟杯の弟子側でえーやと同じように精神的に疲れる人はいること、
他の人がやるイベントに拘らず自分が思うイベントを自分でやる選択肢はあること、
教えることは本当に難しく、自分からもアプローチをしっかりとすることを。

なぎささん、アールさん2人とも、
ゲームに興味がなくても、知った人が出ることでイベントに少なからず興味は出る、楽しみにしてると言ってくれました。

モトヤマさんからは、
大会というそこにしかない空気は本当に貴重で、
機会損失は本当に後悔することを教わりました。
絶対に本番は面白いよ!と自信持って引っ張ってくれました。

人間ができてないので、ここから先もネガったりはしてましたし、
アドバイスを鵜呑みにする素直さは持てませんでした。(皆様、未熟者で申し訳ございません…)
でも、辞めるとは口に出さないようにしました。

■当日まで
ひたすら対戦と練習。
調べ物はあまりしなかったなぁ…

ゆーひ先生とは師弟杯以外もだべるんだけど、
最近の関心が「ゲームを問わない自分の弱点」だったので、
普遍的なところの指摘が多かった。

C制服に引っ張られている部分は勿論あるという前提を踏まえてあげると、

・中段に偏り、下段とコマ投げに行けてない
>JC66JCJBをミスって、そのミスに拘り過ぎる

・ラグ起因、押しミスでのミスがあると、それを払拭したくてその選択肢にこだわるor全くやらなくなる

・立ち回りでいっぱいいっぱいになると、ミスヒットからの拾いが雑になる。

・短期間に読み合いを多く仕掛けるキャラは苦手。

・逆に圧倒的な立ち回りツールで理不尽に抑圧するキャラの捌きは上手い

などなど。

なので、アルク戦は捨て、青子だけは絶対殺す方向で動いてました。
さつきは…とりあえず師匠ゆーひによるドンキーコング風味さつきで雰囲気だけ掴む。
一応EX水月重ねへのリバサだけ調べました。

■当日
緊張はエネルギーを消費する、ということでずーっとは続かないから
早めに緊張状態になって、それをキープする。
楽器演奏やってた頃、同期のギタリストがやってたこと。
すごく心に残っていて、演奏会に限らず
面接や大会などにも応用している。

一番ヤバイのは席座ってボタン押した瞬間にどっくんどっくんすることなので、それを避けようと。

人と話すと不安が和らいでしまうので、1時間前までは手を動かしつつ緊張してました。
ようやく疲れたな、という所でVCに入って本番。

当日のあれこれは、語るほど頭回っていなかったのが実情w
twitchでご覧下さい。
2回とも負けるべくして負ける相手に殺されたので、まぁそうだよなぁ、と受け入れられました。
もうちょっと出来たかなぁ、いやぁこんなもんだろう。というのが率直な感想です。

どちらかと言うと一緒に頑張ってきたモトヤマさん、海星君の観戦の時の方が緊張していたような気がしますw
都古の2C当たってくれと願ったり、姫のいぶきであんなにほっとしたの、かけがえのない時間だったと思います。

■終わってから師弟杯を振り返り
師弟杯というイベントは、たしかに参加して良かったなと思いました。
でもそれは、自分の環境が恵まれていたからこそだなぁ、とも。

師弟のリレーションをいかに築くか?
同じ志をもつ集団に身を置けるか?
というのが肝かなと思います。

類まれなる早解きスキル、もしくは読み合いの強さがあればそれに越したことはないですが、
上記の両方があった自分の環境は恵まれていたなぁと思います。

特に、うちの師匠のゆーひというプレイヤーは本当に凄かった。
モトヤマさんには知識を与え、試行錯誤した結果を試合の中で一つずつ選択肢を変えつつぶつける。
海星君には、数々のメルブラ勢を紹介しつつ要所でアドバイス。
僕には、手取り足取り過負荷にならないように課題を提供。

こんなにも弟子と向き合える師匠はいない、最高の師匠だったと思います。
邪推してすまんかった、君は素晴らしいコーチだ。

後は、過去の主催経験を踏まえて思ったことは、
大会はプレイヤーと主催の共同作業であることを再認識しました。

主催側にはゲームのカルチャーに即した運用をしてほしいと思いますし、
プレイヤー側にはカルチャーを汲もうとする主催に寄り添ってサポートしてほしいと思います。

今回、私は結構watamoさんに連絡を入れてお願いをしてしまいましたが、
制約が色々とある中で最大限汲んでいただいたと思っております。
また、メルブラ勢の中にも参加する弟子を想って働きかけてくださったと聞いております。

若干行き違いがあったかもな、と想ってしまうところはあるものの、
歩み寄っていった部分は確かに快適にできたなぁ、といち参加者の自分は満足しております。


最後になりましたが、
励ましてくださったたいささん、なぎささん、アールさん、ヴァニラさん、Glassesさん、
対戦会に誘ってくれたたいしくん、
DMでアドバイスをくださったなるさん、はちさん、
一番弟子同士で対戦した四條さん、みゃあさん、シノミヤさん、ユージさん、
直系の弟子でないにも関わらず教えてくださったコウキさん、深空さん、徳さん、たーさん、
面白おかしく場を盛り上げてくれたのらこさん、オサレさん、半月さん、
対戦付き合ってくれた島唄さん、志貴パパさん、kosunanさん、
見捨てずに一緒に同門で頑張ったモトヤマさん、海星君、
開催してくださったwatamoさん、

そして最後まで見捨てずに扱いづらいこんな弟子を手取り足取り師弟杯に連れて行ったゆーひくん、

本当にありがとうございました!!!!

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