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近状報告

鬱病になって失業しましたよ! と書いてからすでに半年以上経ちました。
そろそろ死亡説が流れるタイミング……なわけはありませんね、アメブロやXでは絶賛行動中ですから。
というわけで、Xを見ていない方やご心配をおかけしている皆様に、今まで何をしてたんだ、ぶっちゃけどんな状況なんだといったことをご報告します。

仕事

前回の投稿のあと一週間か二週間くらい経った頃でしょうか、家で休んでいると仕事に行っている夫から「今すぐ来てほしい」と電話が。なんでも、二人一組でないといけない仕事の相方が事故に遭い、とにかく誰か来てもらわないといけない、助手席に座っているだけでいいからとのこと。
中途覚醒があったり、気力が湧かなかったりと鬱状態ではあるものの情緒は安定しているし動ける状態なので駆けつけたところ、なんかそのまま働くことになりました。マジか。

仕事探さねばならんが新しい環境にはいるのは今ちょい難しいなぁと思っていたところだったので、私の性格やら状態やらをよく知っている夫と一緒に仕事というのは非常に助かります。人の不幸が関わっているので手放しで喜ぶことはできませんが、渡りに船という感じでした。

働き始めてからわりとすぐに膝の靭帯を痛め、一か月ほど休職したのですが、回復後は特に問題なく(?)月曜から金曜まで毎日働いています。外で働いているし、体を使う仕事なので創作活動に割ける時間と体力が減ってしまったのが目下の悩みですが、仕事自体はそれなりに楽しくやっています。

鬱病

働き始めてからも少しの間通院していましたが、もともと精神的に安定している方ですし、ストレスの元はすでに断ち切った後だったので割と早期に状態がよくなり、医師からも「具合が悪くなったらまた来てください」といわれるに至りました。通院していたのは三か月くらいだったでしょうか。
薬も飲んでいませんし、仕事も毎日続けています。ただ、物覚えが悪くなっていますし、絵が描けない状態が続いています。絵が描けないのは時間的な問題もあるのですが、描きたいものが浮かんでこないのです。
文章を書くのも以前より時間がかかるようになった気がします。あ、文章が下手なのは元からです。
完全に回復していないのか、後遺症的なものなのか、はたまた単に歳のせいなのかはわかりませんが、とりあえず落ち着いています。

労働基準監督署に行きました

前職は鬱病と診断されて休職→そのまま退職というルートをたどったのですが、鬱病と診断される状態に至ったのは理事長によるパワハラが原因だと私は考えています。というか、それ以外の要因がありません。
私の中ではこの鬱病は「労災」です。そのため、通常の傷病手当ではなく労災で申請したいと話したところ、労災だと給付までに時間がかかるから……というような返答があり、それでもかまわないので申請したいと伝えたところ、返事がなくそのまま退職となりました。おそらく、労災申請をしたくなかったのでしょう。

労災申請は会社の協力がなければできないのか? 答えは「NO」。事業者が協力してくれないことを伝えれば事業主証明欄が空欄でも申請を受け付けてくれます。私は「労災申請をしたい」とメールで伝えていたのでやり取りがしっかり残っていましたので、メールをプリントして労働基準監督署(労基)で説明し、事業主証明欄が空欄のまま申請を行いました。

申請のあと、労災として認定できるかどうかの調査が行われます。私は理事長の発言などをツイートしていたため、日時や発言内容、当時その場にいた人の名前などを時系列でまとめた書類を提出しました。
前職場の方にも聞き取り調査が入り、双方の証言から認定の可否が決まります。先日、聞き取り調査が終わったことを知らせる手紙が届きました。
個人的には、聞き取り調査が入ったことだけでも「やってやった」感があるので、認定されなかったとしてもとりあえず溜飲は下がります。もちろん、認定されるともっと嬉しいですが。
下旬には結果が分かるそうです。さてどうなるかと内心ワクワクしています。

趣味の活動など

創作活動は時間や体力の関係から停滞気味ですが、ぼちぼちと進めています。絵の方はほとんど描いていませんが、動画用のキャラクターの立ち絵や無機物のイラストは一応描けています。シーンなどを想像した一枚絵は描けていません。
文章はそれなりに書いています。仕事の合間にスマホを使って少しずつ……というような亀の歩みですが、ブログで連載している「流浪のマレビト」を完結させることはできましたし、創作コラボ小説「永流堂奇譚×感情FEVER」、即興短編「パンダになった雪豹」など、人の力をお借りしながらですが仕上げています。(なんと、朗読動画になっています)

また、創作活動以外の活動として日曜日の教会通いを再開しました。
私はキリスト教の信者ではありません(というか、どの宗教宗派に属していません)が、小学生の頃にちょっとした……けれど、もとてつもなく大きな出会いがあり、その縁からしばらく日曜学校に通っていました。日曜学校というのは簡単に言うと「子供向けの礼拝」のことで、大人の礼拝と同じように聖書の言葉を学んだり賛美歌を歌ったりします。
子供のころはルーテル派(プロテスタント)の教会に通っていましたが、今は基督教団(プロテスタント)の教会に通っています。どちらもプロテスタントですし、礼拝の流れなどは同じなので難なく馴染んでいます。

教会に何をしに行っているかというと、単純に「牧師の話を聞きに行ってる」だけです。牧師の話したことに自分なりの解釈を加えてノートにどんどん書き込んでいます。計ったことはないのですが、牧師の説教時間は40分程度でしょうか、その間ずっと、ノートにペンを走らせています。
礼拝中に熱心にノートを取っているのは私だけで、ほかの信者さんは安息を得られている(意訳:居眠り)か、静かに座って聴いているので、すぐに顔を覚えられてしまいました。洗礼を受けていないのは周知のことなので、挨拶はすれどもあまり深く関わるようなこともありませんし、教会運営に関わることもありません。聖餐式もパスしています。個人的には、神学部の聴講生みたいなポジションだと考えています。

礼拝ノートについては、今後noteの記事にしていこうかなと思っています。信仰心はないので、いわゆる「宗教臭い」内容にはなりません。聖書の中から読み取れる哲学の話とか、ファンタジー調の聖書解釈という感じです。需要があるかどうかは知りませんが、べつになくてもいいです。書きたいものを書くのがnoteですからね。

というわけで、近状報告は以上です。
とりあえずそれなりに元気で、それなりに色々やっていますし、これからもそれなりにやっていくんだなーとご理解いただければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。

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