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無双の運命者になりたくて

※一般TCGオタクによる備忘録的な記事となりますので実績を伴った構築記事をお探しの方はブラウザバック推奨です。

という訳で個人的ヴァルガ構築備忘録となります。
筆者本人のスタンダードにおけるVG歴が極めて浅い事を加味した上で、それでもいいよって方は読んでいただけると幸いです。


クソどうでもいいまえがたり

そもそもなんでヴァルガ組むぞ!ってなったかというお話なんですが、ぶっちゃけてしまえば僕が員弁ナオの声優、西尾夕香さんのオタクだから以外の何物でもないのですが(誰も聞いてない)。
動機はともかく公開されたユニット効果にどことなくかつての『ドラゴニック』の冠を背負ったユニット達の面影を感じ、古のヴァンガードファイターの血が騒いだのは言うまでもなく、元THE族が年甲斐もなく大はしゃぎでリストを練り練りした過程を書き残す次第です。
何が『THE』だ、カッコつけやがって!

初期案

・デッキリスト

デッキログ【55DFN】

カードリスト公開時点で名称サーチに類するカードがまるっきりなかった為、一発目は素直に名称サポートを中心に最大枚数投入してシンプルにドローで引き込むスタンスの構築に。
採用カードなんかは以下に詳細。

・トリガー

トリガー分布はくっそポピュラーな☆8、引3、治4。
Vがスタンドする為2枚貫通要求時に1枚目のトリガー効果をVに振りやすく、捲れた場合に相手を仕留められる可能性が上がる☆8枚をベースにし、残り3枠は引に。
前トリの恩恵も皆無ではなく、2万ガード値も魅力ですが、オブドラスやシュウラを運用するターン以外では無駄になりやすく感じた為、一旦採用は見送り。
超は賛否有りそうですが9枚目のクリティカルとして計上出来、どのタイミングで踏んでも噛み合いが良い事を理由にイドスファロを採用。

※クリティカルはバニラ8枚取ってますが効果付きがあるならそちらでいいと思います。
 必ずそうである必要性も感じませんが、単に手持ちがなかっただけです…。

・名称サポート以外の採用カード

ドラグリッター ファルハート

運命大戦収録のEBサイクル。
2ターン目以後からではあるもののライドコストとして便利な1枚。
似た役割のカードとしてカルガフランがあるが、差異としてはガードに切った際もドローが狙える事。

ドラグリッター ミドハト

ヴァルガの登場で多分一番日の目を浴びたユニット。
ユニットのスタンドに反応してドローを誘発することが出来る本デッキの貴重なドローソース。
シュウラのアタック時効果で使い回し可能な点も◎。

ドラゴンモンク ゴジョー

おじさんホイホイ邂逅ユニット。
ドラエンにおける貴重な汎用CCの1枚なのだが、いかんせん条件が重くインペイルとのサークル競合等でいまいち活かせず追々抜く事に…。

恩寵湛えし聖なる杯

実質5枚目のヴァルガ。
環境的なレガピの流行りはラダーだと思うので要調整枠。
詰めにペルソナ出来ないとめちゃくちゃ虚無なのでちょっとでも引ける確率上げる為と、シンプルにラダーがクソ高い(時価6000円前後)ので今回はこちら。

・初期案運用後の総評

意気揚々と発売初日にパーツを買い集め、いくらかのフリーを試した上で翌々日の『ジラフルヴァンガードフェスティバル』にこのリストを持ち込んだ訳なのですが、結果は以下のような感じでして、

・シングルファイト
クリスレイン:後✕/ゾルガマスクス:後◯/標:先✕
・フリー
標:後◯/シラヌイ:後◯
※先手後手は若干うろ覚えの為間違ってる可能性アリ

必要な札が握れた試合は勝てるがそうでない試合はちゃんと負けるといった感じで、そりゃそうだろの域を出ない勝ち負けでしかなく、このデッキの一番ダメなところを見たなといった印象でした。
またデッキを回す上で気になったのがライドライン部分で、ブレイズザンバーのコール効果が活きる場面が少なく、かつソウルチャージで必要なパーツやトリガー巻き込む事にかなり引っ掛かりを感じてました。

改善案

・デッキリスト

デッキログ【7J7XC】

主な変更点としては2つ、引っ掛かっていたライドラインの変更と手札補充用カードの追加採用です。
デッキのアクション自体は大きく変わっておらず、結局のところ出来ることを突き詰める方向で伸ばした感じです。

・ライドラインの変更

まずライドラインの0と1を封焔に変更。
選定基準としてはG2にボルダーアクスを使いたい為、G0⇒G1でアクションが完結しており、手札の質向上に繋がる、もしくはライドコストの節約が可能な事。
装備カードをメインデッキに入れる必要性は出てきますが、確実に山札を1枚圧縮し、その上でライドコストを1回分(装備カードを切って)踏み倒せると考えれば仕事の質はなかなか良好でこちらを採用。

・追加のドローソース

紅鱗の剣客 バルナイア

ドロップに行かない為、シュウラで使い回しが出来ない事を理由に採用を見送っていた1枚。
何かしらユニットが退却したターンならドローを誘発出来るので、ヴァルガのCBを節約したいターンも自壊するボルダーアクスに添えるだけでドローが可能な点がミドハトとの差別化ポイント。

・その他よく見るやつとか採用検討したやつ

壮鱗の大炎斧 カルガフラン

ライド補助としてとりあえず枠が余ったら4枚入れとけ感ありますが、今回不採用の理由としては4ターン目以後に引いてもほぼ役に立たない事、コレに尽きます。
ライドコスト目的だと序盤に引けないと意味がない為最大枚数を積むしかなく、必要なタイミングを過ぎても山に溜まるとドローの質を落とす要因になりかねないデメリットの方が重く個人的にはこの評価。

ドラグリッター シハーブ

運命大戦発売前後で話題になり単価がバグったアイツ。
こちらも主な目的はライドコストの補助ですが、登場ターン11kで殴るもブーストも可能な為、カルガフランよりはいくらか仕事が持てる印象。
ただし、一番活きるタイミングが同様にゲーム序盤に寄っており、引いて嬉しいタイミングの旬が短く感じた為今回は不採用。

爆砲竜 ブラキオフォース

現状一番搭載枠を作りたいカード筆頭。
アタックヒット時のみだか、ボルダーアクス同様面から退却して次のリソースに変わる1枚。
おまけの退却効果も結構やらしく、リアを焼かれたくない対面にガードを強要出来る点が◎。
加えて前述のバルナイアと組み合わせる事でG2のタイミングから複数枚のドローが狙える事も高評価。
なお枠は…。

砂塵の剛弾 イーサン

どこに置くねん筆頭。
CCしたいって気持ちはわかるよ。

赤宝獣 ガルネット
他少数枚採用カード

他の例としてはフシマチとかロアー辺り。
ゲーム中一回でも絡めばアドが取れる為、少数でも採用する理由は理解出来るが、枚数を散らす行為自体が結局当初のデッキの主目的からズレてしまう為採用を見送ったカード達。
逆に余剰スロットが1〜2枚程度になってしまった場合は優先的に採用を考えても良さそう。

あとがたり

かなりとっちらかってて読みづらかったと思いますが、最後まで目を通して頂きありがとうございます。
ひとまず今時点ではこんなところで2案目のリストを回して煮詰める段階かなと。
また、中身に関してもあくまで僕個人が回す上でこう感じたというだけで、他の方のリストを否定するものではありませんので悪しからず。
僕個人としてはかなり好きなタイプのデッキなので、同様にヴァルガ組んでみようかなって方の一助になれば幸いです。(なるんか?)

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