経験が通じない事もある、という事を知るのも経験 〜過去の経験と新規チャレンジ〜
こんにちは。
実は最近、仕事の関係でいくつか全く新しい経験をしました。
それをきっかけに関連して考えた事をコメントしてみようと思います。
チャレンジする事のリスク
「常にチャレンジし続けること」というのはキャリア上肯定される事が多い事です。
一方で年齢やキャリアを重ねると、いつの間にか新たな経験をする事が減ってきてしまいます。
もちろん一般的には、経験やキャリアを積むとできる事が増えます。仕事の幅やこなせる量も増えてきて、いわゆる大きな仕事に取り組む事が可能になります。
それに伴い、自信がつき、同時に貫禄やまわりからの信用が増えてくるので、良い循環構造ができあがるわけですね。
その自信を糧に、多くの経験あるビジネスパーソンは新たなチャレンジをするわけですが、時にその経験が新たなチャレンジの成功を邪魔する事があります。
僕自身も絶対の自信をもって挑んだことで、「業界の常識と思っていたこと」「価値観上ゆずれないこと」が全く通用しなかったという経験をしたことがあります。
まさにその渦中にいる時には、他責しか感じられませんでしたが、その中にあっても、「おそらく振り返れば、自分にも反省し、学ぶべきところがあるだろう」と考えていた節はありました。そしてしばらく立って振り返るとその通りでした。
経験が通じない事もあるコトを知る
結論としては「経験が通じないこともある」ということを明確に学んだわけです。すなわちこれも「経験」。まるで禅問答のようですね。
とはいえ、これもチャレンジしないと分からなかった事なので、今ではチャレンジした事を肯定的にとらえています。
経験を巧く活かしたチャレンジとは
さらに今後の行動に反映させたこととしては、新たなチャレンジをするにも、全くもって新規の場所に踏み込むのではなく「中身」「場」「相手」といった要素分解をして、そのうち少なくとも一つ、できれば二つは経験済みのもので展開するようにすると、より成功確率が上がり、同時に新たな経験もできるのだな、とまとめられます。
冒頭述べた「全く新しい経験」というのは、「場」も「相手」も初めての経験でした。どちらも世の中へのインパクトが大きかったので、開始直後は一瞬、脈拍が150くらいまで上がってたと思います。
(この脈拍150というのも、毎週末の水泳の練習で経験しているので体は難なく耐えてくれました!)
そんな中でも「中身」には絶対の自信があったため、あとから「本当に初めてだったんですか!?」と言われる出来でした。
こんな感じで、戦略的にあらたなチャレンジを蓄積していきたいと思いました。
今回は読者というよりは自分に比重が寄った内容になりましたが、ホワイトカラーの働き方には参考になるかと思ったので掲載しました。
皆さんはどうお感じになりますか?
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