日記 ルクーと「トリスタンとイゾルデ」

 先日知ったギヨーム・ルクーという作曲家。 「トリスタンとイゾルデ」の前奏曲を聴いて失神したという逸話があるそうです。 アイドルのライブではなく、あのおも苦しい「トリスタンとイゾルデ」ですよ。想像ですが、すごい感度なのでしょうか。どういう方向にアンテナが向いているのかだけでなく感度も影響するのかもしれません。同じ作品でも受け手により大きく違うこともあるのですね。
 「トリスタンとイゾルデ」 は、強引に要約?すると魔法の薬の影響で不倫をしたカップルの会話。 それなのになんとも哲学的というか重く重厚な舞台になっていると思えます。 私には、スター歌手の歌を聴かせるイタリアオペラとは大違いに思えます。 バイロイトで生の舞台を一度は観ておきたいです。 時代を超えた優れた名曲に思いをはせて。
#ルクー #トリスタンとイゾルデ #伝えること受け取ること


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