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第三回星極リーグ~最終日直前展望~

神域リーグリスペクト企画、星極リーグ
本家を追い越して三回目の開催となった今大会も予選が残すところ後一節となったのでここまでの戦いを振り返っていきます

大会日程

6/13の開幕以来、九節27半荘を終えてのチーム状況は下記の様になっている

チームPt
チーム順位データ
個人Pt
個人順位データ

対戦の推移は以下の通り

順位推移
Pt推移


各チーム所感

現在第1位アンタレス(+545.6)

二位に414.2Pt差を付けて首位を爆走するさそり座の一等星
今大会採用のファイナル開始時にPtが半分にするルールがなければセーフティリードと言える大逃げを成功させている。
特筆すべきはトップ率の高さで27半荘中14トップで5割越えを叩き出す。反面ラス率も25.9%と比較的高く、トップラス麻雀の強さを証明していると言える。

大会唯一のチーム全員が黒字かつ複数トップを経験。というか4トップが3名と異常なまでの圧倒的火力で荒稼ぎしている(全員がラスも引いているが)
第21戦でのV3の+99.8は現在の大会ハイスコア。この勢いに陰りが見えない内は優勝の二文字は揺るがないだろう。


現在第2位デネブ(+131.4)

94.9

初日は4-3-3で最下位スタートだったが、そこから一度も順位を落とす日は無く着実に積み上げて第二位まで登り詰めたはくちょう座の一等星
三連トップを決めた日があるアンタレスの様に大稼ぎはしないが大崩れもしない安定感を武器に、時に上昇気流に乗り時に滑空していく

全体で個人2位をマークしているヤクハがチームの稼ぎ頭でラス回数は0。他の三人は勝ったり負けたりだが全員が一度はトップを獲っており勝ち切る破壊力を有している。
ファイナルに向けて虎視眈々とアンタレスの首を狙いを定め、その先のクラウンへ手を伸ばす。


現在第3位ベガ(+94.9)

大会開始以来3~4位の反復横跳びを繰り返すこと座の一等星。Ptとしても原点(0点)付近を推移しており、デネブ同様安定感が伺える
5半荘連続マイナスと苦しい時期もあったが、直近4半荘で2トップを含む4連続黒字をマークし好ポジションで予選最終日を迎えた

稼ぎ頭は第二回個人Ptトップの藤原利仙。唯一の二大会連続Ptプラス記録を持つてらは現在微マイナス。三大会連続を成せるか注目が集まる
クイズプレーヤーが集まる頭脳派チーム。逆転優勝への道筋は計算出来ているか


現在第4位カストル(+66.0)

ボーダーラインの第4位はトップラスが共に5回(18.5%)と低く、Pt変動の幅の小ささが特徴的なふたご座の一等星。実は平均順位は2~4位は同値(2.37)なので、トップの少なさが結果に繋がっている
 
チーム内のPt差幅が最も少なく、Ptプラスが3名と安定感が光る。チームリーダーの米女は7試合中5度の2位を数えており、初トップを勝ち取ることが出来れば更なる順位アップも見えてくる


現在第5位リンクス(-80.1)

第二回優勝チームフォーマルハウトのリーダーゆるねるが率いるやまねこ座の四等星。
開幕からの9半荘連続連帯でプラスを積み重ね、一時は300ptを越え首位を独走していたが中盤に入ると一転して大失速。第四節以降はみょんの2トップ以外は全てマイナス、直近は9半荘連続逆連帯と苦しみ抜き遂に借金生活の沼へ沈んだ。

序盤の貯金の結果4人中3人がプラス。5連続逆連帯で3ラスと不調が続く薄墨のマイナスが響いている。
優勝経験者が3名と勝ち方を知るチーム、溜めに溜め込んだ運を最終日で爆発させ逆転でファイナル進出することが出来るか。


現在第6位サザンクロス(-92.7)

新しい風枠のリーダーせいばーがダイスによってメンバーを集めた個性派集団の南十字星。
開幕戦をせいばーが制し暫定トップに立つも、中盤で七連続逆連帯で順位を落とし続け最下位転落を経験。しかし22半荘~25半荘の四連続連帯で復活し、展開次第ではファイナル進出の可能性を残している。

7戦5連帯の好成績をマークしている淑女がチームを引っ張る。せいばーが3連ラスを経験してるものの、意外とチームでのラスは少なく他の3名が1回ずつ。
ハマった時の破壊力に定評があるメンバーが多いだけに、最終日大爆発を起こして台風の目になる可能性は十分だ。


現在第7位アルタイル(-266.2)

界隈唯一の魂天ナナドラが率いる、チームボイチャの集合率が異常なわし座の一等星。
開幕以来チームptが黒字に浮上することはなく、大会を通して苦しい戦いが続ている。

チームリーダーのナナドラは流石の実力を見せ3トップ等で三桁のプラスを稼ぐも、他の三名はトップ2回と雀魂への信仰を試されている。
ファイナル進出は相当厳しい状況だが、間違いなく随一に育んだ絆が起こす奇跡を信じて手負いの鷲が空を目指す。


現在第8位スピカ(-398.9)

お疲れ様会二連覇の実績を持つ辻垣内智葉が星極リーグ経験者で揃えたおとめ座の一等星。
4トップ9ラスは共に大会ワーストと、やはりお疲れ様会までは本調子では無いのか最高順位は初日の5位で以降は低迷が続いている。

チーム全員がマイナスの唯一のチーム。実は辻垣内はラス0だが、トップも1度で四連続で3位を引いた結果赤字というらしい成績に。
流水は6戦5ラスと地獄の底を見ており、19~20半荘では2戦で約150ptのマイナスと悲しみを一身に背負っている。
ファイナル進出は絶望的だが、お疲れ様会へ向けて良い形でフィニッシュを迎えたい。


第三回星極リーグ、予選最終日は本日7/19(水)
最終戦はeipenチャンネルで配信予定

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