言葉には力がある。

今年一年間を振り返るとしたら、[言葉の力]だった。

平気な顔をして過ごすようにしてたけど、今年はかなり辛い1年でしたw
その中で感じることはたくさんある。
でもそんなに情報に敏感にさせてくれるきっかけの言葉はこれでした。

なりたいな　そんな人に 
その人といると　明るくなる
その人といると　心が軽くなる
その人といると　勇気が沸いてくる
その人といると　元気になる
その人といると　笑顔になる
その人といると　楽しくなる
その人といると　優しくなる
その人といると　穏やかになる
その人といると　美しくなる
その人といると　清くなれる
そんな人になれたら
考えてみる　（大久保寛司）

この言葉を聞いた時に、シンプルにこんな人になりたいな。と思う一年でした。1年の中で300回はこの言葉を確認し、この言葉のように生きたいと思うと、毎日自分に厳しい感覚なく、過ごすことができた。

そんなたくさんの言葉を小説や、映画からInputして、それをOutputし続けた一年でした。

ときには大恋愛から

「20年間、書きたいネタも書きたい言葉も、何一つ浮かばなかった。
その俺に、もう一度小説を書きたいと思わせた女。
そのかけがえのない女の運命の相手は、俺ではなかったのだ。」

「人生は不思議だ　最悪の日に
最高の未来が見えることもあるのだと　僕は知った」

ムロツヨシのつぶやきの中から感じる愛の深さ。

本日お日柄もよく（原田マハ）からは、

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、
想像してみるといい。
三時間後の君、涙がとまっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。

ある人は私にゆめを授けてくれました。
ある人は私に夢を与えてくれました。
ある人は私をはげましてくれました。　
ある人は私にぬくもりを教えてくれました。　
ある人は私を叱咤してくれました。
ある人は私に戦うことを教えてくれました。　　
そして、ある人は私を導いてくれました。　
そんな人々に支えられ、私ここにいて感謝しています。
人間だけが言葉　言葉をもつ、人間のやさしさ、思いやり、知恵、可能性の象徴です。
思いを言葉にして伝えたい。
ゆっくりかもしれないけど、
乾かす太陽のように
大きない輪を取り除く　
未来へと続く道を作っていきたい　
今すぐに。真っ直ぐに。

今川篤朗さんの言葉が私に活力を与え、

映画コードブルーから

「見えない心というものを相手に私たちにできることはあるのか
伝えるしかないんだと思う
想いを言葉にして
でもきっと、想いの半分も伝わらない
言葉という道具は曖昧で、それでいて使いこなすのがむずかしいから」

「それでも伝え続ける　今、伝わらなくていい
いつか心に届く日があれば　そう信じて言葉にし続ける」

「でもまれに、本当にまれに、多くを語らずとも思いが伝わることがある
努力を続けると、恥ずかしさに似た感覚を呼び起こす
だが遠慮することはない　そんなときは幸運に身を任せればいい
普段伝えられない想いを、伝えることができるはずだ」

言葉の儚さと伝える大切さを教わった。

本当に紹介した一部の内容が上記で、もっといい言葉たくさんあった。
たくさん言葉のシャワーを浴びれば浴びるほど、
伝えることの難しさと伝えることの大事さを同時に学ぶ。

言葉によって力をもらう機会がある。
言葉によって力がなくなってしまうことがある。

今の仕事が一番楽しいと感じるときは”言霊”を届ける意識をすることです。

今年一年もたくさんの言葉に力をもらい
たくさんの言葉で自分も落ち込み
たくさんの言葉に励まされ
またたくさん言葉で自分を追い込みました。

2019年の後半に考えていたことは、”言葉選び”
何を伝え、何を感じてもらい、何を残してもらうのか。
そのための行動、そのための思考、そのための勉強。

お客様一人一人のストーリーの中に、お客様にしか感じない言葉があり
お客様一人一人にあった言葉を届ける私の仕事は、
常にAIでは変えられないもので、
これを意識することでいろいろ変わることができた。

だからこそ言葉は宝だ。
多くの素晴らしい言葉を自分の周りにinputし、
多くの素晴らしい言葉を自分の周りにoutputする一年に2020年も進めてく。

自分が一番感じている。”言霊”を多くの人へ。