【国際通貨基金】がメキシコの成長見通しを下方修正していた!

◆国際通貨基金◆

国際通貨基金(IMF)はメキシコの経済成長の見通しを2.8%から2.0%に下方修正していた。


急激な円安の調整だと思うが、今週ペソ円は19日の火曜日から下落に転じている。

上昇中はポジティブなニュースが出るものだが、下落に転じるといきなりネガティブニュースの連発になる。


メキシコの大統領が進めてた電力国有化法案の否決に対し大統領は「反対票を投じた議員は国民より外国企業の利益を優先し、メキシコを裏切った」とキレ気味。

これは今後の波乱要因の1つになる。


同じくメキシコの大統領が進めていたリチウム国有化法案だが、こちらは可決。

政府は重要な資源の囲い込みに力を入れている。

この法案の可決に対し大統領は「リチウムは戦略的な鉱物だ。メキシコ人の資源を外国企業に搾取されるのを防ぐことができた」と、可決に関しては満足していて、外国企業に対しては偏見を持っているような発言だ。

で、この法案の内容の一部に「リチウム自体を国家戦略資源と定めて管理を強化し、民間企業の参加を制限する」とゆう文がある。

このため外国企業は参入がしずらい。

さらにすでに契約している企業に対しても契約内容を見直すとゆう荒技に出た!

これで中国企業やその他数十社とメキシコ政府がバトル気味になることは避けられないだろう。

波乱要因でしかないな、、、


しかしリチウムだけに焦点を当てれば、今後電気自動車の普及に伴い多く使用される見込みがあるためペソ買い要因になる。


◆OPECプラス◆

OPECは「原油価格高騰の要因はウクライナ危機によるものだ」との見方をした文書をIMFCに提出したらしい。

このIMFCはIMFの助言機関とされていて、IMFCからIMFへ送られるみたい。

で、なぜこの文書を提出したのかだが、自分はOPECが「原油を増産しない」ことを正当化しようとしてるんじゃないかと思う。

「今回の原油価格の高騰はあくまで一時的なもので、危機が終息すれば原油価格は下がる。だから我々は過度な増産はしない」とゆうふうに聞こえるのは自分だけだろうか?


てことで自分はOPECは強調減産が終わるまで増産しないと思っている。

来月5月からアメリカとIEA加盟国の石油備蓄協調放出が始まるが、今年の夏後半くらいから原油価格は上がりだすんじゃないかと思っている。


いつものドバイ原油やインペックスなどの原油関連銘柄を狙っていきたい。


以上です。(投資は自己責任で)

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