【連続短編小説】【昨日の肉じゃが今日のカレー】⑩【明日の楽しみ】

5:00起床し床掃除をして彼の抜け殻を集めて洗濯。そして朝食作り、昼は食べに行こう。それから肉じゃがの具材と香辛料を買う。これでいこう。

朝食作り完了。洗濯物を干す。

たく、はまだ眠っている。

土曜日は窓拭きも行う。
シンクの掃除、排水口の掃除、エアコン掃除も。

6:30 たく、が起きる。

おはよー、、
おはよ。

里帆、、来て、、
朝からはやめよ。1日が保てなくなるの。

けれども手でしてあげた。
また、朝からアレを飲む。

たく、はまた寝た。
15分程して、たく、は起きた。

ボーっとしている。
引っ張り起こす。

7:00 向かいあって。
いただきます。
モグモグ。
ご馳走様でした。

二人になってから二人分の食器を初めて片付ける。

二人で少し横になる。
本当はこれくらいの感じがいいよね。

初めて二人きりでゆっくり過ごす。
たく、は、【夢】を、また唄ってくれた。

♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫

そして、わたしの膝の上でまた眠り始めた。

可愛い。。

12:00 たく、を起こす。
外出。二人で生姜焼き定食を食べた。

お買い物。

人参、玉ねぎ、じゃがいも、糸こんにゃく、香辛料数種類。

二人で荷物を持ち歩いて帰る。
二人揃っての。ただいま。

早速、調理。
私はピューラーを使って皮剥きをする。
たく、は、包丁で皮剥きをしている。
包丁の扱いが上手。

「里帆!玉葱はお願い!涙が止まらなくなる!」
よって、玉葱は私が処理した。

煮込む。

たく、は、ちょこちょこ触ってきたが構わずにいたら拗ね始めたので、リアクションしてあげた。

味付けを加えて、

たく、の皮剥きが早かったこともあり、肉じゃがはすぐに出来上がった。

調理器具を片付ける。

誘われた。
ベッドへ向かう。
相変わらず若いなぁ。

けれども、こういった何気ない日々が続くといいな。

たく、は、果ててまた眠りについた。

18:00 いただきます。
たく、は、相変わらずガツガツ食べている。

ご馳走様でした。
二人で食器を片付ける。

皮剥きをして残していた具材を鍋に足して弱火で煮込む。

二人でお風呂。
またしても。
若いなぁ。

お風呂を上がる。
保湿パックをしながら髪を乾かす。
たく、も髪を乾かす。

キッチンへ向かう。
この肉じゃがは、明日にはカレーに変身する。

って具は変わらないのだけども。
じゃがいもなど、もう大丈夫。

火を止める。

またしても今夜から始まるストレッチ。
二人で行う。

たく、は、伸ばそうとしてくれるが、痛い。
交代。
たく、は、柔らかい。

「ダンスとかしていたの?」
「養成所の時に少しね。」

そして明日のカレーを楽しみにして今夜はおやすみなさい。

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