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はじまりはいつも雨 ~雨シチュ好きが語る~

s.e.i.k.oさん企画を見て、素敵だなと思っていたので、久々にTwitter以外で文章を書いてます。
mixiの日記以来だ…
長文は本当に久々なので、お目汚し失礼します…。
あと、絵を描くので久々にASKAさんを描きました…。
こちらもお目汚し失礼します💦

さて、本題の「はじまりはいつも雨

ASKAさんの名曲の1つで、大ヒットした作品です。
私はファン歴はPRIDEからなので、この曲も発売前にはどこかで聴いてたような…。記憶力が本当に乏しいので過去話は出来ないですw

元々雨ソングというか、雨シチュエーションの歌がチャゲアスやASKAさんに限らず好きで、でも大抵の雨ソングは失恋ソングとか、悲しい状況の曲なんですよね(それも好きですが)。
この曲ほど雨が優しく暖かいのは昔から今もそんなにない気がします。
(あれば教えてくださいw 雨好きなので)

まずこの曲、タイトルからしてセンスの塊!
はじまりはいつも雨」ですよ!
雨女とか、本人にどうしようもないとこでこういう風に言われる人には、本当に優しいタイトルではないでしょうか?
(私は晴れ女なんですが←)
考えてみたら、この曲って優しいも裏テーマにあるのかな?
君の名前は優しさくらい良くあるけれど
という、有名な歌詞、皆さんも良くある名前を妄想した事あると思いますが…

「優しさくらい良くある」って凄くないですか??

や、優しさなんてそんなにないよ??
良くあるものなんです??
って思って聴いてました。
だからASKAさんのラブソング聴くと恋愛したくなるのか…(でも相手はずっといませんけどね←自虐)

この曲の男性の彼女に対する愛情と包容力だけじゃない、不安感も好きです。
KinKiの剛くんも言ってましたが
「僕は上手に君を愛してるかい 愛せてるかい」で、彼女の事をそう出来てるだろうか?的な。
ASKAさんの歌詞はどこか哲学的で、本来ならサラッと流したり、歌詞の世界観に酔いしれれば良いのに、深く考えさせられたりもします。
そういうところをサラッと歌えるから凄いのかな…。

で、最後に「今夜君のこと誘うから空を見てた」ですよ。
なんてドラマティックなんだ…。
詞の構築が神がかっていて、これ以外はないラストですよね…。

「はじまりはいつも雨」というタイトルがその後出てくる秀逸さ。
緻密に計算されてるよなあと思います。
なのにサラッと聴こえる。
凄い曲だなと改めて感じるのでした…。

歌詞ばかり語ってしまいましたが、メロディも本当に素晴らしいです。
特に97ver.は間奏のギターが好きです。

蛇足ですが、ありったけツアーで聴いた西宮のはじまりが昔の歌い方で声も凄く出ていて、酔いしれたのはこれからもずっと忘れられない感情だと思います。

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