【昨日の肉じゃが今日のカレー】20【何も起きない訳が無いの?】

5:15起床。寝坊した。床掃除をして、たく、の抜け殻を集めて洗濯。朝食兼お昼のお弁当と、たく、のおにぎり3つ作る。洗濯物を干して、朝食を用意。たく、を叩き起こす。

6:15 向かい合って、いただきます
モグモグ
ご馳走様でした。

たく、が、食器などを片付け
私は着替えて化粧をする

7:00 2人揃って いってきます

7:50 出社

朝の一連をこなし、お茶配り。

携帯電話を観る。
メールが来ていた。
電車で知り合ってしまった同じマンションの15階の看護師の村上さんからだった。

【理帆さんの噂をお聞きしました。ヒモが住み着いているそうですね。今度、お邪魔させて下さい。私がガッツリ言って追い出します!任せてください!】

うん?どんな噂が流れているんだ?
もう、めんどくさいから放置する。

9:00 始業
この日も電行の方々がお見えになった。
たく、も、会議に出席。
たく、、、そんなに働いて大丈夫?
いくら若いとはいえ、体を壊すよ?

12:00 お昼休み
中村さんと町田さんは即座に眠りに着いた。

私はお弁当を食べてお弁当箱を洗い20分の仮眠。

13:00 午後の仕事スタート。

出前が届く。聞いていない。
立替えておく。

会議室に運んで頂いた。

専務から立替えた分より少し多く頂いた。
ラッキー。

さぁ!やろう!
溜まりに溜まった経理の仕事をこなす。

16:00 この日も30分の休憩。
中村さんと町田さんが来る。

「山里さんのせいでクタクタですー!何か買ってください!」

そうだよね。ごめんね。

自動販売機で紅茶を2人に買ってあげた。

19:00
主任が告げた。
山里さんはもう上がっていいよ。お疲れ様。

それではお先します。

電車で帰りマンションの入口が見えるとそこに男性が立っている。

村上さんだ、、、

「理帆さん!お疲れ様です!ヒモは何処ですか?」
「ちょっとここでお話しましょ。」

村上さんに事情をお伝えした。

「そうでしたか。良かったです!理帆さんが無事で何よりです!」

はい、、、
なんなんだこの人は

「それにしても、そんな若い男とで、大丈夫ですか?」
「心配は尽きませんが、選んでしまいましたので。」
「まだ間に合います。よく考えてください。貴女が60歳の時には彼はまだ38歳なんですよ?その時になって何も起きないと本当に思っているのですか?」

言われてみれば確かに、、、
私が60歳の時には、たく、は、まだ38歳。

「私となら同じ時間軸を生きていけます。私はしがない看護師ですが社会的信用ならありますし、理帆さんを不安にはさせません!あっ。家を建てましょう!看護師だと簡単に審査が通るんですよ!」

私が60歳の時には、たく、は、まだ38歳、、、、、
何も起きない訳ないの?
そうかも、、、、

一難去ってまた一難

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