わたしができること



医療的ケアという言葉を

聞いたことがありますか?



医療行為とは一般的には
医師自らが行わなければならない行為
診断、薬の処方や手術などですが

これに対して、「医療的ケア」とは、
「日常生活に必要とされる、
医療的な生活援助行為」とされています

代表的なのは、
人工呼吸器、気管切開 胃ろうの方の
痰の吸引や経管栄養の注入です。狭い気道に唾液や痰が詰まれば、呼吸困難となってしまい死んでしまいます

栄養摂取は日々欠かせないもので、
これらも医学的判断は必要ですが
医師や看護師にしか許されないとなると、
その医療的ケアが必要な方々は
在宅で暮らすのは不可能です、

そこで、医師の指導のもと家族が行うことが在宅医療の前提となっているのですが
在宅でケアをするということ、
ご家族の負担は相当なものです


私が数年前にある出会いがあり、
それからはボランティアでその医療的ケアが必要なお子さんの為に気管切開に使うことができる
カニューレバンドを作って使っていただいています

毎日のように洗い取り替え、汚れ方により1日に数本必要なこともありすぐにボロボロになってしまうのです

そのご家族により、24時間
自分の身体を休める時間もなく
医療的ケアを行わければなりません


そんなご家族の為に少しでも
お役に立てたらと感じ、カニューレバンドを作るようになりました

このバンドがないと気管に通ってあるカニューレ
(喉に穴を開けた部分に入れるチューブ)が外れて手術をした穴が塞がってしまいまうのです


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私の下手な絵で想像してください





このバンドは、
難病で産まれた赤ちゃんのご家族の為に
作ったものです


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今まで私の為にサポートいただいた金額は
命を守り、人の気持ちに寄り添うことに
役立たせていただいています

これからはもっと、どこかの誰かの為にできることをしていきたいと思っています


ひっそりと自分にできることから始めて、
もうすぐ4年になります


私はこのぐらいのことしかできないです、


そんな私ですが、
これからも宜しくお願いします

いつもご覧いただきありがとうございます。 サポートしていただけると、とても心強く励みになっています