20180825

わたし的、平成最後の八月納涼歌舞伎。

トップス see by chloe
スカート iena
バッグ celine

獅童丈演じる三五郎のお着物と、スカートの柄が偶然にも被る。

さて、毎週通った夏の歌舞伎座も今回で最後。
この日は、福島から父方の伯母を歌舞伎座へ招待しました。

通し狂言 盟三五大切。
この夏の名トリオに、幸四郎丈も加わり、納涼歌舞伎のシメに相応しい演目でした。

幸四郎丈の源五兵衛の狂っていく様は、見ていて面白かったし、最後の狂気じみた感じも、ゾクッとして良かった。
それに仕える、橋之助丈は声が通って、舞台映えする顔立ちで惹きつけられました。

七之助丈の小万は、罪な女だけど、悪すぎない。本当はこんなことしたくないんじゃないかな?とも思えるような不思議な気持ちにさせられた。
艶やかだけど、どこか陰を感じるところが、七之助丈らしくてとてもとても素敵だった。

獅童丈の三五郎の悪い感じも、個人的には大好きで。
好きな女を自分のものにするには手段を選ばなかったり、小万は嬉しいのかな?とか考えながら見るのが楽しかったです。

中車丈は、出てくると周りの空気が柔らかくなって、ストーリーが重くならないキーパーソンだなぁと。
出てくると、クスッとしてしまう、夏の歌舞伎に相応しい役割を果たされていた!

久しぶりに見た米吉くんは、可憐で可愛くて。
個人的には、久しぶりにゆっくり見れて嬉しかったのです。

花道横は、役者さんとの距離も近くて。
思わず「はぁ♡」と声が漏れてしまいました。

平成最後の夏の歌舞伎座、これにておしまい!


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